ピンチを誠意で切り抜けろ！　スマホ向けタップアクション「土下座パラダイス（ドゲパラ）」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第552回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。　そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　会社などで大きな失敗をしたとしても，誠意が伝わればなんとかなるもの。本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，誠意を見せる行動のひとつである“土下座”を題材にしたタップアクション「土下座パラダイス（ドゲパラ）」（iOS / Android）を紹介する。プライドを捨てた男の人生をとくと見よ。

本作のダウンロードは無料で課金要素もなし

iOS版「土下座パラダイス（ドゲパラ）」ダウンロードページ

Android版「土下座パラダイス（ドゲパラ）」ダウンロードページ

　ゲームの内容は，主人公が遭遇する7つのピンチ（第1章～第7章）を，言葉と土下座によって切り抜けるというもの。
　各シチュエーションは，言葉を選ぶパートと土下座をするパートの2つに分かれている。まずは激怒している相手をなだめるため，バラバラに表示された吹き出しを正しい順番でタップし，謝罪の言葉を完成させる。なお，お手つきをしたり，制限時間を過ぎたりして，合計3回のミスをするとゲームオーバーだ。


　いくつかの言葉を完成させると，次は土下座することになる。左右に動く土下座マーカーが，ゲージの中央に来たタイミングで画面をタップ。これを3回繰り返すことで土下座が完成する。
　土下座にはバリエーションがあり，シチュエーションごとに全3種が用意されている。中にはどう見ても土下座ではないものもあるが，なぜか誠意は伝わるようで，しっかりと許してもらえる。

マーカーをゲージの赤い部分で止めるのがベストタイミング。オレンジや黄色ではスコアが下がり，灰色のところで止めると即ゲームオーバーとなる

　土下座の種類は，謝罪と土下座パートの成功率によって変化する。すべての土下座をコンプリートするとなると，高いスコアだけでなく低いスコアも必要となるのだが，狙い通りに出すのは意外と難しい。

土下座のバリエーションだけでなく，シチュエーションごとに用意されたストーリーが波乱万丈で見応えあり

　第1章では，社会人になったばかりの主人公が，第5章では，長年付き合った女性へプロポーズするなど，主人公の成長も見届けられる本作。
　現在，土下座は21種類となっており，それほど時間をかけずにコンプリートできる。操作もタップのみと，手軽に楽しめるので，ちょっとした空き時間に主人公の勇姿をチェックしてほしい。

著者紹介：カイゼルちくわ
　ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング＆ガンシューティング好きだが，家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。

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