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高い芸術性を誇るインディーズチームがPS4向けの新作「What Remains of Edith Finch」を正式発表
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「What Remains of Edith Finch」は,「クトゥルフ神話」を意識したホラーテイストのある一人称視点のアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは,フィンチ家の血脈を持つイディスとなり,なぜフィンチ家の子孫が自分一人になってしまったのかを,1900年代前半まで遡って解き明かしていくことになるという。それがタイムスリップなのか,もしくは写真などから家族史を辿っていくスタイルなのかといった詳細は明かされていない。
ゲームは,アメリカ北西部のワシントン州で,ひなびた海岸線の森の中にある邸宅が舞台になる。パネルディスカッションで公開されたアートワークを見ると,この邸宅は,奇妙な形で増改築が繰り返されているようだ。クリエイティブ・ディレクターのイアン・ダラス(Ian Dallas)氏によると,なぜ100年かけてこのような家屋になったのかを探るのも目的の1つになるとのこと。このゲームは邸宅を中心にストーリーが展開されていくようだ。
ホラーゲームと言ってもおそらく本作は,殺人鬼などとは無縁のGiant Sparrowらしいテイストのゲームになると思われる。リリース予定は2016年内とアナウンスされているので,続報に期待しておこう。
「What Remains of Edith Finch」公式サイト
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フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと
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