プレイレポート
[TGS 2014]パーツを組み合わせて戦う夢のガンプラバトルが帰ってきた。「ガンダムブレイカー2」PS3版プレイレポート
ガンダムのプラモデル「ガンプラ」。さまざまなガンプラたちが,シリーズの枠を越えて一堂に会するゲームがガンダムブレイカー2だ。本作の大きな魅力は,ガンプラの頭や手足,胴に武器といったパーツ類を自由に組み合わせて,自分だけのガンプラを作れる点にある。
だから,ザクの胴体にガンダムの頭とドムの手足を付けて,ビームサーベルを武器に,ジムの盾を持たせるといった具合に,いい意味で子供心溢れる遊びが楽しめるのだ。
ガンプラのパーツを好きなように組み合わせるだけでも楽しいのだが,本作ではこうして作ったガンプラを操作してのバトルができる。どんなパーツを使うかによって,ガンプラの性能は変化していくので,見た目を重視したり性能を追求したり,プレイヤーごとにこだわりの組み合わせで戦えるのだ。こうして作ったガンプラで,敵のガンプラを倒してパーツを集めれば,さらにバリエーション豊かな組み合わせも可能となる。
さて,ブースでプレイできるのは,ゲームショウ仕様の体験版だ。最初からいろいろなパーツが揃っているので,思うがままに組み合わせてみると,ガンダムAGE-1のシャープなボディから,ベアッガイIIIのキュートな顔とザクの無骨な腕が生え,足のないジオングの腰を組み合わさるという,統一感のない機体が誕生した。
ガンプラができたらミッションの開始。ガンダムカフェのテーブル上を舞台に,5分という制限時間の中でガンプラたちと戦うのが今回のミッションだ。テーブルの上に置かれたコーヒーカップやお菓子の箱も,ガンプラたちにとっては立派な障害物。日常風景の中でガンプラたちが戦う姿は,勇ましいと同時にちょっと微笑ましいものがある。
ノリで作った機体であっても,ちゃんと戦えるのが本作のいいところ。AとBの2種類用意された近接攻撃を上手く使えば,「相手を空中に打ち上げた後,これを追いかけて自分もジャンプし,追い討ちを決める」といった,爽快な空中コンボも可能だ。
L3ボタン+R3ボタンで「覚醒」が発動。一定時間ガンプラがパワーアップするようだ |
手にした武器を縦横に振るい,次々と襲い来るガンプラ軍団をぶった切っていく様は正に一騎当千の気分を味わえる。GP-02や百式,ズゴックにウイングガンダムなど,いろいろな作品のガンプラがテンポ良く登場するので,見ていても飽きない。
攻撃が当たると,敵ガンプラのパーツが吹っ飛ぶことがあるのも楽しいところ。もし,これが本物のガンプラなら,パーツが外れようものなら顔が真っ青になるところだが,ゲームなので安心だ。
最初に作ったガンプラはいささかキュートすぎたので,今度は少しカッコイイ方面でパーツを組み合わせてみる。ガンタンクの頭にガンダムエピオンの胴体,ガンダムAGE-1 タイタスの腕にズゴックの足を組み合わせると,先ほどとはまったくイメージが異なる,マッシヴなフォルムのガンプラが誕生した。
ガンダムAGE-1 タイタスの豪腕がガンダムエピオンのヒートロッドを振るい,離れた相手にはクロスボーン・ガンダムX1のザンバスターをお見舞いする。まさに「ボクの考えた最強のガンプラ」の大活躍だ。
並み居る敵を蹴散らした最後に待ち構えていたのは,自機とは縮尺が違う,巨大なPG(パーフェクトグレード)の初代ガンダム。暴れ回る巨大ガンダムはなかなかの迫力で,これもガンプラならではの夢のバトルといえるだろう。体験版を遊び終えると,早速いろいろなパーツを集めて遊びたくなってきた。
バンダイナムコゲームスブースには,今回プレイしたPS3版に加えて,
「ガンダムブレイカー2」公式Webサイト
4Gamer「東京ゲームショウ2014」特設サイト
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