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非情の“剥がし”でアイドルを守れ。スマートフォン向け「光速握手会 〜伝説の剥がし職人〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第348回
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印刷2013/09/09 10:00

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非情の“剥がし”でアイドルを守れ。スマートフォン向け「光速握手会 〜伝説の剥がし職人〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第348回

画像集#012のサムネイル/非情の“剥がし”でアイドルを守れ。スマートフォン向け「光速握手会 〜伝説の剥がし職人〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第348回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 アイドルと直に触れあえるイベント「握手会」。4Gamer読者の多くはTVやWebの動画でその様子を見たことがあるだろうし,中には実際に参加した人もいるかもしれない。
 そんな華やかな握手会を影で支える存在,それが「剥がし」と呼ばれるスタッフだ。彼らの仕事はたった1つ。「制限時間が来たら,ファンをアイドルから引き離す」ことだ。
 本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,そんな剥がしの気分が存分に味わえる「光速握手会 〜伝説の剥がし職人〜」iPhone / Android)を紹介しよう。

iOS版,Android版ともに無料でダウンロードできる。登場キャラクターたちはみんな架空の人物。某人気アイドルグループのメンバーにそっくりかもしれないが,他人の空似だ
画像集#001のサムネイル/非情の“剥がし”でアイドルを守れ。スマートフォン向け「光速握手会 〜伝説の剥がし職人〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第348回 画像集#002のサムネイル/非情の“剥がし”でアイドルを守れ。スマートフォン向け「光速握手会 〜伝説の剥がし職人〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第348回

iOS版「光速握手会 〜伝説の剥がし職人〜」ダウンロードページ

Android版「光速握手会 〜伝説の剥がし職人〜」ダウンロードページ


 プレイヤーは剥がしスタッフとなり,アイドルと握手したファンを文字通り剥がしていくことになる。アイドルの前にファンが来たら下方向へフリック。なお,ファンの中には「アンチ」と呼ばれる人物がおり,彼らは“出禁”となっているため,握手させずに追い出す必要がある。ファンのときとは逆に上方向へフリックすれば蹴っ飛ばして追い払えるが,逆に下方向へフリックしてしまうとアイドルが嫌がってしまい,ゲームオーバーとなる。
 また,ファンやアンチ以外に,「粘着」と呼ばれるキャラクターも登場。彼らは基本的に通常のファンと同じだが,下フリックでもアイドルから離れようとしない。こうした行為は悪質とみなされるので,すぐさま上フリックで叩き出そう。
 これらのアクションを繰り返し,どれだけの人数を剥がせたかを競うのだ。

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アイドルと対面し,思い思いの言葉をかけるファンたち。が,そんなのは無視してとっとと剥がしてしまおう。なお,ファンを上フリックで追い払ってしまってもゲームオーバーだ
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アンチが来たときのアイドルは思いっきり嫌がるそぶりを見せるので,分かりやすい。あまりに分かりやすすぎて笑える

 なお,アイドルは5人おり,誰の剥がしをやるかで難度も変わる。「おおじま」が“初心者”,「りのの」が“簡単”,「みーたん」が“普通”,「あちゃーん」が“難しい”,そして「ぱぱる」が“超難しい”と,順に難しくなっていく。
 おおじまはアンチがかならず固定(メガネをかけた男性)なので非常に分かりやすく,ゲームに慣れるのにもってこい。それ以外のアイドルは基本的にアンチの外見が固定されていないため,開始直後は誰がアンチか分からず,まずはアンチがどのファンかを見定める必要がある。

まずは誰がアンチかを見分けるのが重要。なお,みーたんやあちゃーんはアンチが2人,ぱぱるに至ってはアンチが3人も登場
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 また,剥がしに一定時間以上かけてしまっても,ゲームオーバーになる。この制限時間はゲームが進むほど短くなるため,迅速に剥がしを行いつつ,アンチも排除するという,なかなかにテクニカルなゲーム展開が楽しめるのだ。
 ある程度ゲームが進むと,“秋○先生”っぽいキャラクターが登場し「フィーバータイム」となる。一定時間のあいだアンチが登場せず,タップするだけでどんどんスコアが伸びていくので,ここぞとばかりに連打しよう。

フィーバー中はアンチに怯える必要もなし。ガンガンスコアを伸ばしていこう
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 本作ではどれだけスコアを伸ばせるかに挑戦する「ノーマル」以外に,20秒で指定人数の剥がしに挑戦する「タイムアタック:20秒」と同様に60秒の「タイムアタック:60秒」が存在。いずれも操作や基本ルールは同じだが,それぞれクリアするたびに「生写真」がもらえる。とくにタイムアタックをクリアすると「私服」や「水着」の衣装を獲得でき,トップメニューから着替えさせることで,アイドルたちを普段と違う衣装での握手会に臨ませることができるのだ。

ファンアイテムのひとつともいえる生写真。なんだか背景が微妙な場所ばかりだが,この際放っておこう
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 意外とゲーム内の要素が多く,単なる仕分けゲームには収まっていない印象。ぱぱるの難度がかなり絶望的だが,この手のゲームが得意という人はぜひチャレンジしてみてもらいたい。
 とある方面からお叱りを受けかねないグラフィックスだけに,開発者の勇気と度胸には素直に賞賛を贈りたい。でも,なぜかぱぱるだけ,ビジュアル的にも設定的にもやたら優遇されてる気がするのはどうしてでしょうねぇ……?

著者紹介:トリスター/目代将規
 ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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