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「プロ野球スピリッツ LIVING MANAGER」が「ひかりTV」向けに配信決定。テレビリモコンで采配を振るえ
このチューナーはOSにAndroid 4.0を採用。配信映像を楽しむ場合と同様に,メインメニューから「ゲーム」のカテゴリに入ってタイトルを選べば,ソフトのダウンロードやインストールを行うことなく,すぐにプレイが始められるという仕組みだ。対応タイトルではUSBコントローラでの操作も可能となっている。
クラウドゲームサービスには,KONAMIやスクウェア・エニックス,タカラトミーといったメーカーが参加しており,現時点で約50タイトルが提供される予定(サービス開始時にのタイトル数は約30)。本稿では,その中でも注目の「プロ野球スピリッツ LIVING MANAGER」の紹介を中心に,発表会の模様をお届けしよう。
「プロ野球スピリッツ LIVING MANAGER」は,プレイヤーが監督となって,選手オーダーの決定や投手交代,代打起用,守備位置変更といった采配を振るうという内容の野球ゲームだ。アクション要素はなく,チューナー付属のテレビリモコンを使い,画面上に表示されるボタンを選択してプレイできるのが特徴になっている。
コナミデジタルエンタテインメント執行役員 シニアバイスプレジデント 上原和彦氏 |
また,KONAMIが「プロ野球スピリッツ」以外にも「実況パワフルプロ野球」や「プロ野球ドリームナイン」など,さまざまなユーザー層やプラットフォームに野球コンテンツを提供していることを説明し,「本作も新しいプラットフォームならではの新しいプロスピ」と位置づけた。
クラウドゲームというと,どうしても操作に対する反応の遅延が気になるが,本作のシステムを見る限り,多少の遅延があったとしてもプレイにあまり影響はなさそうだ。コンシューマ機用のプロ野球スピリッツに比べればかなりの要素が削られているが,ひかりTVの映像を楽しみつつ,のんびりとプレイする,というのもいいのではないだろうか。
チューナーで使用可能なUSBコントローラの情報は追って提供されるとのこと |
スマートフォンをコントローラにするアプリもサービス開始と同時に提供予定 |
「ひかりTV」公式サイト
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