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「DQMSL」公式オフライン大会を制したのは“伝説の勇者”だった。クロちゃんも大興奮した激戦の模様をレポート
“レジェンドマスター決定戦”は,北海道,関東,関西,九州,オンラインの予選を勝ち抜いた代表選手と,歴代最強マスターの合計8選手が“レジェンドマスター”の称号を懸けて激突する公式大会だ。同開場では公式ファンイベント“レジェンドフェスティバル”も行われていたこともあり,多くのユーザーが激戦の行方を見守った。
本稿では,熱いバトルが繰り広げられた決勝トーナメントの模様と,大会終了後に行われた公式生放送“らいなま”で発表された内容をお届けする。
新たな勇者が誕生した“レジェンドマスター決定戦”
決勝トーナメント
MCの大澤綾乃さん,格闘ゲームなどの実況解説で知られるアールさん,運営プロデューサーを務める千葉直人氏,プロデューサーの柴 貴正氏,タレントのクロちゃん(安田大サーカス)に見守られながら始まった決勝トーナメントは,どの試合も非常にハイレベル。
トーナメントでは,「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」の勇者に扮して登場した,関東代表・気がつけばエイナマン選手がプレイでも魅せる。パーティの選出から“とくぎ”の選択まで,派手な服装とは裏腹に試合中つねに冷静さを保ち,北海道代表の流星黒々@死線派選手,関西代表のひろにゃん@MABU選手を下して決勝に駒を進める。
気がつけばエイナマン選手と決勝で刃を交えることになったのは,オンライン予選を勝ち抜いたじょか@右手選手。初戦から歴代最強マスターの称号を持つ優勝候補,☆賭博会☆流星塩選手との対戦となったが,ガルマザードがメインのパーティーとデスピサロ,闇の大魔王ゾーマ,地獄の帝王エスタークの3体の魔王が要になるパーティーでストレート勝ち。続く九州代表・時旅人きくりん選手との試合でも同様のパーティーを使用し,3つ目のパーティーの情報を明かさないまま決勝へと進んだ。
すでに3つのパーティーを使用している気がつけばエイナマン選手がやや不利な状況で始まった決勝戦。じょか@右手選手は対戦前に気がつけばエイナマン選手の衣装を見て,「これから討伐される魔王の気持ち」と笑いながら話していた。
1試合目には,気がつけばエイナマン選手は魔王オムド・レスクや竜王を主軸に据えたパーティーを選出。対するじょか@右手選手は,☆賭博会☆流星塩選手と時旅人きくりん選手を下した,強力な3体の魔王を擁するパーティーで迎えうった。
じょか@右手選手は魔王たちの高い攻撃力でくり出される猛攻を見せるも,気がつけばエイナマン選手の魔王オムド・レスクパーティーはそれを上回る耐久力。そのままじょか@右手選手は戦力を削られて攻めあぐね,初戦は気がつけばエイナマン選手が勝利した。
後がない状況に追い込まれたじょか@右手選手。ここでまだ使っていない虎の子の3つ目のパーティーを使用するのか,それともこれまで使ってきたガルマザードのパーティーを選出するのか。試合開始前から両選手の間に緊張感溢れる心理戦が展開される。
会場が固唾をのんで見守るなか,じょか@右手選手が選んだのはガルマザードパーティー。それに対抗する気がつけばエイナマン選手が選択したのは,なんとじょか@右手選手とほとんど同じ構成のガルマザードパーティーだった。
素早さが勝負を分けるミラーマッチとなったこの試合で,先に行動したのは気がつけばエイナマン選手のパーティー。1ラウンド目から痛恨の一撃をくり出しつつ,2体のモンスターを沈めていく。
モンスター数が3対5と,非常に苦しい状態となったじょか@右手選手。2ラウンド目では気がつけばエイナマン選手が残りの3体のモンスターに強烈な攻撃を浴びせ,3ラウンド目にじょか@選手のパーティーに残ったのは,残り体力のわずかな魔影参謀ミストバーンのみ。そのまま押し切るかたちで気がつけばエイナマン選手がじょか@右手選手を下し,レジェンドマスターの栄冠に輝いた。
その後,表彰式が行われトロフィーなどが授与されたのだが,最後に,スクリーンに竜王が映し出され「もし わしの 味方になれば 世界の半分を おまえに やろう」と,おなじみのあの選択を気がつけばエイナマン選手に投げかける。
最初は「なります」と答えていた気がつけばエイナマン選手だったが,「ゲームオーバーになっちゃう」という理由で,竜王の味方にならないことを選択! その結果,気がつけばエイナマン選手には“伝説の勇者”という特別な称号が贈られた。
“らいなま”にトロル軍団&カンダタ軍団が乱入!
そのときクロちゃんは……
会場を大いに盛り上げた熱戦の後は,公式生放送番組“らいなま”がスタート。今後の実装レジェンドクエストや新モンスターといった最新アップデート情報が公開された。
これまで“新生転生”での強化を望むプレイヤーの声が多かった系統王のモンスター・ヘルゴラゴに“新生転生”が追加されることが発表され,会場の熱気が高まるなか,突如「“らいなま”をぶっ潰す!」と現れたのは男色ディーノさん率いるDDTプロレスのトロル軍団。そして,そのトロル軍団から“らいなま”を守るため,同じくDDTプロレスからカンダタ軍団が登場!
トロル軍団の暴挙を止めるべく,男色ディーノさんを羽交い絞めにするクロちゃんだったが,そこに追撃を加えようとしたカンダタ軍団の竹下幸之介選手の一撃を男色ディーノさんが躱したことで,鋭い逆水平チョップがクロちゃんに炸裂! クロちゃんはリングに沈んだ……。
その後,意識朦朧といった状態で起き上がるクロちゃん。そこに男色ディーノさんが「あっちのチームには女性がいるから,こっちに入れば試合中に,ほら……ね?」と吹き込むと,クロちゃんは急に元気を取り戻し「“らいなま”ぶっ壊してやるからな!」と,急きょトロル軍団に加入! 血を血で洗う(?)トロル軍団VS.カンダタ軍団のスペシャルマッチが開幕となった。
なお,このマッチは勝敗だけだなく,「DQMSL」の世界観をどれだけ再現できるかも競われる特別ルール。“マッスルポーズ”や“女神のいのり”など,おなじみの“とくぎ”の応酬が繰り広げられ,プロレスを知らない「DQMSL」プレイヤーでも楽しめるものになっていた。
プレイヤーの投票による「DQMSL」の世界観の再現度判定では,僅差でトロル軍団に軍配が上がったが,試合に勝ったのはカンダタ軍団。そのため,このマッチを制したのはカンダタ軍団となった。しかし,この判定に不服な様子のクロちゃんは,DDTプロレスの高木三四郎社長に「DQMSL」での直接対決を要求! 挑戦を受けた高木社長とのスペシャルマッチが実現した。
お互いに似た構成のパーティーでの対戦となったが,序盤からじりじりと高木社長がクロちゃんを追い詰める。“とくぎ”の選択によっては盛り返せる可能性もあった状況だったものの,クロちゃんは大事な場面でミスを連発。結果,高木社長がその弱みに付け込み勝利した。
プロレスでも,「DQMSL」でも,高木社長率いるカンダタ軍団が見事に“らいなま”を守り,無事に放送は終了した。
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(C) 2014 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved. Developed by Cygames, Inc.
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