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[TGS 2014]「真・三國無双7 Empires」プレイレポート。新武将「荀彧」とその得意武器「陣杖」の使用感をチェックしてみた
「真・三國無双 Empires」シリーズの最新作となる本作は,戦闘システムが刷新されたことで,前作にあった「秘計」が大幅にパワーアップしているのが特徴だ。また,同シリーズの代名詞ともいえるエディットモードでは,キャラクターのほかにも,軍馬や軍旗が編集できるなど,シリーズ屈指の自由度を誇っている。ちなみに「エディット体験版」は10月上旬に配信予定とのこと。今からいろいろな妄想が膨らんでしまう。
さて,本作の新要素はそれだけではなく,新キャラクターである「荀彧」の参戦も1つの目玉だろう。彼は,乱世の奸雄「曹操」の覇業を支えた軍師であり,数々の助言,献策を行い,若くして「王佐の才」と称された人物だ。そしてパッケージ絵を飾っているのも彼。いわば本作におけるメインキャラクターだ。
今回出展されているバージョンでは,そんな荀彧がプレイアブルキャラクターとして用意されていたので,その使用感をお伝えしよう。
荀彧の得意武器は,「陣杖」と呼ばれる特殊な杖で,先端に刃が付いているのが特徴的だ。陣杖は,チャージ攻撃1から3までのどれかを使用すると,刃の部分が地面に突き刺さり,複数の陣杖を地面に刺すと陣杖同士をつなぐように結界が張られる。この状態で,チャージ攻撃4から6までのいずれかを使用すると,その中にいる敵に大ダメージを与えられるのだ。
設置型の武器という点では,「馬岱」の得意武器である「妖筆」に使用感は近いが,面での攻撃は陣杖のほうが長けている印象だ。そのぶん,1対1での戦いでは火力が不足しているようにも感じたが,そこは荀彧が陣杖を使うことで発動するEX攻撃がうまくカバーしていた。
荀彧の無双乱舞は,周囲の敵を攻撃しながら最後に陣杖を降らせるというもの。また空中乱舞は,陣杖設置から起動までの1セットを一瞬で行うといった感じで,非常に強力だ。対武将戦ではこちらを使うといいだろう。
試遊できた時間が短かったが,荀彧の第一印象としては,癖もなく非常に使いやすいキャラクターだと感じた。製品版が発売されたらじっくりと使い込んでみたい。
さて,荀彧のインプレッションはここまでにして,最後に秘計についてもう少し触れておこう。本作にはどこにでも建設できる「簡易拠点」や,その場に設置できる「投石車」,戦場全体に策を仕掛ける「大規模秘計」などが,新しく用意されている。中でも大規模秘計は非常に強力なのだが,そのぶん準備に時間がかかる。したがって,大規模秘計を使うときは,前もって計画を練っておくのがベストだろう。
今回のバージョンでは肝心の政略パートが実装されておらず,プレイできなかったのが心残りだが,アクション部分は十分に楽しめたので,残りは製品版までのお預けということで我慢したいと思う。
「真・三國無双7 Empires」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2014」特設サイト
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