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日本最後の秘境“グンマー”。スマホ向け脱出ゲーム「脱出ゲーム 秘境!グンマーからの脱出」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第607回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
スマートフォン向けの脱出ゲームは,似たようなゲームシステムを採用していることが多いため,世界観や舞台が重要といえる。本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,群馬県のどこかにあるという幻の秘境“グンマー”が舞台の「脱出ゲーム 秘境!グンマーからの脱出」(iOS / Android)を紹介する。
iOS版「脱出ゲーム 秘境!グンマーからの脱出」ダウンロードページ
Android版「脱出ゲーム 秘境!グンマーからの脱出」ダウンロードページ
ゲームの内容はオーソドックスな脱出ゲームで,各ステージの謎を解き,先へと進む扉を開けていけばOKだ。ステージ内では,怪しいところをタップしてギミックを操作したり,集めたアイテムを特定の場所で使用したりして謎を解いていく。基本的にはタップ操作だけで進められるが,ステージによっては端末を傾けるなど特殊な操作が必要な場面も存在する。
本作のステージ数は,本編が15個,外伝が5個の計20個と少なめで,それぞれ難度も高くない。謎解きに詰まらなければ1〜2時間程度で全面クリアできるだろう。
また,ゲームの最初とゲームクリア時には,「珍宝マサル」を主人公としたツッコミどころ満載の「グンマーマンガ」が読めたり,ステージ選択画面にはグンマーの豆知識が表示されたりと,細かなところにまでこだわったグンマー要素が用意されている。
ここまでグンマーを全面に押し出されると,完全なネタアプリに思えるかもしれないが,適度に難しいステージが用意されており,短時間で濃密な謎解き体験が楽しめるという,“ちゃんとした”ゲームになっている。
さらに,各ステージのクリア時には,課金アイテム「グンマーダルマ」が得られる。これを謎解き時に,1つ使えばヒントが,2つ使えば回答が開示されるため,完全に手詰まりとなってしまうことはない。
ダルマは大量に手に入るので,惜しみなく使っていこう。ただし,外伝モードの解放には5つのダルマが必要となるので,その分は確保しておくといいだろう。また,Twitterと連動することで追加のダルマを得ることもできる。
基本的には手軽に楽しめる脱出ゲームだが,秘境の地と呼ばれて人里離れているグンマーらしく,常識にとらわれない斬新な謎が続く本作。“普通”の脱出ゲーム以上に柔軟な発想が必要となるので,もしかすると,この手のゲームに慣れている人ほど難しいかもしれない。「我こそは!」という人は,ぜひともグンマーの謎に挑んでみてほしい。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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脱出ゲーム 秘境!グンマーからの脱出
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