プレイレポート
簡単操作と奥深さを兼ね備えたgloopsの王道RPG「SKYLOCK -神々と運命の五つ子-」を紹介
先日200万ダウンロードを突破した本作は,フルボイスで進行するストーリーイベントや,簡単操作ながらやり込みがいのある育成・収集要素など,“王道RPG”らしさが特徴のタイトルだ。本稿では,本作の概要をプレイした印象を交えてお伝えしよう。
「SKYLOCK -神々と運命の五つ子-」公式サイト
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まずは,本作の背景となる世界観を説明しておこう。「SKYLOCK」の世界は,かつて「天界神オリエンス」「人界神ティエラ」「冥界神サタナス」という3人の神々によって支えられていた。ティエラはオリエンスとの間に五つ子を成すが,その影響で命を落としてしまう。
ティエラの死で3つの世界の均衡が崩れたことで,サタナスが地上へと侵攻を開始する。しかし,オリエンスが自らの命と引き換えに放った魔槍の力で,サタナスは地底の奥底に封印された。そして,オリエンスはサタナスの復活に備え,五つ子達に自らの力を込めた「魔鏡」を託したのである。
しばし平和な時が流れ,天上,地上,地底を貫いたオリエンスの槍は「スカイロック」と呼ばれ,その力によって世界は大きく発展を遂げていた。
しかし,突如現れた魔獣により,その平穏が破られてしまった。主人公は,魔獣の活動が活発になっているのは,サタナスの復活が近づいている影響だと知り,復活を阻止すべく,運命の五つ子達を探す冒険に出るのである。
本作の基本的なサイクルは,バトルやイベント,召喚(※ガチャ)などで仲間にした魔者(マモノ)でパーティを編成し,クエストを攻略して魔者を育成しながら,より難度の高いクエストに挑戦していくという流れになる。
本作は,LP(ライフポイント)を消費してクエストに挑戦するというスタミナ制を採用しているが,LPの回復薬は有料アイテムのジェムだけでなく,ゼニー(ゲーム内通貨)でも買える。ゼニーをしっかりやりくりすれば,課金しなくてもたっぷり遊べるのは嬉しいところだ。
パーティは,最大5体の魔者と助っ人(他プレイヤーのリーダー魔者)で構成することになる。魔者には,「火」「水」「風」「地」「光」「闇」という6種類の属性が設定されており,火・水・風・地は「火>風>地>水>火」という4すくみ,光と闇は相互に影響するという相性が成立している。
クエスト選択画面でボスの弱点属性があらかじめ確認できるので,相性の良い属性の魔者で編成したパーティで挑戦するといいだろう。
ダンジョンの探索では,「進む」ボタンを押すことで移動することになる(※後戻りはできない)。
分かれ道では行きたい方向をプレイヤーが選択でき,行き先に何が待ち受けているのかは,「マップ」ボタンを押せば確認できるようになっている。戦闘を避けてアイテム入手を優先するか,敵だらけの茨の道を選んで魔者の育成を重視するかはプレイヤーの選択に委ねられているわけだ。
なお,画面左の「アイテム」ボタンを押せば,薬草などのアイテムを使って魔者の体力を回復できる。アイテム類は街で購入できるので,クエストに挑戦する前に備えを万全にしておこう。
バトルの基本的な流れは,「戦う」で通常攻撃を行いながら「技P」を溜め,「技」や「コンボ」と呼ばれる強力な攻撃を発動させて戦う,というもの。本作の戦闘は,古き良きRPGを彷彿とさせるコマンドバトル式で時間制限などはないので,じっくりと考えてから行動を決めることができる。
とくにコンボは,使用する魔者の組み合わせによって発動する技が変わり,参加する魔者が多いほど強力なものを繰り出せるので,その使い方がバトルの勝敗を大きく左右するといえるだろう。
ただしコンボは,起点となる魔者だけでなく,参加する魔者全員が技Pを消費する仕組みとなっている。道中で使い過ぎると,ボス戦で技Pが足りずジリ貧になることもあるので気を付けたいところだ。
強化は,強化用のアイテムや不要な魔者を使うことで,魔者のレベルを上げられるというもの。クエストに連れて行った魔物は戦闘で経験値を得られるので,強化を行わなくても育成できるが,召喚で入手した魔者を即戦力レベルまで一気に成長させるときなどに役立つはずだ。
覚醒では,魔者を「ちび」から「魔獣」へ,「魔獣」から「魔人」へと進化させられる。レベル最大まで育てたうえで特定のアイテムを消費する必要があるが,次の段階に覚醒すれば,ステータスの上限が上がったり技が強くなったりと,パーティをさらに強化させることが可能になる。
継承では,同じ魔者同士を合成することで合成元となる魔者のステータスを上昇させることが可能。覚醒段階が異なると継承は行えないので,同じ魔者が複数いるときは,覚醒前に継承させたほうがいいだろう。
ネタバレになるので詳細を書くのは避けるが,本作はRPGの王道を地で行く設定だけでなく,そのシナリオにも注目してほしいところ。
筆者の場合,序盤から物語が意外な展開を見せたため,続きが気になって仕方がなくなってしまった。壮大なBGMとフルボイスのイベントが物語への没入感を高めてくれるので,家庭用ゲーム機向けのRPGに引けを取らない内容と言っても過言ではないだろう。
今回紹介したのは,「SKYLOCK -神々と運命の五つ子-」のほんのさわり程度で,まだ紹介しきれていない部分も多い。先日期間限定でβ版が実装された「コロシアム」の正式版など,今後の追加要素にも期待したいところだ。
なお,以前「こちら」の記事で掲載したように,12月23日までの期間限定で,本作の200万ダウンロード突破記念キャンペーンが実施されている。通常のログインボーナスに加え,初回ログイン時には「ジェム」が10個プレゼントされるというもので,ゲームをより有利に始められるようになっている。基本プレイは無料なので,本稿を読んで気になる部分があった人は,ぜひ本作をプレイしてみてほしい。
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