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【PR】「Androidアプリレビュー」第20回:なんでもアリの大乱闘!「ディスガイア レギオンバトル」で,レア差もレベル差もガン無視バトル
NTTドコモが運営するAndroidアプリ紹介サイト「アプリ&レビュー」と4Gamer.netのコラボレート企画「Androidアプリレビュー」。20回目の今回は,最新作「ディスガイア D2」も発売され今なお絶大な人気を誇る,やり込み系シミュレーションRPG「ディスガイア」シリーズの流れをくむ,「ディスガイア レギオンバトル」を紹介する。
ディスガイアシリーズといえば,やり込めばやり込むほどキャラクター達が成長し,やがては億単位のダメージをたたき出すという,ぶっ飛んだ爽快さを持つ作品だ。今回のレギオンバトルでは,そんなディスガイアの世界を舞台に,異世界からヒーローを召喚できる召喚士(プレイヤー)同士が頂点を目指し,激しくぶつかり合うことになる。
「ディスガイア レギオンバトル」DLページ
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本作の中核となる要素は,キャラクターカードを組み合わせたデッキで各ステージの敵デッキと対戦しつつゴールを目指す「レース」,手持ちのキャラクターカードの中から,リーダーとして選んだ1枚を冒険させて通貨(ガネ)やカードなどを得る「探索」,そして結成したプレイヤーチーム「レギオン」同士が1時間にわたって激しくぶつかり合う「レギオンバトル」の三つ。
なお,レースを1回行うには,「レースポイント」が1ポイント必要で,探索にはステージごとに異なる量の「探索ポイント」が要求される。レースや探索を行ったら,消費したポイントが時間経過に応じて回復してくのを待ち,またレースや探索を行い……。その繰り返しで経験値を溜め,レベルアップを目指していくというのが,ゲームの基本的な流れになるだろう。
レースやレギオンバトルでプレイヤーの武器となるカードデッキを構成するのは,キャラクターカード。これは,探索で拾ったり,溜めたガネやログインボーナス,後述するレギオンバトルなどでもらえるチケットと引き替えにガチャで入手できる。攻撃力,耐久力,そしてSPD(スピード)や特殊能力と,各能力を吟味して選んでいこう。
なお,本作でのデッキ同士のバトルは,王道のターン制バトルにスロットを加えた非常に斬新なシステムになっている。デッキは,カードを縦に順番に並べて作るのだが,戦闘の最初のターンでは,デッキに組み込んだ上から5枚までしか登場しない。さらに,戦場の前衛に出るカードは,その5枚がスロットで回転したうえで,ランダムで決定される。そして前衛に出たカードは,SPDが多いほうが先に攻撃し,攻撃力分のダメージを相手カードの耐久力に与える。
なお,レースということで,各ターンの戦闘後,召喚士が呼び出したカードが生存していた場合,キャラのSPD(スピード)の値と同じメートル数だけレースコースを進むことができる。この移動で先にコースのゴールにたどり着けば,見事「ゴールイン」で勝利となる。また,戦闘時に両者が同じSPDだった場合は,コースを先に進んでいるほうが先攻となるのも重要だ。
このスロット形式の面白いところは,前衛に出たカードの上下(サイド上,サイド下)にいるカードは,対応した能力を持っていれば【応援】要員になるという点。そして,強力なキャラクターカードのほとんどは,戦闘中1ターンに1溜まる「マナ」の数が一定値(各カード左上の「コスト」)に達していないと召喚できないという点にある。
つまり,主力となるカードが前衛に選ばれたときに,上下のカードが応援能力を持っていれば格段に強化できる点,マナが必要なカードをスロットのどの辺に配置しておくかを考えておくという点が,戦略を考えていくうえで重要になるわけだ。このように,見た目は単純でも,デッキ作りは奥の深いものになっている。
なお,レースでの勝敗の付け方は,先述のゴールイン以外にも,「フルボッコ」と「ハートK.O.」の2種類が存在する。
フルボッコは,敵のデッキのカードの中の最後のスロット内にいる5枚を全滅させるというもの。ハートK.O.は,敵が前衛を召喚できなかったり,すでに前衛が倒されていたりしてガラ空きの状態のとき,こちらのキャラが攻撃すると敵召喚士から削れる「ハート」を,0にするという力技だ。
ターン内で敵カードを倒せなくても,戦闘後に生き残っていればSPDの数だけ先に進めることを考えると「ゴールイン」狙いの防御寄りデッキが有利に見えるかも知れないが,本作の強力なカード達の攻撃力は,ディスガイアならではのとんでもない数値のものばかり。
とはいえ,フルボッコ狙いで攻撃ばかりを重視したデッキを組むと,攻撃役が倒された場合にスロットの穴が頻繁に前衛へ出てしまい,ハートK.O.を取られがち……などなど,デッキごとの勝ちパターン,負けパターンは非常に豊富で予想しきれない。
だからこそ,よほどの差がない限り,格上の相手に対しても逆転のワンチャンスは用意されているのだ。
なお,各カードはレースや探索に出すほか,ほかのカードとの合成で得られる経験値でレベルアップしていく。プレイヤーのレベルが上がれば複数のデッキを登録できるようになるので,タイプの違うデッキを複数用意していこう。
また,レアリティの低いカードはレベルの上限が低いものの,レベルアップさせたカードを合成素材にすれば,得られる経験値は飛躍的に上がる。不要なカードもなるべくまんべんなくレベルアップさせ,主力カードを効率良くレベルアップさせていこう。
素材になるカードが5レベル〜7レベル以上育っていると,合成時に得られる経験値はかなりの量に。レアリティが高いカードはレベルの上限も高く,合成時に得られる経験値量もレベルを上げておくとかなりのものになる | ||
主力となるデッキのほか,合成素材にするカードを育てるためのデッキを作っておくのもオススメ。デッキ構築は自動編集でもいいが,細かに調整できる「マニアック デッキ編集」に早めに慣れておこう |
こうして探索とレースを繰り返してデッキを強化したら,ぜひ参加してみてほしいのが,もう一つの中核,レギオンバトルだ。こちらは最大15人の召喚士で組めるチーム「レギオン」同士による戦いで,毎日決まった時間になるとマッチングされた敵レギオンと1時間にわたって戦うことになるのだが,これが非常に面白い。
レギオンバトル中には敵レギオンへ攻撃を仕掛けると(レースポイントが必要),敵レギオンのメンバーのうちの一人とランダムでレースを行うことになる。ここで攻撃側が勝ち続け,片方のチームの全員あるいは10名が倒れたら,相手を倒した側のチームに大量の「レギオンポイント」が入り,3分間お互いに手出しができない「休戦」状態となる。
この繰り返しで,1時間後の終了時により多くのレギオンポイントを有していたレギオンが勝利となる。
ここで重要なのが,攻撃した側が負ければ防御側プレイヤーの防衛成立となるのだが,防衛に成功したメンバーのハートの数は,一度「休戦」状態になるまで回復しないという点。どれほど強力な召喚士でも,何回も防衛しているとハートK.O.で倒されてしまう可能性があり,普段のレース以上に格上への大逆転が狙えるのだ。
普段のレースに加えてレギオンバトルでの大逆転など,格上の相手に勝てるチャンスや,いつ逆転されるか分からないスリルが常にに味わえるのが,本作最大の魅力だ。
とくにレギオンバトルでは,味方と一丸となって強敵にぶつかるほか,与えられた「役職」で召喚士自身に特殊な能力が生まれるので,それらの相乗効果で大逆転劇は決して難しいものではない。そうしてレギオンバトルを楽しむうちに,逆転のカタルシスのほかに,仲間との連帯感も楽しめるようになる。これも本作の魅力だ。
ディスガイアらしい,そして日本一ソフトウェアらしい独特の味わいが存分に出ていて,従来のカードバトルゲームとは一味も二味も違う面白さが味わえる本作。普段あまり対戦型ソーシャルゲームをプレイしないという人はもちろん,カードゲームにはちょっと飽きてきたかな……? と思っている人にも,この型破りバトルを一度は体感してみてほしい。
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