「東京ジョイポリス」と「ペルソナ」シリーズのコラボイベント「TOKYO JOYPOLIS PERSONA Quest」が開催。目玉となる脱出ゲームを体験してきた

　セガが運営する屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」にて，アトラスの人気ゲーム「ペルソナ」シリーズとのコラボレーションイベント「TOKYO JOYPOLIS PERSONA Quest」が，2014年11月13日から12月23日まで開催されている。
　イベント期間中は，東京ジョイポリス館内の1stFloor メインステージにて，連日「ペルソナ」シリーズのスペシャルムービー2種類が上映されたり，同シリーズとコラボした各種アトラクションを楽しめたりする（関連記事）。

スペシャルムービーは，Part1が毎日12:00と15:00の2回，Part2が14:00と18:00の2回というスケジュールで，それぞれ上映される

土日のスペシャルムービー上映時には，「ペルソナ4」のキャラクター「クマ」が登場

メインステージ前のデジタルサイネージには，自分のペルソナが表示されるギミックが施されている

絶叫アトラクション「ハーフパイプ トーキョー」にも，「ペルソナ」シリーズの楽曲を使用

「フォーチュンフォレスト」では，占いの紙が「ペルソナQ」の「ごーこんきっさ」をイメージしたデザインになる

「Dラウンジ」では，コラボドリンクを提供。全7種類で，注文するとカップと同デザインのステッカーがプレゼントされる

イベント限定グッズなども展開されている

　今回のコラボのメインとなるのは，土日祝日限定で開催されるPKシアタープロデュースの体感型脱出ゲーム「ペルソナQ 〜サイバーラビリンスからの脱出〜」である。このゲームイベントは，参加者が主人公となり，2人のペルソナ使いと力を合わせて謎解きやミッションをクリアしながら，サイバーラビリンスと化した東京ジョイポリスから脱出を図るというもの。
　また，1stFloor メインステージにて行われるオープニングとエンディングには，プロジェクションマッピングを用いた演出もなされている。


　実際のゲームプレイでは，事前に東京ジョイポリス館内のマップおよびヒントが記されたパンフレットと，半透明のダンジョンマップが手渡される。参加者は，この2つを頼りに館内を歩き回り，謎解きの手がかりを探し出すのだ。これらの手がかりは撮影可能となっているので，いったんカメラやスマートフォンなどに記録しておき，それを見ながら腰を据えてじっくり謎を解いていくこともできる。

　またゲームは4つのステージに分かれている。STAGE1では，2人のペルソナ使いを探すことになるのだが，2人のうちどちらを先に探すかによって少し展開が変わるとのこと。最終的には制限時間60分以内にボスシャドウを倒し，脱出ルートを探し出せば見事クリアとなる。

館内に掲示されている手がかりには，QRコードが掲載されている。ペルソナ使いを見つけて入手したパスワードを使えば，このQRコードを介して彼らのボイスを聴ける

左側のツナギを着た人物は，サイバーラビリンスのアンドロイド。彼らは案内役として重要ポイントに立っているのだが，話しかけてみるとヒントをくれることも

　凝った演出はもちろんのこと，ヒントの出し方や解答にも「ペルソナ」シリーズらしい雰囲気が盛り込まれており，あたかも自分がペルソナ使いになったかのような気分を楽しめるこのイベント。なかなか遊びごたえがあるので，体感型ゲームのファンや「ペルソナ」シリーズファンは，ぜひ挑戦してもらいたい。

「ペルソナ」公式サイト

「東京ジョイポリス」×「ペルソナ」特設サイト