インタビュー
「パワプロアプリ」と「にゃんこ大戦争」のコラボがスタート。プレイヤー層もゲーム性もまったく異なるタイトル同士がタッグを組んだ理由とは?
これまで数々のコラボを展開し,話題を振りまいてきた両タイトルだが,今回はかたや老舗野球ゲームIPのスマホ版,かたや“キモかわ”なネコを操作するタワーディフェンスと,あまり接点ない2タイトルのコラボに首をかしげる人もいるのではないだろうか。
そこで4Gamerでは,「パワプロアプリ」のプロデューサーを務めるコナミデジタルエンタテインメントの山本 拓氏と「にゃんこ大戦争」のディレクターであるPONOSの若林 篤氏に,今回のコラボを企画した経緯や見どころなどを直接聞いてみた。
互いの世界観やキャラクター性をうまく活かした内容のコラボに
4Gamer:
本日はよろしくお願いします。まずはお二人の自己紹介からよろしいでしょうか?
「にゃんこ大戦争」のディレクターを務めているPONOSの若林です。主な仕事は日本版,英語版,台湾版,韓国版の全体的な開発のスケジュール管理と,コラボなどの対外的なやりとりなどのマネジメント業務です。
山本 拓氏(以下,山本氏):
「パワプロアプリ」のプロデュースを担当しているコナミデジタルエンタテインメントの山本です。もともとプログラマー出身なのですが,現在は今回のようなプロモーション活動や,スタッフの割り振り,大規模施策の検討などが主な仕事です。
4Gamer:
お二人はどういった経緯でゲーム業界を志したのでしょうか?
若林氏:
前職がサウンドやWebのクリエイターだったので,ゲーム会社ならその両方のノウハウを活かせるだろうと考えたんです。そして5年半ほど前に,PONOSがたまたま両方の職を募集していたので,「どちらもやれます」と。
当時はクリエイターとして入社したんですが,今はまったくクリエイティブじゃない仕事をしています(笑)。2年ほど前に当時のプロデューサーから「ディレクターをやらないか」といわれ,何をやるかも分からないまま「やります」と返事をしてしまったんですよ。予想していた以上にいろんなことをやらなければならないので,サウンドを作る時間がまったくないという……。
4Gamer:
プロデューサーやディレクターの中には,業務が多岐に及びすぎるので,半ば自虐的に「雑用係です」とおっしゃる方もいますよね(笑)。
若林氏:
そうですね。ありがたいことでもあるのですが,コラボに関する業務や開発スケジュールの管理が忙しく,開発現場のクリエイター業務には,関わりたくてもほとんど関わっていない状況です(笑)。
4Gamer:
では,山本さんがゲーム業界を志した理由などを教えてください。
私はいわゆるファミコン世代で,子どもの頃からゲーム業界を目指していました。プログラマーになろうと考えていたので,大学も情報学科でしたし,就職活動もすべてゲーム会社をターゲットにしていました。その結果,新卒としてKONAMIへ入社することになったんです。
4Gamer:
ちなみに,「実況パワフルプロ野球」(以下,パワプロ)シリーズに関わったのはいつ頃でしょうか?
山本氏:
プログラマーとして「パワプロクンポケット8」に携わったのが最初です。そののち「パワプロ2013」で運営ディレクターを務め,「パワプロアプリ」では運営リーダーを経てアシスタントプロデューサーとなりました。
4Gamer:
ということは,それ以来ほとんど「パワポケ」を含めた「パワプロ」シリーズに関わっているわけですよね。もともと野球がお好きだったのでしょうか?
山本氏:
ええ,ゲームと並んで子どもの頃から好きでした。当時は横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)のファンだったので,ゲームにも野球にも関われる,ありがたい仕事に出会えたな,と思っています。
4Gamer:
そんなお二人が,ゲーム作りで重視していることはなんでしょうか?
若林氏:
「にゃんこ大戦争」に関していうと,「シンプル」「お手軽」「簡単」がウリですから,直感的に操作できることにこだわっています。あまりゲームに馴染みがない人にとって,壁になるような部分を排除するようにしていますね。
山本氏:
「パワプロ」は野球ゲームですから,野球ファンに向けたものにしなければなりません。もちろんそれ以外の楽しい部分も入れなければならないのですが,まずは野球ファンに楽しんでいただくことが重要です。
そこを踏まえた上で,野球とはまったく関係ない取り組み──例えば今回のPONOSさんとのコラボのようなもの――で,かつ野球ファンも楽しめることを企画していこうと考えています。
それでは,山本さんが例に挙げた「パワプロアプリ」と「にゃんこ大戦争」のコラボについて,詳しく聞かせてください。まさしく異色のコラボという感じですが,具体的にはどんな内容になるのでしょうか?
若林氏:
「にゃんこ大戦争」では,「パワプロアプリ」をモチーフにしたコラボキャラクターやコラボステージが登場します。
また新しい試みとしては,コンテンツの一つである「ガマトト探検隊」に「パワプロアプリ」のガンダーを登場させています。探検隊を派遣してアイテムを獲得するというシステムなのですが,そこにガンダーが加わることによって,いつもよりも多めにアイテムを見つけてくるという効果を発揮しますし,ガンダーのモーションも結構可愛く仕上がったので,注目してほしいですね。
4Gamer:
コラボのボリュームはどうでしょうか?
若林氏:
キャラクターもステージも,かなりの数を用意しました。また,いずれも「パワプロアプリ」のゲーム性や世界観を理解しつつ,「にゃんこ大戦争」に落とし込んでいます。
例えばゲリラ出現ステージの「デートステージ」は,「パワプロアプリ」の彼女(マネージャー)を“落とす”ことを意識した内容で,クリアすると彼女キャラがもらえます。もともと「にゃんこ大戦争」は城を“落とす”とステージクリアというゲームですので,そこを「パワプロアプリ」の彼女に引っかけて,「城を落とすと,彼女も落とせる」という。
4Gamer:
あー,なるほど!
裏コンセプトなのでハッキリ謳うわけではないのですが,気づく人には気づいてもらえるかなと(笑)。あとは「パワプロアプリ」で人気の彼女キャラ「氷上聡里」が,ネコ耳となったうえで,頭上にネコを乗せているところですね。これはコラボ限定キャラなんですよ。
4Gamer:
それでは「パワプロアプリ」側では,どんなコラボ内容になるのでしょうか?
山本氏:
一番大きいのは,「にゃんこ大戦争」のネコが「パワプロアプリ」に登場して野球をしてしまうことですね。しかも「にゃんこ大戦争」ではまったくしゃべらないキャラなのに,今回のコラボでは普通にパワプロくん達と会話してしまうんですよ。そのシュールな世界観を楽しんでいただきたいです。
4Gamer:
ネコさんのパーソナリティが垣間見えるわけですね。
山本氏:
そうです。また今回は「SG高校」のサクセスでコラボ仕様の特別なミッションを用意しています。これは元々縦方向のタワーディフェンス型のミニゲームで,「にゃんこ大戦争」は横方向のタワーディフェンスなので進行方向こそ違うものの,近い感覚で遊んでいただけるので,「パワプロアプリ」をまったく知らない方でも楽しんでいただけると思います。
さらに,プレイ中に「ここ掘れ!にゃんこダー」というミニゲームが発生し,「にゃんこ大戦争」のガマトト探検隊のキャラクターがアイテムを発掘してくれるコラボイベントも近日開催予定です。
ファン層が異なるゲームとあえてコラボし,新たなプレイヤーの流入を狙う
4Gamer:
話が前後してしまうのですが,そもそも今回のコラボはどういう経緯で始まったのでしょうか?
山本氏:
私達のほうから話を持ちかけました。「パワプロ」シリーズは野球ゲームですからユーザー層が男性に偏りがちで,長い年月をかけて展開してきたコンテンツなので年齢層も高くなりがちです。
また「パワプロアプリ」は2017年12月に3周年を迎えたばかりですが,「にゃんこ大戦争」はその約1か月前の2017年11月に5周年を迎えたスマホゲームの大先輩ということもあって,学ぶところが多いなと。
若林氏:
いやいや,「パワプロ」シリーズには全然及ばないですよ。
山本氏:
さらに「にゃんこ大戦争」は,5年経ってなお多くの方が遊んでいる。そこで一緒にコラボをやれば,お互いのユーザーがうまく流入しあうのではないかと思った次第です。
若林氏:
「にゃんこ大戦争」も男性ユーザーが多めとはいえ,年齢的には小中高生が多いですからね。「パワプロアプリ」とはユーザー層が被っていないんですよ。
山本氏:
相乗効果が望めるだろうと,PONOSさんの門を叩いたわけです。そうしたら快諾していただけて。
若林氏:
お話をいただいたとき,「これは面白くなるな……」と思ったんです。「にゃんこ大戦争」の世界はシンプルですから,たいていのものはマッチするんですよね。でも,「パワプロアプリ」は全然違う毛色のゲームなので,そのキャラクターが「にゃんこ大戦争」に入ってきたら面白いだろうと。
4Gamer:
毛色が異なるタイトルということですが,コラボの企画を進めていく中で意外に思ったことはありますか?
山本氏:
「にゃんこ大戦争」は海外でも大きく展開していますので,今回のコラボでは「パワプロアプリ」のキャラが世界中に配信されると聞いてびっくりしました。例えばロシアの人達に今回のコラボがどう受け止められるのか,とても興味深いですね。
若林氏:
「にゃんこ大戦争」のFacebookにどんなコメントが書き込まれるか,ご期待ください(笑)。
4Gamer:
確認ですが,「にゃんこ大戦争」とコラボを行う場合,全世界配信が前提なのでしょうか?
若林氏:
そんなことはありません。むしろ日本版限定のコラボがほとんどです。ただPONOSとしては,可能であれば世界的に配信したいという考えのもと運営しています。今回はKONAMIさんからOKをいただいたので,全世界で配信する運びとなりました。
山本氏:
「パワプロ」シリーズとしては,「ぜひお願いします」という感じでしたね。
若林氏:
とくに台湾では日本のコンテンツが人気ですから,今回のコラボで「パワプロ」シリーズの認知度も上がると期待しています。
台湾のユーザーは日本で配信するコラボ情報をチェックして,「台湾でもやらないのか」というリクエストを送ってくるんですよ。我々としても,そうしたユーザーの要望には可能なかぎり応えたいと考えています。
4Gamer:
なるほど。そうしたコラボコンテンツの開発にあたって苦労したところはありますか?
「パワプロアプリ」のキャラクターで,どうやって「にゃんこ大戦争」の攻撃を表現するのかについては,少し考えさせられましたね。
山本氏:
私達からも,バットやボールを使って攻撃するのはNGとさせてもらったんです。それをやると「パワプロ」シリーズ,ひいては野球全体のイメージを損なってしまいますから。
若林氏:
NG項目があったものの,デザイナー間ではいろんなアイディアがでて,かなり楽しみながら進めていたようです。「パワプロアプリ」のキャラはフォーマットが決まっているので,その分攻撃などのアイディア出しに時間を割けましたね。
山本氏:
そうやってできあがったコラボキャラを監修したわけですが,「パワプロ」に登場するキャラが2Dで滑らかに動いているのを見て「今すぐほしい!」と思いました。
若林氏:
その意味では,各キャラの攻撃モーションは「パワプロ」ファンの皆さんにとって見どころになるかもしれませんね。「ゲドーくんは,こんなキックをするのか」など,誰も見たことがないと思うので,かなり新鮮なんじゃないでしょうか。
山本氏:
「パワプロアプリ」は野球をやっているパート以外,基本的に2Dの紙芝居ですからね。「実はこのキャラはこう動く」ということが,「にゃんこ大戦争」の世界の中で明らかになる。
本当に今回のコラボでは,全体にPONOSさんが「パワプロアプリ」の世界観を大事にしてくださったので,監修ではまったく苦労しませんでしたね。キャラクターの性格設定もしっかり反映していただけましたし。
若林氏:
PONOSの担当者も,「いつもOKをいただけるので,KONAMIさんとはすごくやりやすい」と話していました。
4Gamer:
お互いにとてもやりやすかったんですね。では「パワプロアプリ」側で,苦労した点などはありましたか?
ネコに野球をさせるため,パワプロ体型にする必要があったことですかね。制作中はいろいろ試行錯誤したのですが,最終的には今の形に落ち着きました。やっぱり胴がないと,「どこを回してバットを振るのか」ということになりますから。
「にゃんこ大戦争」には筋肉ムキムキのネコも出てくるので,それを使ってみてはどうかという案もあったのですが,やはり最初の1体はスタンダードな形でいこうと。
若林氏:
最初にムキムキのネコが出てきたら,「にゃんこ大戦争」を知らない人はびっくりするでしょうね。「どんなゲームなんだ?」って(笑)。
山本氏:
それと,さきほども少し触れているのですが,「にゃんこ大戦争」ではしゃべらないネコが,「パワプロアプリ」だとしゃべるので,どういうセリフにすればいいのかと,シナリオ担当者が頭を抱えていました。
若林氏:
「にゃんこ大戦争」のネコは無機質,無表情ですからね……。細かい設定もないので,実は我々もよく分かっていないんですよ。他社さんでも,コラボのときに苦労されているという話を聞きます。とりあえず「語尾は“にゃ”でお願いします」くらいしか,いうことがないんですよね……(笑)。
山本氏:
今回のコラボでは「パワプロ」寄りのキャラクターになっている部分もあるので,みなさんにどう評価されるか楽しみなところです。
まったく異なるゲーム同士のコラボなので,互いに参考になる部分が多い
4Gamer:
ちなみにお二人が直接顔を合わせたのは,今回で何度めでしょうか?
若林氏:
3回めくらいですかね。
山本氏:
実をいうと,直接にはほとんど会ってないんですよね。
あら,そうだったんですね。お互いの第一印象はいかがでしたか?
山本氏:
若林さんは非常に面白い方だなと。「この人と一緒なら,何でも楽しくできるだろう」と思いました。
若林氏:
山本さんは,家庭的な雰囲気のある方なので,気軽に相談できるという印象を受けました。KONAMIさんに長年務めておられるベテランというところからも,懐の広さを感じます。
4Gamer:
お互いの作品はプレイしたかと思いますが,印象はどうでしょうか?
若林氏:
「パワプロアプリ」と「にゃんこ大戦争」は正反対のゲームですから,ずっと参考になるところを探しながらプレイしています。「にゃんこ大戦争」は育成してバトルして育成して……と繰り返すゲームですが,「パワプロアプリ」はデートなど野球以外の遊びをしっかり作っていて,全体的な物語を形成しています。
「にゃんこ大戦争」も,そういったストーリー性や,会話から垣間見えるキャラクター性があると,感情移入できるのかなと思いましたね。やはり歴史のあるIPのすごさを感じます。
山本氏:
「にゃんこ大戦争」は,幅広い層の誰がプレイしても面白いゲームに仕上がっていることがすごいですね。それに,ちょっと触っただけでも何となくプレイできるので,その勢いで遊び続けられてしまう。そういった間口の広さと続けたくなる工夫は,「パワプロアプリ」にも取り入れたいです。
4Gamer:
お二人とも,お互いのゲームが全然違うものという印象を持っているかと思いますが,あえて似ている部分を挙げるとしたらどこでしょうか?
キャラクターがシンプルなところですかね。どちらもシンプルな絵でキャラクターを伝えられている。
山本氏:
そうですね。「パワプロアプリ」では,「パワプロ」シリーズでおなじみのパワプロ体型でキャラを描いています。親しみやすい造型ですから,本音をいえばもっと幅広い層に受け入れられてもいいと思うんですけどね。
若林氏:
「にゃんこ大戦争」もどこかに必ずネコの顔を入れるなど,ブレない部分を作っています。そういったブレないところが似ているのかなと。
山本氏:
あとは男性ユーザーが多いことですかね。
4Gamer:
ちなみに,ユーザーの男女比率はそれぞれどのくらいなんでしょうか?
若林氏:
時期にもよりますが,「にゃんこ大戦争」は基本的に男性が7〜8割くらいですね。
「パワプロアプリ」は男性がほとんどです(笑)。
4Gamer:
「パワプロ」シリーズのオフラインイベントの来場者を見ると,もっと女性率が高い印象もあったのですが,実際はかなり男性寄りなんですね。
山本氏:
ええ。世間では「カープ女子」などが話題になりますが,野球はまだまだ男性ファンが多いのかなと感じますね。
4Gamer:
それでは,それぞれのタイトルの今後の展開について教えてください。
若林氏:
「にゃんこ大戦争」は5周年を迎えたばかりですが,次は10周年を目標に据えて頑張りたいですね。2018年からはパワプロアプリはもちちろん,話題性のあるコラボを展開しつつ,ゲーム本編も今までとは毛色の違うコンテンツを増やしていきたいです。
山本氏:
先日,「パワプロチャンピオンシップス2017 全国決勝大会」が終わりましたが,来シーズンに向けて「パワプロアプリ」も引き続きe-Sportsに取り組んでいきますのでご期待ください。
またゲーム本編では,コンテンツの一つである「スタジアム」がやや同じことの繰り返しに陥っている感があるので,手を加えたいと考えていますので,ご期待ください。
4Gamer:
両タイトルとも続報に期待しています。それでは最後に,今回の「パワプロアプリ」と「にゃんこ大戦争」のコラボに注目している人に向けてメッセージをお願いします。
若林氏:
2018年1発めに,歴史のある「パワプロ」シリーズから「パワプロアプリ」さんとコラボできたことが本当に嬉しいです。今回は女の子キャラがメインになったので,もし次回があるならゴリゴリの男キャラも作ってみたいです。
山本氏:
ぜひ「にゃんこ大戦争」のコラボ限定イベキャラ「パワにゃん」に注目してほしいです。今回のコラボでは,新たに「パワプロアプリ」を始めた人でも割と簡単に「パワにゃん」のSRイベキャラを入手できますので,サクセスのSG高校でタワーディフェンスっぽい内容を楽しんでいただきつつ,ゲーム本編も気に入っていただけたら嬉しいです。
4Gamer:
ありがとうございました。
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阪神甲子園球場公認
ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2018年のデータを基に制作しています
(C)Konami Digital Entertainment
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ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2018年のデータを基に制作しています
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