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極限状態でボブスレーに挑戦。スマートフォン向けアクション「ボブスレーアルティメイタム」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第464回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,オリンピックの正式競技でもあるボブスレーを題材にした「ボブスレーアルティメイタム」(iPhone / Android)を紹介する。
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本作は,主人公を左右に移動させながら障害物を避け,滑走した距離がスコアとして計上されるランニング系のアクションゲーム。内容こそシンプルなのだが,極寒の地が舞台で上半身裸のオッサンが主人公という,見た目のインパクトが抜群のタイトルだ。
ゲームをスタートさせると,画面下部に左右に移動するためのボタンが表示される。コース内には「アザラシ」と「ペンギン」という2種類の動物(障害物)が出現するので,これに接触しないように主人公をうまく動かしていこう。
ゲームを進めていくと,序盤のとは打って変わってかなりの速度になるため,障害物を避けるのがどんどん難しくなる。
アザラシはその場から動かないのであまり危険ではないが,ペンギンはコースを横切るように歩くため,なかなか厄介な存在だ。ペンギンを見つけときは,歩いている場所と,顔の向きを素早く確認してコース取りをしよう。なお,比較的左右の端が安全な印象を受けたので,どちらかをメインルートにしながら敵の動きを観察するのがオススメだ。
本作には,全8種のソリが用意されている。最初は,ただのダンボールしか選択できないが,滑走距離が累積されて一定値に達すると,襖(ふすま)や畳といったユニークな物が選べるようになる。
ちなみに,本作以外にも「アルティメイタム」と名のついたシリーズ作品がいくつかあり,いずれも上半身裸のオッサンが主人公となっている。「主人公のオッサンが気に入った!」という人は,遊んでみるのもいいだろう。
ゲームとはいえ,この元気なオッサンを見ていると,何だか寒さが吹き飛ぶような気がしなくもないので,ぜひ冬のうちに楽しんでみてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C)hamon & yamabus
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