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[TGS 2013]「ストライダー飛竜」のステージイベントをレポート。名作シリーズが最新技術で復活する
「ストライダー飛竜」公式サイト
第1作の「ストライダー飛竜」は,1989年に稼働が開始されたアーケード向けアクションゲームで,そのスピード感と操作性,そして特徴的な世界観で好評を博した。
今回,このTGS2013に展示されている新作「ストライダー飛竜」は,1999年にアーケードとコンシューマ機向けにリリースされた「ストライダー飛竜2」以来,15年ぶりに登場するシリーズ作品となる。
さて,それではイベントレポートに移ろう。ステージにはプロデューサーのアンドリュー・サマンスキー氏が登壇し,初代「ストライダー飛竜」からのシリーズを振り返りつつ,最新作の魅力を熱意たっぷりに語った。
サマンスキー氏は,今回の「ストライダー飛竜」を開発するうえで一番意識したことを「“サクサク”攻撃できること」だと語り,シリーズの作品の良い部分や世界観を維持しつつ,新しい体験をプレイヤーに提供することを目指しているとアピールした。
続いてスクリーンに飛竜のアクションが映し出され,サマンスキー氏は最新のグラフィックスで生まれ変わったアクションや,本作から追加された新装備の「クナイ」を詳しく解説した。
とくに強調していたのが,今までのシリーズのように固定のルートを進むのではなく,ひとつのステージ内を自由に動きまわる探索型アクションに変化していること。さまざまなアクションを駆使して広い空間を移動し,隠し部屋などをはじめとするさまざまな謎を解き明かしながら進む,というゲームになるようだ。
カプコンブースではPS3版,SCEブースではPS4版,そしてマイクロソフトブースではXbox 360版がプレイ可能。カプコンブースでプレイすると,オリジナルポストカード3枚がもらえるとのことだ。
美しいグラフィックスで生まれ変わりながらも,どこか懐かしさを感じることができる本作。アンドリュー氏は最後の挨拶で「プレイフィールに納得がいくまで何度も調整をした」と語っているので,古くからのファンも期待して間違いなし。もちろん,今作で初めてシリーズの存在を知ったという人も,ぜひ会場で本作を体験してほしい。
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