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    印刷2013/08/10 10:00

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    やられ役がいてこそのヒーロー。iOS向け育成ゲーム「ザコキング」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第323回

    画像集#013のサムネイル/やられ役がいてこそのヒーロー。iOS向け育成ゲーム「ザコキング」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第323回

    スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

     「仮面ライダー」「ウルトラマン」「スーパー戦隊」など,小さな子供たちはもちろん,大きなお友だちまで熱狂させるヒーローに欠かせない存在,それが「ザコ」だ。
     本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,ヒーローにろくなダメージを与えられず,華麗に攻撃をくらい,あっさりと散っていくザコたちの涙ぐましい生活が体験できるiOS向け育成ゲーム「ザコキング」を紹介しよう。

    ヒーローにわらわらと群がり,サクッと倒される……それがザコの正しい姿
    画像集#001のサムネイル/やられ役がいてこそのヒーロー。iOS向け育成ゲーム「ザコキング」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第323回 画像集#002のサムネイル/やられ役がいてこそのヒーロー。iOS向け育成ゲーム「ザコキング」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第323回

    「ザコキング」ダウンロードページ


     プレイヤーはザコ軍団の一員となり,さまざまなヒーローたちに襲い掛かってはやられる“ザコ仕事”をこなすこととなる。戦いの場へ赴くには,メニューの「出撃」を選べばOK。出撃するたびにハートが1つ減っていくが,ハートは時間経過で回復するほか,後述の「ザコメダル」で購入することが可能だ。

     出撃選択後は,「待機ルーム」という名の和室で30秒間待機となる。待機をキャンセルしてすぐに出撃することも可能だが,本作はネットワークを介した同期プレイに対応しており,うまくマッチングできると,ほかのプレイヤーとともにヒーローと戦うことができるのだ。
     現状ではマッチングにかなりの運が必要だが,ザコ同士が協力して強大な敵に挑むシチュエーションにはなかなか燃えるものがあるので,ぜひ一度は体験してもらいたい。

     ちなみにバトル直前には,「強化スキル」を抽選することができる。これはそのバトルに限り発動するものだ。後述するクリティカルルーレットのスピードが遅くなる「集中」や,ヒーローの攻撃に耐えやすくなる「タフさ」といった強化系のほか,特撮の華ともいえる「爆発ヤラレ」,戦闘開始時にヒーローを煽る「開幕挑発」といった特殊なものも存在。再度抽選し直すこともできるが,3回行うと再抽選できず,最後に表示されたスキルで固定されてしまうので,いいものが出たら再抽選せずにそのスキルで挑むといい。

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    マッチに成功すれば,控え室にほかのザコが登場。また,バトル終了後に「名刺交換」もできるので,事前に自分の名刺をカスタマイズしておこう
    画像集#004のサムネイル/やられ役がいてこそのヒーロー。iOS向け育成ゲーム「ザコキング」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第323回
    スキルのオススメはクリティカルを引きやすくなる「集中+2」と,爆発によるボーナスがもらえる「爆発ヤラレ」

     ヒーローとのバトルは,基本的にヒーロー1対ザコ4という展開となる。注意してほしいのは,目的が「ヒーローを倒すこと」ではなく,「いかにバトルを盛り上げてやられるか」であることだ。ヒーローの強さは桁違いなので,一撃でやられてしまうが,それこそザコというものなので,悲しむ必要はない。

     なお,バトル時の活躍(攻撃を耐えた,ヒーローに反撃した,必殺技でやられたなど)によってバトルスコアが計算され,バトル後にそれが発表される。このとき,報酬として「ザコメダル」がもらえるのだが,バトルスコアによってザコメダルの数も増減するので,ぜひとも高スコアを目指そう。

    最初にやられると「ファーストサクリファイス」,最後にやられると「ファイナルサクリファイス」というスペシャルボーナスがもらえる
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     バトルはリアルタイムで進行。右にあるメーターが徐々に溜まっていき,MAXになると「パンチ」や「キック」といったヒーローへの攻撃を選択するパネルが出現するので,好きなものを1つ選び,タップして攻撃していこう。

     なおこのとき,タップした指を離さずにホールドすると,4つのコマンドボタンが順番に光り始める。これは「クリティカルルーレット」と呼ばれるもので,自分が選択した攻撃が光った瞬間に指を離せば,ザコの攻撃が「クリティカル攻撃」に変化するのだ。

     クリティカル攻撃は通常よりも高いバトルスコアが獲得できるので,積極的に狙っていこう。ただし,ルーレットの速度はかなり速いので,狙った場所に止めるのは難しい。また,じっくり狙っていると,その間にヒーローの攻撃を食らって何もしないまま終了,となる可能性があることも肝に銘じてほしい。

    クリティカルが発生したからといって,ヒーローがピンチになるわけではないが,バトルスコアのためにもぜひ狙っていきたい
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     獲得したザコメダルはバトル中に選択できる「コマンド」の購入に使用できる。さきほど紹介した「パンチ」や「キック」といった技をほかのものに入れ替えることができるというわけだ。
     コマンドには「正拳突き」や「アッパーカット」といったベーシックなものから,「魚雷アタック」「マシンガンジャブ」「ザコ乱舞」といった派手なものまでずらりと揃っている。いずれのコマンドもかなり高額だが,その分獲得できるバトルスコアも高いので,これを目標にバトルを続けよう。

    一度のバトルで入手できるザコメダルはせいぜい2~4枚。一方コマンドの購入価格は100枚以上のものがほとんどだ。手っ取り早く済ませたいという人には,ザコメダルをリアルマネーで購入するという手もある
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     バトルを繰り返すうちにレベルが上がり,タフさが上昇。ヒーローの攻撃を耐えることも可能になるのだ。より強力なザコとして戦闘を盛り上げることで,さらなるバトルスコアを獲得できるので,是が非でも鍛錬してレベルを上げていきたいところだ。

     ちなみにヒーローへ攻撃を加えると,画面中央にある「クライマックスゲージ」が少しずつ上昇。MAXまで上昇させればヒーローが「超必殺技」でこちらのせん滅を狙ってくる。これ以上ないくらい盛り上がるのでぜひ狙いたい……が,MAXになるまで戦闘を続けるのは並大抵のザコには不可能だ。

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     パッと見はバカゲーの部類かと思ったが,細かい部分まで作りこまれており,やり込み度もかなりのものという実に奥の深い作品。瞬殺だったザコがレベルを上げてヒーローの攻撃を耐え始めたときの嬉しさなど,「育てる喜び」がしっかり味わえるのも魅力だ。
     ハートの回復がもう少し早いといいなと感じたが,じっくり長く遊べるゲームなので,ヒーロー好き,そして影で支える脇役が好きという人にはぜひ遊んでもらいたい一本だ。

    著者紹介:トリスター/目代将規
     ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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