紹介記事
【PR】4周年めだから役立つ“チェンクロ初心者ガイド”。各コンテンツやオススメプレイ情報など,「チェインクロニクル3」の今を知ろう
サービス開始から4周年を迎えた,セガゲームスのスマホ向けRPG「チェインクロニクル3」(iOS / Android / PC。以下,チェンクロ)。2016年11月のリニューアルアップデートからこの1年,ゲーム内では新ストーリーの怒涛の展開をはじめ,これまでにない勢いで新コンテンツの追加が行われてきた。
さらに,ストーリー第1部・第2部の主人公(愛称:ツカム)が再登場する新章“帰還篇”の発表や,DMM GAMESによるPCダウンロード版のサービスインと,チェンクロは縦も横も大忙しの大幅拡張中である。そのため今回は,ゲームを始めたばかりの初心者,あるいは久々にプレイしたいという人に向けて,チェンクロ3の今を教える“初心者ガイド”を掲載する。これを参考にして,パパっと最前線に追いつこう!
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チェンクロって,どういうゲーム?
まず始めに,チェンクロのことをまったく知らない人にしておかなければならない説明がある。本作のタイトル名は現在「チェインクロニクル3」となっているが,これは元々の「チェインクロニクル」の別アプリというわけではなく,“4年分のサービス内容が全部入り+これからの配信分が追加されていくゲームアプリ”である。
つまり,ナンバリングは昨年のリニューアル時に新たに追加されただけのものなので,ゲーム内容はすべて今も昔も同じチェンクロなのだ。「3から始めてもなぁ……」なんて考えなくてもいいので,まずは安心してほしい。
本作の最大の特徴は,家庭用RPGのような面白さをスマホで体験させることを目的とした,物語性の高さにある。作中では人と人とが紡ぐ絆をテーマに,さまざまな人物,大陸,種族が存在する“ユグド”の世界の中で,世界を一変させる書物“チェインクロニクル”を取り巻く,長編ストーリーが描かれる。
物語はメインストーリーのほか,総計1000体以上のキャラクターストーリー(※期間限定キャラも含む),イベントやコラボのストーリー(※ゲーム内でいつでも見られる機能付き)などがある。一部,該当キャラを入手しないと見られない本編のサイドストーリーもあるが,これがまたボリュームたっぷりの内容になっているので,思わず手に入れたくなってしまうこと請け合いだ。
バトルはRPGとシミュレーションの要素を足したような,ディフェンスゲームである。画面左側から出現する敵とその動きに応じて,画面右側の味方キャラクター達を移動させたり,多彩なスキルを使用させたりしていく。一連の流れはシンプルなテーブルゲームのように分かりやすく,それでいてRPGらしい駆け引き,直感的な操作性,1戦が数分で終わる手軽さも備わっているため,誰でも簡単に楽しめる。
RPG要素はキャラクターの育成,キャラに持たせる武器の選別や強化,キャラ同士のシナジーを考えるチーム編成など,ここ数年でスマホゲームが培ってきたトレンドがほぼ取り入れられている。というより,これらの各要素を高品質にまとめ上げた作品こそがチェンクロであり,本作がスマホ向けRPGの基準の一角を成したエポックメイキングである,くらい言っても差し支えないかもしれない。
新作タイトルが日々投じられ,台頭する顔ぶれもすぐさま変わるスマホゲーム市場にあって,4年にわたる長期サービスが続けられていることや,今も多くのプレイヤーに愛されている事実を加味すると,“面白いゲーム”と思わせてくれる魅力の芯というものは,当時も今も変わっていないのだろう。
2つのストーリー,その選び方は?
そんなチェンクロ3の現在だが,今も昔もインターフェースがシンプルで,進むべき道を示すガイドもしっかりと表示されるので,ゲームの進め方に迷うことはない。ただし,“なにをどれだけ遊べばいいのか”は,ゲームを始めたばかりの人は悩むかもしれない。
冒頭で紹介したとおり,チェンクロ3はここ1年で数多くの新規コンテンツを導入してきた。そのため,初心者はもとより,ちょうど1年前から休眠していた人達にしても「なんだこのコンテンツ群は!?」と面を食らってしまうかもしれない。これは決して過言ではない。チェンクロにはそれくらい,遊べる要素が増えたのだ。
なのでここからは,ゲームを始めたばかりの人にオススメしたい遊び方と,チェンクロ3を前に離れていた人達に向けてのコンテンツ紹介を順に行っていく。
ゲームを始めたばかりの人はまず,ストーリーを進めよう。「当たり前すぎる!」と思うかもしれないが,チェンクロ3では“第1部(+第2部)と第3部の物語”の2軸が提供されているので,どちらを選べばいいのか,初心者は思いのほか悩ましくなるはずなのだ。そしてこの部分こそ,なによりもしっかりと読んでおいてほしい!
ストーリー第1部では,「黒の軍勢」が勢力の増すユグド大陸の中で,主人公(プレイヤー),謎の少女フィーナ,妖精ピリカの3人が出会い,さまざまな登場人物達と「義勇軍」を結成して,黒の軍勢に立ち向かっていく,王道的なストーリーが描かれる。
続くストーリー第2部では,主人公一行がユグド大陸から外海に出て,個性的な大陸の数々を渡り歩き,世界の真相にたどり着いていく,物語の完結編が描かれる。こちらは第1部のクリア後に開放されるので,最初から選んで進むことはできない。
そしてチェンクロ3になって導入され,内容が今なお過熱している真っ只中にあるのがストーリー第3部である。第3部の物語は,第2部のラストから5年後の世界が舞台となる。それぞれ人格,信念,目的の異なる5人の主人公が織り成す物語は,いずれもテイストの違う展開を見せてくれる。本気で熱中できる内容に仕上げられているので「うっそだー!」と思う人ほど,ふとした場面で涙してしまうことだろう。
このストーリーで初心者が悩ましくなるポイントは,「原点の第1部から進めるか」「新規の第3部から進めるか」の問題だ。第3部の主役は完全新規のキャラクター達が多いので,何も知らずに始めても楽しめる内容になっている。しかし,第2部の5年後の世界ということで,当然ながら第1部・第2部に出てきた(既プレイヤーにとって)思い入れの深いキャラ達の“5年後の姿”も目にしていく。
「なら,第1部から始めればいいじゃん」という意見は間違いなく正解であるが,第1部・第2部の壮大なストーリーは,圧倒的なボリュームになっている。おもわず誘惑されてしまう寄り道も多いので,プレイには相当の時間がかかる。逆に「なら第3部から始めて,第1部に戻ればいいじゃん」という意見だが,第3部にしても現時点で数十時間分のボリュームは固い。思わず手が止まらなくなる魅力的な内容が押し寄せてくる。
プレイ時間を問わないなら然したることでもないが,現実問題として数十時間,数百時間という先を見てのプレイは,想像つかない人が多いだろう。申し訳ないが,筆者もここで「どちらをやるべきか?」の答えは教えられない。
第1部から出来事を積み重ねて第3部に至るから面白いとも思うし,それらを吹き飛ばすエンタメ性を備えた第3部からでも十分面白いと思うしで,甲乙が付けられないからだ。なので,どうするかは各々で決めてほしい!
どちらにせよ両ストーリーをプレイすることに制限はないので,片方を進めながら,気分でもう片方を進める,そんな遊び方も可能だ。初心者の方々には大変恐縮だが,この「どっちも面白くて,どっちも進めたくなる!」という贅沢な悩みは,自分自身で解決してほしい。
攻略コンテンツもここ1年で大幅拡張!
チェンクロ3のメインコンテンツは各種ストーリーであるものの,現在は“バトルや攻略”にフォーカスしたチャレンジ系のコンテンツが複数存在している。ここではそれらの簡単な特徴を紹介していこう。
■「深淵の渦」
深淵の渦は,Rank50以上の上級者のみが挑戦できるバトルコンテンツだ。一定期間ごとに各マップに発生する深淵の渦に挑み,複数の階層からなるバトルを勝ち進むと,「天魔」と呼ばれる強力な仲間を獲得できる。敵の強さやバリエーションが階層ごとに変化するため,攻略時はパーティ編成やプレイングを要求される。
渦の各階層に挑戦するときは,「チャレンジ権」が1必要となる。チャレンジ権は渦の発生時に自動的に12回分が付与されるほか,毎日18:00に1回復する。そして各階層をクリアすると「魂の欠片」と「ポイント」を獲得できる。魂の欠片は“一定数集めると天魔が手に入るアイテム”で,ポイントは“一定数集めると精霊石などが手に入る数値”だ。
魂の欠片は各階層のクリア時(※1度だけ)のほか,ポイントを多く集めることで入手できる。ただし,高難度の階層はクリア自体に相応のキャラクター資産が要求されるし,ポイントを集めるにしてもチャレンジ権には限度があるしで,天魔を手に入れられる速度は人それぞれである。自分なりのペースで,できる範囲で攻略するのが気楽に楽しむコツである。
渦で最も重要なのは,キャラクターステータスの1つ“所属”である。渦が発生した地域と異なる所属のキャラクターで挑戦すると,そのキャラのステータスは大幅に低下し,バトルで本来の力を発揮できなくなってしまう。これは生半可な弱体化ではないので,率直に言うと「違う所属のキャラでクリアするのは難しい」と覚えておいてほしい。
〇例:精霊島に深淵の渦が発生したケース
・<所属>精霊島のキャラは,ステータス据え置き+クリアボーナス付加
・<所属>聖都などのキャラは,ステータス大幅低下+クリアボーナス無し
ここで手に入る天魔は,非常に強力なキャラだ。天魔は現在5体が実装されているが,いずれもSSRレアリティで,パーティコストが40と規格外の性能になっている。さらに天魔は“限界突破が8回可能”なので,例えば最初の天魔「運命流転ノ天魔ゼファル」であれば,ステータスの最終値はATK20000/HP20000と,既存のキャラクターのおおよそ2倍の能力に成長する。
天魔の入手は決して容易ではない。しかし,魂の欠片の蓄積数と,天魔までの必要数は各地域の渦ごとに記録されるので,プレイを積み重ねていれば誰でもいつかは手に入る。Rank50にたどり着いた際は,クリアできる階層までクリアし,その後にプレイ記録をつなげていくのが得策だ。
〇例:精霊島の深淵の渦に挑戦したケース
・1回めの精霊島の深淵の渦で,魂の欠片 10個を入手した後,渦が終了
・2回めの精霊島の深淵の渦で,魂の欠片 10個が持ち越され,天魔がより入手しやすく
・ほかの渦と並行してチャレンジすれば,より早く手に入る
・最後までクリアできなくても,いずれは持ち越し分で天魔を最大数入手できる
■「年代記の塔」
年代記の塔は,Rank20以上のプレイヤーが挑戦できる攻略コンテンツだ。こちらは毎月のシーズン期間に合わせて7日間(※特殊な消費アイテムを使えばいつでもプレイ可能)のみ開放されるもので,プレイヤーはコスト無制限の専用パーティを3つ組み,3つのクエストからなる1〜5階層の踏破を目指していく。
塔の序盤は初心者でもプレイしやすく調整されているが,第3階層より上は“それなりの編成&プレイング”が要求される。最後の第5階層に関してもこれまで,毎月100人〜200人前後の猛者しか制覇できていないというから(※公式生放送「チェンクロ 義勇軍 絆の生放送!」調べ),渦ともまた違う,攻略難度を誇っているコンテンツなのだ。
塔の攻略時の特徴は“同じ階層で1度出撃したキャラクターは次のクエストで使用できない”というものだ。第1階層のクエスト1で6キャラ,クエスト2で違う6キャラ,クエスト3でまた違う6キャラと,1階層の攻略には計18キャラクターが要求される(※絆キャラクターを含めると+18キャラ=36キャラが必要に)。
〇例:第1階層に挑むケース
・クエスト1を【ヘリオス,アリーチェ,エシャル,セレステ,アマツ】で挑戦
・クエスト2は【上記キャラは使用できず,違うキャラで編成したパーティ】で挑戦
・クエスト3も【クエスト1,2で出撃したキャラは使用できない】。これら使用制限は階層のクリア,クエストのゲームオーバーでリセットされる。なお,ゲームオーバー時は各階層のクエスト1に強制的に戻される。クエスト2でゲームオーバーすると,クエスト1から再挑戦しなければならない
渦と同様に,塔も階層ごとに敵の強さやバリエーションが異なるため,どのキャラをどのクエストで使い,どこまで温存させるか,全体を見渡してのマネジメントがキモとなる。なお,パーティコスト無制限という仕様を生かせば,前述した天魔達を無理なく投入できるので,渦の攻略と並行して行うのも攻略の近道だ。
さらに塔では報酬として,精霊石などのほかに,バトル中に使える能力“年代記の力”が習得できる。これは各バトル中に1度だけ使用可能なシステムスキルで,習得後にバトル画面左下のアイコンをスワイプすると,画面内の敵全員に強力な攻撃を与えられる。習得時のダメージ値は全体に10000,さらに階層クリアボーナスで強化されていくので,Rank20のプレイヤーには強力な力になるはずだ。その時の全力を注いで,ぜひとも確保を目指してみてほしい。
〇例:Rank20で戦力が揃ってなくてもできる序盤の攻略法
・大先輩方(フレンド)の強力な助っ人キャラに頼ろう! 自分のパーティ全員で強力なキャラをバックアップする“接待パーティ”も手段の1つ
・【強力な戦士or騎士を助っ人にして,助っ人を強化するキャラ,敵の足止めに魔法使いor弓使い,助っ人の回復に僧侶など】
・注記:第2階層からは,この攻略法ではちょっと辛い
■「アリーナ」
アリーナは,毎月1か月間をとおして行われるタイムアタックコンテンツだ。お題となる3つのクエストに挑み,ほかのプレイヤーと結果を競って,順位ごとの報酬を獲得していく。こちらは上記2コンテンツとは違い,参加条件はない。しかし,プレイヤースキルを競い合うという都合上,上位を目指すとなると容易ではないのも事実だ。
アリーナでは毎月「戦士強化」「騎士+魔法強化」「20コスト以下限定」といった,さまざまなクエストが用意され,1日1回のみAP消費無しで挑戦できる。また,これらは“予選”と呼ばれ,週に1回(月に4回)各クエストのプレイヤー間のクリア結果が集計され,参加者のランク分けが行われる。いずれかのクエストで上位10%(Sランク)に入ると,新たに“栄誉戦”が開放される。
〇例:アリーナに挑戦するケース
・クリアタイムは「戦士強化」が180:00。「騎士+魔法強化」が90:00だった。
・週のランク分けで「戦士強化」はBランク,「騎士+魔法強化」はSランクだった。
・1つでもSランクを取ると“栄誉戦”が開放。得意なクエストに注力するのがオススメ
栄誉戦は予選とは違い,参加者間のクリア結果がランク分けではなく,明確な順位で表示されるようになる。ランキング画面ではほかのプレイヤーのパーティ編成も確認できるので,順位がちょっと上な人達の編成を参考にして,ジリジリとタイムを詰めていくのもひとつの手だ。
そのほか,アリーナ報酬で手に入る素材を合成すると,強力な武器が入手できる。素材は栄誉戦の順位報酬だけでなく,予選の規定タイムをクリアした人にもプレゼントされるので,コツコツとプレイするだけでもメリットがある。また,フレンド画面では“先月の栄誉戦の順位”が表示されるようになる。ちょっとした称号として,自身のやり込み度をフレンドにアピールしよう。
■「絆の大出撃」
絆の大出撃は,Rank30以上になるとプレイできる,最大100キャラのパーティで挑むデイリーコンテンツだ。とはいえ,パーティ編成もバトルも自動で行われるので,プレイヤーに要求されるのは“どういう100キャラを用意しておくか”だけである。ちなみに最低15キャラいればプレイできるので,まもなくRank30という人は手持ちのキャラクター数を確認しておこう。
各キャラクターの能力は,パーティの総合値「総戦力」に加算される。総戦力はキャラのレベルやステータスのほか,1週間ごとに指定される特定の職業や所属,親愛度,キャラクタークエストのクリア数なども影響する。ここでも天魔を持っていると大活躍だが,その一方で能力値が低いRやSRでも,使い込んで親愛値を上げていたり,キャラクエを網羅していたりすると,下手なSSRよりも総戦力の足しになるので覚えておこう。
大出撃ではバトルの結果により,D〜Sランクの評価が付けられ,それに応じて報酬の数が変化する。宝箱の中身はすべて確率次第なので,たとえバトル評価が低くても,SSRキャラクターや精霊石は入手可能である。
〇例:絆の大出撃で得られる報酬(一部)
・シーズンごとの目玉キャラクター
・プレミアムチケット
・精霊石
・深淵の宝玉
・フォーチュンリング
・フォーチュンスフィア
・記憶の鍵
本コンテンツの最大の特徴は,手軽にプレイできることだ。前述した深淵の渦,年代記の塔,アリーナとは違い,1日1回AP40を消費すれば,わずか30秒ほどで上記を含む報酬がGETできる。プレミアムチケットからフォーチュンスフィアまで,「本当に良いの!?」と言いたくなるアイテムが手に入るので,毎日1プレイを心がけて,お得にチェンクロをプレイしよう。
なお,11月27日から消費APが半分になるキャンペーンが行われており,AP20で利用できるようになった。こちらのキャンペーンの終了時刻は未定となっているので,今のうちにプレイヤーレベルを上げるのがオススメだ。朝起きてであったり,昼食前にちょっとであったりと,手隙のタイミングで消化するようにすれば,AP消費がカツカツにならないのでオススメである。
チェンクロ3で覚えておきたい,パーティ編成の心得
チェンクロ3になってからこの1年,全体的にキャラクターパワーの引き上げが図られてきた。ただし,ストーリー第3部に関してはEASY・NORMAL・HARDの難度を選択できるようになっているので,物語の進行にほぼ影響はない。あくまでイベントや上記のバトルコンテンツなどを攻略しやすくなるための,ゲームとしての奥行きの拡張だ。
ゲーム内で提供されているキャラクターは現在,第1部・第2部のキャラクター,第3部のキャラクター,第1部・第2部キャラの5年後Verであるレジェンドキャラクター,各種イベントやコラボの限定キャラクターなどが挙げられる。そして第1部・第2部キャラと,第3部以降のキャラとの大きな違いは,多くのキャラが「結束」などの自己強化アビリティを有していることにある。
結束とは通称で,いわゆる個人・パーティ強化アビリティを指している。これらは特定の職業,所属に影響するもので「戦士の仲間がいればATK上昇」「九領の仲間のATK上昇」など,さまざまな条件を満たすことで,その能力が発揮される。属性の統一などでシナジーを発揮するゲームに覚えのある人には,分かりやすいシステムであろう。
この結束の有無は,各キャラクターのステータスを額面以上に引き上げてくれる。第1部・第2部のキャラクターにも同様の仕組みは散見されるが,第3部ではより多くのキャラクターが,より強力な性能で備えていることが多い。つまり,チェンクロ3における現状のパーティ編成は,各キャラの結束アビリティを照らし合わせて組み上げるのが,最もパワーを引き出しやすいわけだ。
また,第3部の新世代キャラクターについては新要素として「伝授」システムが搭載されている。これは同職業の異なるキャラクターが持つスキルを追加で覚え,2つめのスキルとして使用できるものだ。ヘリオスに第1部の主人公のスキルを覚えさせたり,騎士に回復技を持たせたり,僧侶に強化技を持たせたり,ダンディキャラにキュートな必殺技を覚えさせたりと,個性をさまざまに伸ばせる部分なので,第3部キャラを入手した際は意識しておくといいだろう。
毎日&毎月のプレイでお得に遊ぼう
チェンクロ3では現在,精霊石やプレミアムチケットといった有料相当のアイテムが,ゲームをプレイするだけで入手しやすくなっている。それこそ,基本無料で遊んでいても毎月10連ガチャを安定して引けるくらいにだ。
ここで必ず覚えておきたいのは,デイリーミッションである。プレイヤーは毎日「バトルの全ボーナスを同時達成」「合成を1回」「クエストを3回クリア」の3ミッションを達成すると,ボーナスとして精霊石が1つもらえる。これに加え,ストーリーのクリア,イベントの攻略,キャラを冒険に出す「探索」,前述した各コンテンツをこなすことで,数十個の精霊石,あるいはプレミアムチケットなどを比較的安定して手に入れられる。
ほかにも,レアキャラクターを売却して入手する「フォーチュンリング」を使い,チケットなどのアイテムを確保するのも手である。ゲームでは毎月,年代記の塔の第5階層クリア者を祝ってフォーチュンリングが配布されたりと,さまざまな理由でアイテムが配られているのでそれを狙うのもいい。遊ぶ時間が取れなくてもログイン,デイリーミッション,絆の大出撃だけでもこなしておけば,新キャラ入手のチャンスを容易に得られるわけだ。
なお,精霊石などの使い道については各々の好みで選ぶのもいいが,チェンクロ3では毎月月末に「レジェンドフェス」と題し,レジェンドキャラクターのピックアップガチャが数日間だけ行われている。レジェンドキャラクターは5年の月日の経過を反映し,成長後の能力に調整されているので,いずれも強力なキャラであることが多い。
もちろん,運命が廻るかどうか(※ガチャ利用時にSSRキャラが確定した際,ユグドの台詞「運命は廻りはじめる…」とカットイン演出が入ることから)は,人それぞれと言うほかないが,精霊石の使い道の1つとして覚えておくと,ゲームを始めたばかりでもスムーズな攻略がしやすくなるはずだ。
今回のチェンクロ初心者ガイドでは,さまざまな要素の紹介を行ってきたが,ゲーム内ではストーリーだけとっても4年分の蓄積があり,強化システムに関しても武器や絆アビリティといった,さらなる深い要素が用意されている。しかし,あらためて覚えておいてほしいのは,本作が“1人用RPG”として設計されていることだ。
イベントやアリーナなど,ほかのプレイヤーと競い合う要素もあるものの,ストーリーやキャラクターやコンテンツは基本的に,他者と競合することを目的としていない。そのため「今から始めるのもな……」なんて思ったり,「自分だけ強いキャラが手に入らない……」なんて思ったりはせずともよい。
自分の好きな楽しみ方で,面白いと思う物語を読み進め,やる気に従って攻略コンテンツに挑むなど,自分なりの気負わないペースで遊ぶ。これを覚えておくのが,“気付いたら長くチェンクロを遊んでいた人”になるポイントである。
なお,チェンクロ3では2017年12月26日に,第1部・第2部の主人公が,第3部の物語に登場する「帰還篇」が始動する。新規で遊び始めて,第3部の物語を中心に遊び始めた人には「なんのこっちゃ」かもしれないが,昔からのファンにとっては非常に大きな発表であるので,その感慨だけでも伝わればいいと思っている。この初心者ガイドが,それらの一助になっていれば幸いだ。
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