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ROBOTICS;NOTES ELITE公式サイトへ
  • MAGES.
  • 5pb.
  • 発売日:2014/06/26
  • 価格:通常版:6800円(税抜)
    限定版:8800円(税抜)
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「ROBOTICS;NOTES ELITE」のオープニングテーマ「約束のオーグメント」を歌うZweiにインタビュー。ロボノ3つ目の曲は疾走感ある仕上がりに
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印刷2014/05/12 13:05

インタビュー

「ROBOTICS;NOTES ELITE」のオープニングテーマ「約束のオーグメント」を歌うZweiにインタビュー。ロボノ3つ目の曲は疾走感ある仕上がりに

 MAGES.から2014年6月26日に発売されるPlayStation Vita用ソフト「ROBOTICS;NOTES ELITE」。そのオープニングテーマである「約束のオーグメント」を収録したCDが,6月25日に発売される。今回4Gamerでは,この曲を歌うZweiのお2人にインタビューする機会を得た。PS3版,アニメ版,そして今回のPS Vita版と,“ロボノ”の楽曲に深く関わっている2人が新たに紡ぎだすのはいかなるサウンドなのだろうか。
 なお,発売に先駆けて,本作のオープニングムービーが公開されており,約束のオーグメントも聴けるので,ぜひ確認しておこう。


ROBOTICS;NOTESのテーマ曲でおなじみ,Zweiのお2人。ベースのMeguさん(右)とボーカルのAyumuさん(左)
画像集#001のサムネイル/「ROBOTICS;NOTES ELITE」のオープニングテーマ「約束のオーグメント」を歌うZweiにインタビュー。ロボノ3つ目の曲は疾走感ある仕上がりに

4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。
 まずはROBOTICS;NOTES ELITEのオープニングテーマを歌うことが決定したときの気持ちをお聞かせください。

Meguさん:
 「来ましたね!」って感じでした。私はベースの演奏なんですが,ROBOTICS;NOTESの世界観を超えるようなかっこいい楽曲を,Zweiとして表現しようと考えました。

Ayumuさん:
 やっぱり「ROBOTICS;NOTESはゲームだよね!」と思いました。一度アニメ化して,そこからのゲームということで,より大勢と喜びを分かち合えることが嬉しいです。

4Gamer:
 今回のオープニングテーマは,どういったイメージで歌われましたか?

Meguさん:
 そこはいつも通りです。オープニングにこだわるというよりは,ROBOTICS;NOTESとZweiらしさをどうシンクロするか,ということを考えていました。

Ayumuさん:
 最初のゲーム版主題歌「拡張プレイス」は,ゲームに寄ったイメージで歌いました。ですが,今回は3度目ということで,Zweiの良さをなるべく表に出せるように歌いました。

4Gamer:
 楽曲の仕上がりはいかがでしょう?

画像集#002のサムネイル/「ROBOTICS;NOTES ELITE」のオープニングテーマ「約束のオーグメント」を歌うZweiにインタビュー。ロボノ3つ目の曲は疾走感ある仕上がりに
Meguさん:
 今回は,拡張プレイスともアニメ版主題歌の「純情スペクトラ」ともまた違う,より複雑なアレンジになっています。なので,一回でバッて感じるというよりは,何回も聴いていろんなところの味が分かってくる楽曲に仕上がっているんじゃないかと。

Ayumuさん:
 曲を聞いての第一印象が“笑っちゃうくらい難しそう”でしたから,楽曲がこういう形になっているということは,きっとROBOTICS;NOTESとしても何か変化があったのだなと,ワクワクしながら聴いてましたね。

4Gamer:
 レコーディング時に何か印象に残っていることはありますか?

Meguさん:
 今回も,ものすごくベースラインが動くうえに,今までの自分にはないプレイ(演奏)でもあるので,挑戦しがいがありました。結構苦戦したところはあるんですが,やはりアーティストとして,ベーシストとして,すごく成長できたと思えます。

Ayumuさん:
 繰り返しになりますけど,ほんとに笑っちゃってました。本来なら通しで歌うはずのところを,一番のサビが終わったあとに,笑いがこみ上げてきてしまって。あまりに苦しすぎると笑うっていうのはホントなんだなと(笑)。

Meguさん:
 私も笑っちゃいましたね(笑)。でも,そのぶん完成した楽曲は,Zweiというヴォーカルとベースのユニットのバランスが,すごく良く仕上がったという印象です。デビューして10年経ちましたが,だからこそ表現できたと満足しています。

Ayumuさん:
 ゲームと一緒に,突っ走って聴いていただければ嬉しいです。リスナーによって,それぞれ感じるテイストが違うかと思うので,その気持ちのままに聴いてください。

4Gamer:
 お気にいりのフレーズはどこでしょう?

Meguさん:
 ベーシストとしては,イントロのベースですね。このイントロで,これからどういう曲が始まるのかいろいろと想像できるかと思うので。

Ayumuさん:
 最初と最後に「WOW WOW…」って掛け声をあげるパートがあるんですが,実は最初は,そこに英語の歌詞入っていたんです。でも,拡張プレイスのときに,みんなで叫んで盛り上がれたのを覚えていたので,要望を伝えて変えてもらいました。そこが一番気に入っているところなので,ライブで一緒に叫んでくれたらうれしいですね。

4Gamer:
 ゲームのオープニング映像として,歌と映像が合わさったのを見てどう感じましたか?

画像集#003のサムネイル/「ROBOTICS;NOTES ELITE」のオープニングテーマ「約束のオーグメント」を歌うZweiにインタビュー。ロボノ3つ目の曲は疾走感ある仕上がりに
Meguさん:
 今回の楽曲がスタイリッシュなこともあって,イントロと同時に主人公のあき穂ちゃんや海翔くん達が5人で並んでいる姿が,すごく勇ましく見えるんです。普段のキャピキャピしている学生のイメージより,ちょっと正義感があるような感じが,この曲の疾走感とマッチしていて面白かったですね。いつもと違うキャラクターのかっこいい部分,勇敢な部分が出ているんじゃないかと思います。

Ayumuさん:
 2013年の夏に種子島でライブをさせていただいた時,ゲームの舞台となっている場所を巡ったんです。その中で一番感動したのが,飛行機が飛び立つ滑走路! あまりにゲームやアニメそのままだったんです。今回のオープニング映像を見て,改めてビックリしています。ほかにも,海翔くんが乗ってそうな原付が偶然停めてあったりね。こっそりまたがらせてもらいました(笑)。

4Gamer:
 今回の曲は,先日のワンマンライブで初披露されましたが,その時の感想を教えてください。

Meguさん:
 ライブのピークでの新曲披露だったので,必死さと興奮が合わさったような状態でした。お客さんが,複雑さのある曲を一生懸命感じ取ろうとしてくれていたのを感じられて,すごく嬉しかったですね。

Ayumuさん:
 実際は4分くらいある曲なんですが,演奏してみたら1分くらいに感じましたね。それくらい密度の高い曲なので,何度も聴いていただきたいです。

4Gamer:
 同時発売の“ロボノ・コラボ盤”には,ROBOTICS;NOTESの歴代オープニングテーマが収録されています。収録楽曲についての思い出を教えてください。

Meguさん:
 拡張プレイスでZweiを知ってくれた人は多いと思うんです。今では,ライブの終盤に置く定番の曲にもなっていて,この曲が私達の代表的な作品になったことはとても嬉しく思っています。純情スペクトラについては,より私達のアーティスト性が出せたと思いますね。

Ayumuさん:
 拡張プレイスは,「この作品との出会いを大切にしたい」という想いで挑んで,私達のパワーを与えたいと考える一方で,私達もパワーをもらった曲です。舞台(演劇)版を観に行かせてもらったとき,拡張プレイスがいいタイミングで流れて,感動して大泣きしちゃったのを覚えています。
 純情スペクトラの思い出は,家でくつろいでいるときに,テレビから自分たちの曲のイントロが流れてきてビックリしたことでしょうか(笑)。

4Gamer:
 通常版ではAyumuさんが作詞を担当されている「未知なる私」が収録されていますが,こちらはどのようなカップリング曲なのでしょう?

Meguさん:
 すごくドラマチックで,かつ映画のオープニングのようなちょっとダークなイメージの曲です。Zweiの得意とする分野でもあると思うのですが,すごくヘビーで力強い楽曲になったかなと思います。

Ayumuさん:
 今回作詞を担当させてもらったのですが,最初に話があったときは「やりたくない」と思っていました。作詞をしてみたい気持ちはずっとありましたが,今はまだ準備段階で“その時”じゃないと思っていて。その後いろいろと話し合って,自分で作詞をしてみようという結論を出したのですが,その時に自分がもがいていた葛藤であったり,自分の人生は自分で決めるんだというようなことを,自分自身に問いかけて,問いかけて……。そういう気持ちを詩にしたいと思いました。歌って,誰かに気持ちを伝えるものだと思いますが,この曲に関しては一切,誰にも伝わらなくてもいいと思って。

Meguさん:
 自分のために歌った曲?

Ayumuさん:
 そう,自分のために。自分の中の自分を引き出すための歌にしたかったんです。

4Gamer:
 そちらの曲も,楽しみにしています。
 それでは最後に,10周年の気持ちも添えてファンの皆さんにメッセージをお願いします。

Meguさん:
 今回の曲は,私達が音楽をやってきた10年をかけだけのクオリティに仕上がっていると思います。「次はどんな曲で来るんだろう」と期待してくれていたファンの皆さんの想像以上のものができたと思っています。もちろんZweiや原作を知らない人達にも聴いてもらって,ROBOTICS;NOTESの世界を知ってほしいです。コラボ盤と通常盤,あわせて2枚手に取っていただけたら嬉しいですね。よろしくお願いします。

Ayumuさん:
 長くやってきたからこそ,こういう巡り合わせがあったのだと思っているので,ROBOTICS;NOTESの主人公達のような青春真っ盛りの気持ちを忘れずに,また新たに活躍していきたいです。シリーズもZweiも,共にどんどんと上昇していけるよう,頑張ります。これからも,ROBOTICS;NOTESの世界を,たくさん楽しんでください。

4Gamer:
 ありがとうございました。

画像集#004のサムネイル/「ROBOTICS;NOTES ELITE」のオープニングテーマ「約束のオーグメント」を歌うZweiにインタビュー。ロボノ3つ目の曲は疾走感ある仕上がりに

■楽曲情報■

タイトル:約束のオーグメント
発売日:2014年6月25日
発売元:5pb.
販売元:株式会社KADOKAWA メディアファクトリー
(C)2012-2014 MAGES./5pb./Nitroplus


【ロボノ・コラボ盤】CD+DVD(2枚組)
品番:FVCG-1302
価格:1,600円(本体)+税


01.約束のオーグメント(PS Vitaソフト『ROBOTICS;NOTES ELITE』OPテーマ)
02.拡張プレイス(PS3/Xbox 360ソフト『ROBOTICS;NOTES』OPテーマ)
03.純情スペクトラ(TVアニメ『ロボティクス・ノーツ』OPテーマ)
04.約束のオーグメント(off Vocal)


・PS Vitaソフト『ROBOTICS;NOTES ELITE』OPムービー
・PS3/Xbox 360ソフト『ROBOTICS;NOTES』OPムービー
・TVアニメ『ロボティクス・ノーツ』OPムービー


【通常盤】
品番:FVCG-1303
価格:1,200円(本体)+税


01.約束のオーグメント(PS Vitaソフト『ROBOTICS;NOTES ELITE』OPテーマ)
02.未知なる私
03.約束のオーグメント(off Vocal)
04.未知なる私 (off Vocal)

「ROBOTICS;NOTES ELITE」公式サイト

  • 関連タイトル:

    ROBOTICS;NOTES ELITE

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AD(最終更新日:2022/12/18)
ROBOTICS;NOTES ELITE (通常版)
ビデオゲーム
発売日:2014/06/26
価格:¥7,280円(Amazon) / 7862円(Yahoo)
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