このゲームの読者の評価
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楽曲を大事にしない新参お断りゲーム 30 - 投稿者:湊/のーのーP(男性/20代)
- 投稿日:2014/07/31
- 良い点
- ■楽曲数と楽曲ジャンル
楽曲数は最近ついに100曲を超え、他のスマートフォン向け音楽ゲームと比べてもかなり多いです。
また、それぞれの楽曲に関しても、過去音ゲー界隈を賑わせたアーティストから現在音ゲー界隈で活躍しているアーティストの楽曲、同人やニコニコ動画で活躍するアーティストの楽曲、ライセンス楽曲等、飽きさせないラインナップです。
■シンプルなゲーム性
画面に出てくるクロスの真ん中に来るノートをリズムに乗ってタッチするだけで、難しい操作は特にありません。(フリック等はありますが)
ゲーム性自体は音楽ゲームとしてもとてもよくできていると私は思っております。
- 悪い点
- ■初心者お断りの楽曲解禁システム
このゲームでの楽曲は基本的に「イベントの報酬」として獲得することができ、基本的にイベントが終了したらその楽曲を確実に入手する手段は無くなる。
つまり、ゲームが発展すればするほど、新参の初心者は獲得できない楽曲が増えていく仕様となっており、結果的に初心者を離れさせる原因にもなっているように感じる。
ライセンス楽曲ですらこの仕様なのは流石にいかがなものか。
■ランダムセレクト祭
このゲームの極悪仕様の一つともされているランダムセレクト祭。
噛み砕いて説明すると、ランダムセレクトをすると低確率でアンロックチャレンジ(楽曲を解禁するためのチャレンジ)が発生し、さらに低確率で未獲得楽曲のアンロックチャレンジ、さらに低確率で「ランダムセレクト祭専用曲」のアンロックチャレンジが出現する、というもの。
この「ランダムセレクト祭専用曲」はランダムセレクト祭中のみ獲得が可能だが、その出現が極めて低確率で、無課金での獲得はとても厳しいものになる、いわゆる「ガチャ」である。
無課金勢にとっては、ランダムセレクト祭が開催される度プレイできない楽曲が増えていっているようなもの。
■異常なイベント開催頻度
イベントが終わると2,3日間を開けその次のイベントが開始されるため、無課金では、獲得した楽曲のアンロックチャレンジをする時間はおろか、自分が好きな楽曲を楽しく遊ぶ暇もなかなかない。
イベント開催中は基本的に決められた楽曲をひたすらやるスタイルでいざるを得ないため、なかなか自分が好きなようにプレイできないという現状がある。
■チーム戦
イベントの中には複数人でチームを結成(ランダム)し他のチームと戦うというルールのものがある。
大抵2戦あり、2戦とも勝つと楽曲が貰えるというシステムなのだが、味方チームメンバーがランダム、相手チームもランダムなため、「味方チームにアクティブ勢が来る」か「相手チームに非アクティブ勢が来る」かの運ゲー的要素が強く、相手チームにアクティブ勢が来た時の絶望感はひどい。 - 総評
- 悪い点ばかり書いてますが、やはりこのゲームの最大の汚点は「楽曲を大事にしない」精神な気がします。
一度解禁チャンスを逃すと確実な解禁手段が無い、ランダムセレクト祭専用曲に関してはそもそも確実な解禁手段がないわけですし、流石「楽曲提供者が楽曲の扱いの不憫さに嘆いた音ゲー」の異名は伊達ではありません。
しかし、その楽曲たちが魅力溢れるものであるのは事実であり、今後の運営次第ではとても良いゲームに発展することもありえます。
今後の運営の手腕に期待しています。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 1 1 5
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