「LET IT DIE」プレイ日記 第3回：パンイチ女，暁に死す！の巻

　ガンホー・オンライン・エンターテイメントとグラスホッパー・マニファクチュアが手がけるPlayStation 4用ソフト「LET IT DIE」。プレイ日記 第3回にしてムービー編集のテクニックが向上したので，状況説明なんかはプレイ動画をメインにしていくよ。頑張ってみた結果，ちょっとブランクが空いちゃいましたけど，許してくれますよね？　センパイ，サーセン！


　ちなみに，記事のほうはプレイ動画のダイジェスト風になっているので，こちらもひとつヨロシクドウゾ。どちらも見てくれると，筆者もヒデキもカンゲキです！

　前回，「果たして，第3回も死なずに攻略できるのか。ご期待ください！」と「マグロ」（2007年）の予告みたいに締めておきながら，記事タイトルで早々にネタバレしていくこのスピード感，キミはついて来られるかな？

• プレイ日記 第1回：パンイチ女，バルブの塔へ旅立つの巻
• プレイ日記 第2回：パンイチ女，初ボスに挑むの巻

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　さて，前回の戦いで得た経験値でレベルは8から16へ。

スタミナとDEXに振って，レベルは16まで上昇

　ホクホク顔で持ち帰った3つの設計図は，それぞれ「DIYアタックコート」「アイアンハンマー」「ダークライバックマスク」と判明。胴・武器・頭と，カテゴリがイイ感じにバラけてナイスです。今後はキルコインさえあれば，これらを装備してから出撃できるというわけだ。

これで冒険のスタートがラクになる！

　前回，ポニ子の死体を回収したからか，「ファイター冷蔵庫」も開放に。初期状態だとファイターは3体まで保管できるが，さらに増やしたいときは施設の拡張が必要らしい。「施設を拡張するには……」と調べてみると，さっきアンクル・デスがメールを送ってきた「オンラインモード」が関係あるそうな。

東京デスメトロの案内役，鉄男。ちょっと怖い

　メールの説明によると，「東京デスメトロ」と呼ばれる地下鉄に乗って，どこかの誰かの待合室に侵入し，キルコインとかスピリチウムとか奪っちゃおうぜ！　HAHAHAってな感じらしい。これが「非同期PvP」というヤツだな？　よっしゃ，行ったるわい！　非同期なら揉め事とか起きにくそうだし。

どこかの誰かの列車ホームに到着。自分の拠点にあるものとソックリ

敵の待合室に「守衛ファイター」が配置されていることも。ファイッ！

　待合室の間取りや配置は，自分の拠点とまったく同じ。守衛ファイターを倒し，金庫やスピリタンクをブッ壊せば襲撃は完了となる。初回は倒したファイターも回収できるらしく，よっこいしょっと担いで帰還。

−事後−

　自分の待合室に帰ってくると，化粧室が牢屋のようになっており，捕獲したファイターをさっそく収監。ここに閉じ込めておくことで，一定時間ごとにスピリチウムが得られる。

時々，「ブリブリッ」と音が聞こえるんですが……

　さて，「襲撃」も把握したし，4階へ向かうぞー……と思ったら，前回倒したはずのボス・COENが出現。毎回出るのかよ！　聞いてないよ！

デデーン！
COEN「アイアンハンマーなんかに負けない！」

デデーン！
COEN「アイアンハンマーには勝てなかったよ……」

　しかし，もはやコイツは敵ではない……。COENを2コマで即堕ちさせ，サクサクと進撃。またしてもHP5まで追い詰められたり，初ゴアティカル アタックを決めたりしながら，6階へ。

HP6になったりもしたけれど，私はげんきです

見せられないよ！

　しかし，6階でエレベーターを発見した直後にイヤな予感がして，待合室に撤退。前回，エレベーターを発見してから，欲を出したがために痛い目に遭った記憶が脳内で警鐘を鳴らしたのであった。今，思えばこの判断は賢明だったと思う……。

デジャヴ！

帰る！

　待合室で経験値を振り分けると，レベル25に到達。これは現段階でのレベル上限だ。塔の上階に辿り着けば，レベル上限が引き上げられたり，新しいタイプのファイターが使えたりするようだが。

レベルは25へ。これ以上は上がりません！

　デスバッグや倉庫の持ち物を整理したところで，今さらながら初めてゲーセンに帰ってみることに。待合室の噴水から，ビューンとワープ。

ただいマンモス！

　ゲーセンにはアンクル・デスや女子高生の店員 ナオミ・デトックス，ゲームのTIPSを教えてくれるMEIJINがいる。ナオミに話しかけると，さまざまなクエストが受けられるようだ……。しまった！　もっと早く来るべきだった。

CVはなんと高橋名人。あの名言が12倍にアップ！

方言が可愛いけれど，ずーっとケータイを見続けているナオミ・デトックス。こっちを向いてよ，ハニー！

ナオミに話しかけるとクエストが受けられる。同時に受けられるクエスト数は最大10個なので，達成できそうなものを選ぼう

　休憩と準備が済んだところで再び6階へと戻ってきたものの，さっきとは景色が違っている。「うーむ，マップの構造が変わったのか……」とウロウロしていると，ついに初めての敗北を喫してしまう。なんというか，ただの油断でした。

し，しまったーッ！

　記事タイトルでバレてるから，驚くことでもないですが……。というわけで，ようやく「LET IT DIE」のマスコットガールこと瀬戸 際子さんのご登場。

痛いわい！

　彼女が勧めるコンティニュー保険は，デスメタル1個と引き換えにその場で復活できるというものだ。しかし，初回は無料ということで，タダで蘇生してもらえちゃった。ラッキー！
　なんとか窮地を乗り越えて，いよいよ6階のボス「JIN-DIE」と対峙することに。

強そう……

　JIN-DIE戦のセオリーは，FPSやTPSにおけるスナイパー対策に似ている。つねに横移動をして射線から逃れること，そして遮蔽物の裏に逃げ込むことだ。
　ただし，爆弾を投げてくることもあるので，遮蔽物の陰で安心していたらドカーン！　なんてことも。

同じ場所でジッとしていると，至近距離にワープしてくることも。つねに動き続ける必要がある

　さすがに3階のCOENのようにはいかないようだ。JIN-DIEの攻撃は1発食らうと，そのまま3連続でやられてしまう場合があり，こちらのHPをゴッソリ削られてしまう。やがてキノコやカエルのストックが尽き，呆気なく死亡……。

ギャワーッ！

　というわけで，再び登場の際子さん。しかし，今回は毅然とした態度で「NO」を突き付け，待合室からマネーパワーで蘇生することに。再出撃に向けて装備を完璧にしておこう……と直噴射を覗くと，開発済みのモノをさらに開発すると「＋1」「＋2」と強化できることに気づく。これは大発見！

ソウダッタノカーッ！

　さっそくアイアンハンマーを開発するものの，「＋2」の完成まで少し時間がかかりそう。ひとまず，アイアンハンマー＋1と防具を新調して，6階のJIN-DIEに再戦を挑んだら……。

あ，あれ……

あれれ……

　先ほどの敗北がウソのように，JIN-DIEのHPをゴリゴリ削れる。「このまま勝っちゃう？　いや，そんなバカな……」と困惑しながらも，相手にピッタリ接近してアイアンハンマーで殴り続けるだけで撃破！　何の工夫もない脳筋戦法で倒しちゃったよ……。

み，みんなも参考にしてくれよな！

　一瞬，「ヤッベ，どうしよう。見せ場がねぇ」と思ったが，「過ぎたことをいつまでもクヨクヨしても……カッコ悪いよナ」と鼻の下を人差し指で掻く筆者。ハニカミながら7階へ向かう。
　もし，ここでエレベーターを使って待合室に戻ると，またしてもJIN-DIEと戦わなくてはならない。それよりこのまま突き進んで，7階以降のどこかでエレベーターを見つけられれば，次回以降，JIN-DIE戦をスルーできる！　ここは引けない！

　そう息巻いていたのだが……。

アアーッ！

　アッサリと撃沈。なんだか，敵の攻撃力が急に高くなったように感じる……。

　7階に到達した程度では，レベルの上限が引き上げられることはないらしく，こんな体たらくでは苦戦が予想される。しかし，ボブ美は「開発」に光明を見出していた。キルコインやスピリチウムがそれなりに必要ではあるが，武器や防具を強化しまくれば……。
　そして，今回“お試し”体験した「襲撃」ではキルコインやスピリチウムが稼げる。これは，つまり……次回，襲撃の鬼と化したボブ美の逆襲に刮目せよ！

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