連載
伝説の即死ゲームがスマホで蘇る。スマートフォン向けアクション「まいにちスペランカー」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第406回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
耳に残るBGM,高い難度を誇るダンジョン,そして,ちょっとした段差を踏み外したり,コウモリのふんに当たっただけで死んでしまう主人公がプレイヤーに強烈な印象を残したアクションゲーム「スペランカー」。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,そのスペランカーをスマートフォンで楽しめる「まいにちスペランカー」(iOS / Android)を紹介しよう。リメイクではなく,ファミコン版スペランカーに便利な機能が追加された移植作品となっているので,当時熱狂した人にとっては感動の再会になるはずだ。
iOS版「まいにちスペランカー」ダウンロードページ
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知らない人のために説明すると,本作はさまざまなアイテムを駆使して洞窟を進み,扉を開くための鍵を集めて,最深部にある財宝にたどり着くのが目的のアクションゲーム。
洞窟には穴や毒ガス,さらには幽霊など,さまざまな障害や敵が存在しているが,本当に気をつけなければいけないのは,冒頭で述べたとおり,自分の身長以上の高さから落ちたり,コウモリのふんに当たったりしただけで即死してしまうという,主人公の“虚弱体質”。これこそが本作の特徴であり,スペランカーが今にまで語り継がれる理由なのだ。
画面上部にはライフにあたる「エネルギーゲージ」が表示されており,時間の経過によって矢印がMAXから徐々にMINへと移動していく。このエネルギーがなくなってもミスになってしまうので,赤と緑が鮮やかな,輪投げの棒のような形をしたアイテム「エネルギー」を取って回復させていこう。
今作は何回でもコンティニューが可能になっているので,何度も繰り返しリトライすれば難しい地点もクリアできるはず。コンティニューがないために壮絶な難度となっていたファミコン版に比べると,かなりマイルドになった印象だ。
ファミコン版と同様に周回プレイが可能となっているが,スマートフォン専用のオリジナルステージが追加で購入可能となっているので,新たな刺激が欲しくなったらこちらをプレイしてはどうだろうか。通常ステージよりも難度が高いので,ぜひ気を引き締めて攻略してほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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1983-1984 Timothy G. Martin. (c) 1985-2013 Tozai, Inc. Released by Tozai Games, Inc. under license from Tozai, Inc. Spelunker is a trademark of Timothy G. Martin and Tozai Games is a trademark of Tozai, Inc. registered or protected in the US and other countries.
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