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1%を笑うものは1%に泣く? Android向け運試しゲーム「99% or 1%」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第412回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
もし仮に,天気予報で「明日の降水確率は1%」などと言われたら,おそらくあなたは傘を持たずに出かけるだろう。だが,「宝くじ一等の当選確率が1%になった」と言われたら,すぐさま宝くじ売り場に駆け出したくなるのではないだろうか。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「99% or 1%」は,そんなあやふやな(?)1%にすぱっとケリをつけてくれる作品。同時に,人の運というものを残酷なまでに浮き彫りにしてしまう魔性の品と言えるかもしれない。
「99% or 1%」ダウンロード−ページ
本作の内容はいたって単純。ゲームをスタートすると,画面中央に「押すとお金がもらえるボタン」が出現する。
これを押すたびにランダムな額のお金が手に入り,画面上に合計額がカウントされていく。この金額がそのまま本作でのスコアとなるのだ。
ただしこのボタン,恐ろしいことに「押すと1%の確率で大爆発する」という,とんでもない仕掛けがある。爆発してしまった場合,手に入れた金額はゼロとなる。いくら稼ごうが,爆発する前に画面下の「END」ボタンをタップしてゲームを終了しないと,スコアにはならないのだ。
崖に向かって疾走するチキンレースのように「引き際の見極め」が重要そうに思えるかもしれないが,本作で必要になるのは1%を引くか引かないかの運だけ。ランキングを見ると,常軌を逸したスコアが並んでいるが,結局のところ,どれもテクニックや駆け引きなどではなく,運の賜物なのだ。運さえあれば,誰にでも出せる。
どんなにゲームが苦手であっても,ランキング上位に食い込む可能性がある本作。TwitterなどのSNSに記録を投稿できるので,友人と運を競い合って楽しむのもいいだろう。
ただし,何百回と挑戦してものにした自分のハイスコアが友人に1回で破られる,ということがあっても気落ちしないよう……。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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