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「ソニック バースデーパーティー2014」が東京ジョイポリスで開催。最新作「ソニックトゥーン」の話題も飛び出したイベントの模様をレポート
イベントの進行を担当したのは,ソニックシリーズのプロデューサーを務める飯塚 隆氏とセクシー齋藤氏。飯塚氏はまず,先日発表されたソニックの映画化(関連記事)についてあらためて会場に告げたうえで「皆さんと喜びを共有したい」と述べ,大きな拍手と歓声に包まれた。
「ソニックトゥーン(仮称)」公式サイト
先週ロサンゼルスで開催されたE3 2014に行ったという飯塚氏は続いて,現地で出展された「ソニックトゥーン(仮)」(Wii U/ニンテンドー3DS)を披露した。ソニックを主人公にしたCGアニメ「Sonic Boom」をベースにしたという本作は,登場キャラクターなどもアニメに合わせて制作されており,ソニック本編のシリーズとは異なるブランドとして展開していくと飯塚氏は話した。
「エナビーム」というビームを発射するアイテムで敵を振り回したり,ギミックを作動させたりといった,独自のアクションも盛り込まれている。開発はロサンゼルスのスタジオが行っているとのことで,ハリウッド映画のような派手な演出と物語が楽めると飯塚氏は述べた。会場で流されたプロモーションムービーやゲームの音声は英語だったが,国内で発売されるときはもちろん,日本語音声になるとのことだ。
Wii U版と同時発売のニンテンドー3DS版は,ソニックシリーズ従来作に近い雰囲気を持った横スクロールのアクションゲームになる予定だ。ソニックとテイルス,そしてナックルズの3人に加え,新キャラクターであるスティックスを使って遊べる,ハイスピードなアクションゲームになるという。
飯塚氏が,「2014年冬には確実にお届けしたい」と力強くコメントすると,会場からは再び大きな拍手と歓声があがった。
その後も,発売中の「ソニック&オールスターレーシング TRANSFORMED」を飯塚氏と一緒にプレイするコーナーや,プレゼント抽選会などが続いた。抽選会では,ソニックのキャラクターデザインを担当した上川祐司氏も登場し,直筆のイラストが描かれた色紙がプレゼントされた。
ソニックチャンネル
最後に飯塚氏は,「2014年は『ソニック&オールスターレーシング TRANSFORMED』や『ソニックトゥーン』,そしてそアニメや映画など,ファンにみなさんに喜んでいただけるコンテンツが続きますので,これからもよろしくお願いします」とコメントし,ステージを締めくくった。
「ソニックトゥーン(仮称)」公式サイト
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