武器のカスタマイズ機能などを紹介する「Homefront: The Revolution」の最新トレイラー公開

　Deep Silverは，北朝鮮がアメリカを占領するというユニークな設定のFPS「Homefront」の続編となる「Homefront: The Revolution」（PC/PlayStation 4/Xbox One）の新たなトレイラーを公開した。

Homefront: The Revolution“'Guerrilla Warfare 101”

Homefront: The Revolution“'Guerrilla Warfare 101”

「Homefront: The Revolution」公式サイト

「HOMEFRONT the Revolution」日本語公式サイト

　本作は，経済の悪化や資源不足，さらには伝染病の蔓延などによって社会的な混乱に陥った2020年代のアメリカを，核ミサイルの開発成功によって周辺国を飲み込んだ北朝鮮が占領するという設定だ。
　2011年の前作「Homefront」では，2027年のコロラドからカリフォルニアまでを舞台に，北朝鮮軍の上陸に抵抗するレジスタンスの様子が描かれていたが，その2年後の世界を描く本作では，アメリカは完全に制圧されており，北朝鮮軍はアメリカでの拠点としてフィラデルフィアを選び，圧政を敷いている。プレイヤーは，主人公となるイーサン・ブレイディ（Ethan Brady）となってレジスタンス活動に参加し，自由を求める戦いに身を投じていくのだ。

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　「Guerrilla Warfare 101」と題された今回のトレイラーでは，生体認証式の武器やドローン，航空機などの最新兵器を装備する北朝鮮軍に対し，レジスタンスはそれほど高性能な武器を持っていない。そのため，彼らが開発したのがモジュール化された武器システムだ。ピストル，アサルトライフル，ショットガン，クロスボウ，そしてロケットランチャーという5つのタイプの武器をベースに，交戦中にスコープやマズルなどのアクセサリーを交換することで，戦況に適した能力を与えられるというもの。長距離の狙撃と短距離攻撃を適宜使い分けながらマップを進んでいくという，メリハリの利いたアクションが楽しめそうだ。

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　さらに，“ゲリラ・ツールキット”と呼ばれるものも登場し，火炎瓶，IED（即席爆発装置），ハッキングツール，そして相手の気を反らすことができるディストラクションツールの4つを自作できる模様だ。このほか，ラジコン式の爆弾はすでに明らかになっているが，こうしたさまざまな武器を使い，ハイテク兵器に対抗していくわけだ。

　「Homefront: The Revolution」の北米でのリリースは，2016年5月17日が予定されている。最新の「CryENGINE」を利用したグラフィックスも美しいが，詳細が発表されていないCo-opなどについてはの続報も楽しみにしたい。

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