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[TGS 2016]総理! 私,ニッポンを元気にします! アイドル議員を育成するリズムゲーム「アイドル事変」のプレス発表会をレポート
発表会には,MAGES.プロジェクト担当ディレクターの下里 悟氏,HarvesT開発プロデューサーの平尾和樹氏,メインキャストである星菜夏月役の八島さららさんが登壇。二次元アイドルプロジェクトの概要や,本作の見所をたっぷりと語った。
なお,発表会に合わせて,本日より事前登録が始まっている(関連記事)。
「アイドル事変」プロジェクトポータルサイト
舞台になるのは,現代の日本に似たパラレルワールド「ニッポン」。47都道府県の代表である国会議員になったアイドル達が,さまざまな問題を抱えるニッポンを,歌とダンスで元気にする物語が展開されるという。物語の主軸となるのは星菜夏月と鬼丸 靜の2人で,彼女達がさまざまな障害を乗り越えていく姿も描かれるとのこと。
下里氏は,キャラクターの層の厚さが本プロジェクトの大きな魅力だとコメント。47都道府県の個性的なアイドル達は,プロジェクトの進行に合わせて順次追加される予定とのこと。
続いては平尾氏より,「アイドル事変」のゲームシステム解説が行われた。
プレイヤーの役どころはアイドル議員のマネージャーで,「ライブ演説」やドレスコーディネートによって,彼女達をプロデュースしていく。
リズムゲームパートであるライブ演説をこなすとアイドル議員が成長し,パラメーターの上昇,および,ストーリーが開放されていくという仕組みだ。
リズムゲームパートでは,プレイヤーのテクニックはもちろん,アイドル議員に着せるドレスの組み合わせも重要になるという。ドレスにはそれぞれ異なる属性やスキルが付いており,組み合わせによってスコアアップを図れるシステムとなっているとのこと。
平尾氏は,見た目だけではなく能力も見ながらドレスをコーディネートする必要があるので,300種類以上の豊富なドレスの中からベストな組み合わせを考えるのは非常に楽しいと話していた。
また,開発を長く続けているからこそ,細かな部分まで作り込んでいるとコメント。とくにこだわったポイントとして,ライブ内の演出がドレスのコーディネートによっては変化することが挙げられた。
そのほか,星菜夏月役の八島さららさんによる実機でのデモプレイも行われた。ライブ演説の難度はEasy,Normal,Hard,Incidentの4段階で,八島さんが今回挑戦したのはEasy。八島さんは,「次回挑戦するときまでに,激ムズなIncidentをうまくプレイできるようになっていたいです」と,意気込みを述べていた。
最後に,平尾氏と下里氏が来場者に向けてスピーチ。「アイドル事変」のアプリは,長い時間をかけて,より良いものになるように開発し続けているとし,二次元アイドルプロジェクトを盛り上げていくのでぜひ楽しみにしてほしいとアピール。
そして,星菜夏月の「総理,私,ニッポンを元気にします!」という可愛らしい一言が響き,ステージの幕が下りた。
「こちら」の記事でお伝えしたとおり,東京ゲームショウ2016会場内のHarvesT/BBBブース(5-C13)で,本作がプレイアブル出展されているので,来場予定の人は足を運んでみてはいかがだろうか。
「アイドル事変」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2016」特設サイト
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(C)MAGES. (C)HarvesT/BBB Corporation
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