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[TGS 2014]河野一二三氏による「クロックタワー」の精神的後継作,「Project Scissors」が発表。“▲様”のデザイナー伊藤暢達氏や,「呪怨」の清水 崇監督も参加
ゲームの舞台となるのは,とある洋上に浮かぶ豪華客船。PlayStation Vitaのほか,スマートフォンやタブレット端末での発売が予定されている。
クリーチャー・デザイナーに,サイレントヒルファンには“▲様”としておなじみの“Red Pyramid Things”を手がけた伊藤暢達氏を起用。また,ホラー映画「呪怨」の清水 崇監督が,ティザー映像の演出や,ゲーム内の恐怖演出の企画協力として参加している。ホラーゲームファンは続報に注目しておこう。
4Gamer「東京ゲームショウ2014」特設サイト
その魂を受け継ぐ 新作ホラーゲーム企画始動!
人気ホラー・アドベンチャーゲームの代表作として名高い『クロックタワー』の誕生から20年、そのクリエイティブ・ディレクターを務めてきた河野一二三の率いる制作チーム 株式会社ヌードメーカーが、その魂を受け継ぐ新作ホラーゲーム・プロジェクトをスタートさせました。
舞台はとある洋上の豪華客船。この脱出不可能な閉鎖空間で、発生した第一の惨殺事件。果て無く被害者が増え続ける中、生き残ることはできるのか…。
“Project Scissors” では、クリーチャー・デザイナーに、『サイレントヒル』 シリーズの『Red Pyramid Things』 のデザインを手がけた伊藤暢達を起用。さらに、日本のホラー映画界を代表して 『呪怨』監督の清水崇が参加。清水崇監督は、本作品の恐怖を凝縮したティザー映像の演出とゲーム内における様々な恐怖を演出するための企画協力を手がけています。
本日発表させて頂いた方々の他、日本を代表するホラー業界のクリエーターが集結し、河野一二三の集大成にして、新たな恐怖の航路へと誘う豪華客船の船出にご期待ください。
【“Project Scissors” 参加クリエーター】
ゲームディレクター/河野 一二三 (株式会社ヌードメーカー代表取締役)
<プロフィール>
株式会社ヒューマンで『クロックタワー』『クロックタワー2』を企画・ディレクション。その後2002 年、株式会社ヌードメーカーを設立。独立後の代表作として『鉄騎』『無限航路』等。
<コメント>
新たにホラーゲームを創るならかつて「クロックタワー」で挑戦した本質を外さずに「逃げる」「隠れる」恐怖を突き詰めたものにしたい。そう考えて企画立案してから5年以上の月日を経て、ついに実現へと漕ぎ着けることが出来ました。
その間に出会えた素晴らしい方達の協力を得て、いよいよプロジェクトが動き出します。インディーズという枠組みの中でどこまでやれるか未知数ですが、本来ホラーとは、限られた予算やスケジュールというハードルを情熱と感性で越えていくもの。いけるところまで突っ走ってみようと、今はとてもワクワクしているところです。
クリーチャー・デザイナー/伊藤 暢達
<プロフィール>
イラストレーター、キャラクターデザイナー、アートディレクター。『サイレントヒル』シリーズにて背景・クリーチャーデザイン・アートディレクション等を手掛ける。最新作は画集『Acid Bufferzone』。
企画・ティザー映像演出/清水 崇
<プロフィール>
シャイカー所属。1998年、TVのショートドラマで監督デビュー。Vシネマに始まる『呪怨』シリーズが大ヒット、ハリウッド進出。“The Grudge”(邦題『THE JUON/呪怨』)で日本人初の全米1位を獲得。今春には『魔女の宅急便』(実写版)が公開された。9月20
日には『劇場版 稲川怪談 かたりべ』、10月25日には香港映画『キョンシー』など、プロデュース作が公開予定。
【プロジェクト概要】
■プロジェクト名 : Project Scissors
■開発会社 : 株式会社 ヌードメーカー
■ジャンル : ホラー・アクション・アドベンチャーゲーム
■対応予定プラットホーム : PlayStation Vita、スマートフォン、タブレット
【プロモーション協力】
株式会社アクティブゲーミングメディア http://www.playism.jp/
- 関連タイトル:
NightCry
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