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無駄を全部省いたらこうなった? スマートフォン向け「格闘ゲーム『木拳』」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第509回
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印刷2014/04/03 10:00

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無駄を全部省いたらこうなった? スマートフォン向け「格闘ゲーム『木拳』」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第509回

画像集#012のサムネイル/無駄を全部省いたらこうなった? スマートフォン向け「格闘ゲーム『木拳』」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第509回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 コンボや超必殺技はもちろんのこと,ブロッキングに緊急回避など,さまざまシステムが追加され,進化を続けている対戦格闘ゲーム。それらを一度そぎ落とし,原点を見つめてみるとどうなるか?
 本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,シンプルすぎるシステムが採用された「格闘ゲーム『木拳』」iOS / Android)を紹介しよう。原点どころか誕生以前という気がしないでもないが……。

本作のダウンロードは無料でアイテム課金もなし
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iOS版「格闘ゲーム『木拳』」ダウンロードページ

Android版「格闘ゲーム『木拳』」ダウンロードページ


 ゲームの内容は,2Dグラフィックスの対戦格闘ゲームそのもの。画面上部に対戦する2人の体力ゲージが並んでおり,仮想十字キーをタッチして主人公を移動させ,AとBのボタンで攻撃を行うといった感じだ。
 初代「ストリートファイター」みたい……と言いたいところだが,攻撃用のボタンが2つというあたりはファミコンの「イー・アル・カンフー」が近いかもしれない。

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 Aボタンで出せるパンチはリーチこそ短いが高威力で,Bボタン出せるキックは逆にリーチがあるものの威力は低いという特徴がある。さらに,ABボタンを同時に押せば自分の頭を飛ばすという反則技も使用可能だ。
 十字キーでは前後の移動やジャンプ,ガードだけでなく,2つあるラインの移動もできるなど,凝っているようにも見えるのだが,ラインを移動しても反則技以外は回避できないという仕様なので,何も考えずにとにかくパンチやキックを出しているほうが効率が良かったりする。

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 序盤は連打で楽勝だが,10人目あたりの敵からは,その攻撃力がこちらより高くなるので,ゲームオーバーになるたびにもらえるコインを使い,主人公を強化して対抗していこう。強化できるパラメーターも,攻撃力と防御力の2つのみと,どこまでもシンプルだ。

倒した人数が多ければもちろん,手数を少なく保って勝てればさらに獲得コインが増える
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 大雑把な点も少なくないが,格ゲーの原点となればガチャプレイに代表される大雑把さかもしれないので,そこは味と受け取ってほしい。格ゲーの歴史を振り返るきっかけにしてもらえれば幸いだ。

著者紹介:カイゼルちくわ
 ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。

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