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【PR】可愛いハンターとペットが巨大なモンスター相手に大激闘! 「ハンターヒーロー -HUNTER HERO-」テストプレイレポート
2014年10月20日からの先行テストに続き,ついにオープンβサービスが開始された本作の特徴とプレイフィールをお伝えしていこう。
可愛らしいハンターとブブリがともに戦うハンターヒーロー
ハンターヒーローは,ぱっと見ると「可愛い系狩りゲー」という表現がぴったりのMMORPGである。X-LEGEND作品でお馴染みの可愛らしいキャラクターは4頭身キャラでさらに強調されているが,戦闘部分は完全にアクション寄りになっている作品だ。アクション要素のあるMMORPGもいろいろ出てきてはいるものの,可愛い系に振ったものは珍しい。それに加えて,同社の充実したMMORPGシステムをベースとしているので,便利機能ややり込み要素も盛りだくさんという隙のない内容になっている。
ゲームのバックグラウンドから見てみよう。
剣と魔法の大陸,レムリアース。この地では,長らく「ケモノ(モンスター)」が人々を脅かしてきたが,その身体から得られる「オーブ」がエネルギー源となることが分かってからは,ハンターと呼ばれる人々がモンスターと戦うようになった。プレイヤーは新米ハンターの一人となり,相棒である小動物ブブリと共にモンスターを狩っていくことになるのだ。
このように,ハンターヒーローの世界観は,剣と魔法に機械文明のエッセンスを加えた,日本のライトファンタジー的なものになっている。キャラクターデザインも日本をかなり強く意識しているようで,萌え系4コママンガに出てきても違和感がないような,イマ風の可愛らしさがフィーチャーされており,アニメやマンガが好きな人であれば,魅力的に感じられることだろう。
ゲームを始めてみよう。
まずは,分身となるハンターと,相棒となるブブリを作成する。ハンターの場合は「顔立ち」「髪型」「瞳の色」「髪の色」「肌の色」を,ブブリは「特徴(耳の形)」「顔立ち」「毛色」を,それぞれ組み合わせていく。
先行テストの時点では,「顔立ち」「髪型」「瞳の色」「髪の色」はそれぞれ10種類前後,「肌の色」は5種類が用意されていた。「ランダム作成」でかなりいろいろなバリエーションを作ることができるし,左下のインタフェースを使えば,笑ったり落ち込んだりといったエモーションを確認できるので,いろいろ試してイメージ通りのハンターを作ってみよう。
ハンターが最初に選べる職業は「戦士」「術士」「修道士」「レンジャー」の4系列だ。モンスターとの戦いで経験を積むことによりレベルがアップし,より上位の職業へと転職できる仕組みとなっている。この辺りはオーソドックスなMMORPGと同様なので,すぐに馴染むことができるだろう。
レベル20で2つめの武器を習得し,レベル30になると,それぞれの武器に特化した2種類の上位職業のいずれかへの転職が行われる。とはいえ,転職後ももう一方の武器に持ち換えることができるほか(上位職のスキルは使用できないが),実は1日1回まで職業を切り替えることが可能になっている。その日の気分や,仲間の編成に合わせて職業を変えられるのだ。
まずは,基本4職業の特徴を順に見ていこう。
●戦士
レベル20で第2武器である大剣が解禁され,レベル30ではバトルアックスに特化した「狂戦士」か,大剣に特化した「大剣士」に転職できる。
●術士
レベル20で魔笛が使用可能となり,レベル30ではロッドと魔笛に特化した「魔道士」「魔笛手」のいずれかを選べる。
●修道士
本作には,自動で回復アイテムを使ってくれる「オートポーション」という機能があるのだが,ポーションでの回復は段階的なので多少時間がかかる。一方,修道士のスキルなら一瞬でHPを回復してくれるという強みがあるため,文字通りパーティの生命線となる存在といえるだろう。
レベル20では,拳で相手を殴りつけるナックルが使えるようになり,レベル30になるとハンマーを武器とした軽装型「聖教士」か,ナックルを操る重装型「拳闘士」を選べる。
●レンジャー
レベル20になると,遠距離攻撃ができるキャノンが使えるようになり,立ち回りに幅が出てくる。相手の攻撃を華麗に回避しつつ必殺の一撃を叩き込むという,反射神経に自信のある人向けの職業といえるだろう。
レベル30ではダブルソードを主武器とする「ソードマスター」と,キャノン攻撃のプロである「ガンスリンガー」を選択可能となる。
状況判断と立ち回りで,モンスターの攻撃を回避!
ゲームの流れは,「クエストを受注」→「戦闘やお使いなどでクエストをこなす」→「報酬を手に入れる」という,スタンダードなものとなっている。画面右に用意されたクエストウインドウには目的が表示されており,これを右クリックすれば,クエストの目標地点までハンターが自動で歩いていってくれるのでとても便利だ。
本作の華であるモンスターとの戦いは,アクション性が強く遊び甲斐があるものになっている。具体的には,モンスターの動きを見て攻撃をしっかり避けることが重要なのだ。アクション性が強いといっても,反射神経というよりは状況判断力を求められるという感じなので,アクションゲーマーでない人も安心してほしい。
どの職業であっても,「1」番に割り振られたスキルで攻撃しつつ,状況に応じてほかのさまざまなスキルを使っていく……というのが戦闘の基本だ。本作にはいわゆる「通常攻撃」がなく,1番スキルがこれに相当する役割となっている。1番スキルは3回連続で使用することで3連続コンボが成立する。割り当てキーを3回も押さなくても該当キーを押しっ放しにするだけで,3連コンボを簡単に出すことが可能だ。最初は少し戸惑うかもしれないが,流れ自体は「1番スキルを当てつつ,ほかのスキルを使う」というベーシックなものなので,すぐに慣れるだろう。なお,1番スキルが設定されている割り当てキーはフルキーボードの「1キー」だが,移動キーとの使い分けが難しい場合もある。これは「設定」オプションで任意のキーに設定できるので,操作感が気になる場合は早めに好みのキー設定に変更して慣れておくとよい。
戦っているうちに,モンスターの足元に赤い図形が表示されることに気づくと思うが,これは「モンスターが次に仕掛けてくる大技の攻撃範囲」を表している。突進であれば攻撃範囲はモンスターの前へと伸びていく帯状になり,回転攻撃ならモンスターの周囲,ブレスならモンスター正面の扇状の空間が攻撃範囲となる。
攻撃を避けたあとはお仕置きタイムだ。大技を使って隙だらけになったモンスターに近づき,スキルをぶち込んでやろう。攻撃を回避して反撃するというのはアクションゲームの基本にして醍醐味だが,本作ではモンスターが攻撃してくる前に攻撃範囲が表示されるため,手軽にこの醍醐味を味わうことができるのだ。
もちろん,普通に歩いて攻撃範囲の外に出ることでも攻撃を回避可能なので,修練すれば,より安全な戦いができるようになるだろう。
ローリングといっても万能ではなく,使うには「SP」が必要となる。SPはローリングのほかに一部のスキルを使うにも必要となる。ほぼ一瞬で回復するとはいえ,あまり強力なスキルを使いすぎると,ローリングのためのSPが足りない状態になることもあるのだ。つまり,スキルがメインでHPが低い術士などはより慎重な操作が求められるなど,職業ごとに立ち回りが変化してくるため,異なった職業のハンターを複数育成していくのも楽しそうに思えた。
ダンジョンで,さらに歯ごたえのある冒険を!
ダンジョンでは,アクション重視の傾向がフィールドよりも強く打ち出されている。最深部に待ち受けるボスはもちろん,そこまでの道中でも強力なモンスターが次々と出現するため,かなり緊張感のある戦いが楽しめるようになっているのだ。
中ボスやボスモンスターとの戦いは,これまで以上に戦略的で,「気絶」というフィーチャーを理解することで,より有利に戦える。
中ボスやボスといったモンスターには,HPのほかに「スタンゲージ」というものが設定されている。モンスターに攻撃をヒットさせるとスタンゲージが減少していき,これをゼロにすれば,一定時間敵を気絶(スタン)させることができ,攻撃の大チャンスとなるのだ。現時点では戦士系列のみがスタンゲージを減らすことができるため,ボス級モンスターとの戦いでは戦士の活躍が重要になっていくだろう。
万一,ハンターのHPがゼロになってもデスペナルティを課せられることはないので,気軽に挑戦するといいだろう。
ブブリと連携して頭脳的な狩りを!
狩りのお供となってくれるのがキュートなブブリだ。ブブリはウサギのような小動物だが,狩りではハンターを助けて一緒に戦ってくれるのだ。
面白いのは,ブブリの職業(ジョブ)が固定されていないことだろう。斧で戦う「アックスファイター」,炎の魔法を操る「ファイアウィザード」,ハンマーと神聖魔法が武器の「セイント」,魔笛でサポートする「ミュージシャン」といったジョブを任意に切り替えられるのだ。
アックスファイターに直接戦闘を任せてハンターは支援に徹したり,逆にハンターが前に出てファイアウィザードの魔法で援護してもらうなど,さまざまな組み合わせで戦える。とくに印象的だったのがミュージシャンで,「ブブリアイス」という,踏んだ相手の速度を遅くする罠を設置してくれるため,ほかの職業よりも立ち回りが重要になる印象を受けた。
たとえブブリのHPがゼロになっても,しばらくすれば復活してくれるので心配は無用。ソロプレイ時でも連係プレイを楽しめ,パーティを組んだハンターとブブリ達が大型モンスターに一斉攻撃を仕掛ける様はなかなかの迫力だった。
モンスターの素材で武器や防具を作ろう!
モンスターから手に入れた素材で,新たな装備を作ったり,それに特殊な能力を付与させたりするパワーアップ要素も,本作の醍醐味である。街にいる鍛冶屋のところへ素材を持っていけば,装備を「製造」「改造」「強化」することができるのだ。ちなみに,鍛冶屋の位置が分からない場合,素材アイコンを右クリックすれば,ハンターが自動で鍛冶屋へ歩いて行くので覚えておこう。
製造とは,装備を新たに作り出すことである。製造のためには,装備ごとに決められた素材が必要で,例えば,戦士の「ブロンズアックス」なら,「銅鉱石」が3個あれば作ってもらえる。素材が足りない場合,クエスト報酬などで入手できる「ドラゴンコイン」と引き替えにその場で交換することができるので,戦力強化に役立てたい。
実は,同じ素材を用意して同じ武器を作っても,できあがる装備の品質にはばらつきがある。具体的には,装備性能への補正を表す「装備品質」という値が異なるわけだが,この値が低くても心配はいらない。改造というコマンドで装備品質をアップさせていけるからだ。改造には素材が必要だが,コツコツと改造を繰り返していくことにより,いつかは装備品質を最高値にできるのだ。
装備に特殊能力を付与するのが強化だ。前述したブロンズアックスなら3段階の強化が可能で,それぞれ「甲殻系に与えるダメージが50%アップ」「HPが290上昇」「HPが3%上昇」といったボーナスを得られる。強化のためには,ゲーム中で入手できる「強化の書」というアイテムが必要となる。成功すれば強化段階(グレード)が1段階アップし,失敗してもペナルティはなく,「強化成功値」が蓄積していき,これが最大値に達すればグレードが上昇するので安心して強化に取り組めそうだ。
ストーリーにも出てきたモンスターのオーブを装備にはめ込むことでも,ハンターをパワーアップできる。オーブ自体も強化することが可能。つまり,とにかくバトルを繰り返すことでハンターの戦力をアップさせていけるのだ。
モンスターに乗って怪獣大戦争!
本作には300種類以上のモンスターが登場するが,そのほとんどをペット化して騎乗することができる。モンスターを倒すと,まれに「ホイッスル」というアイテムが手に入るのだが,これを使うとモンスターを呼び出して,その背中に乗ることができるようになるのだ。騎乗すると,移動を高速に行えるようになる。
テストプレイでは,「雪原龍バランガ」に騎乗できるクエストを遊ぶことができた。バランガは,騎乗したまま戦闘ができるという現時点では特別なモンスターだ。一般モンスターでの騎乗戦闘も実装予定とされているが,現状では一部のクエストで,特殊なモンスターでのみ騎乗戦闘が可能になっている。
バランガに乗って戦ってみると,尾でひっぱたく「ドラゴンテイル」,氷のブレスを吐きかける「フロストブリザード」,身体を回転させる「ドラゴンスピン」といった専用スキルで,並みいるモンスターを次々吹っ飛ばすのは実に爽快だった。
ダンジョンの奥には「【古龍】ザクゾルス」という巨大なドラゴンが待ち受けており,ドラゴンVSドラゴンの戦いはまるで怪獣大戦争のような迫力だった。
可愛らしいハンターとブブリ,アクション性のある戦闘,そしてモンスターのコレクション。ハンターヒーローには,日本人が好みそうな要素が詰め込まれているように感じられた。
少し気になったのは,キーボードでプレイする際の操作性だ。前述した通り,W/A/S/Dキーで移動する場合は,フルキーの1〜5でスキルを使うため,左手の指で移動と攻撃を両方こなさなければならないことになる。この点に関しては,テスト後に,カーソルキーでの移動やテンキーでのスキル発動などにも対応したほか,ゲームパッドへの対応も検討中とのことなので,気になる人は続報を待とう。
本作は1人用ダンジョンと5人用ダンジョンで,同じダンジョンでも難易度が異なる。1人用ダンジョンは気軽に攻略できるよう難度が低めに設定されているが,パーティ用は歯ごたえのある難度に調整されている。パーティ用は文字通り最大5人で攻略することが前提だが,もちろん1人パーティで楽しむこともできるので,1人用ダンジョンのハードモード的な扱いと考えてもよいだろう。
また,今回は試せなかったが,ボスモンスターと戦える闘技場的なコンテンツも用意されるそうなので,気軽に集まったパーティが楽しめるコンテンツは,パーティダンジョン以外にもありそうだ。
テストプレイ時点でもかなり親しみやすく遊びやすい内容に仕上がっているのは確かなので,気になる人はオープンβサービスに突撃してみよう。
「ハンターヒーロー -HUNTER HERO-」公式サイト
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