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キーボード操作にとことんこだわったアクションRPG「AIMA」。韓国での近況と,日本での展開についてスタッフに聞いてみた
本作の大きな特徴は,すべての操作がキーボードだけでできること,プレイヤーキャラクターの攻撃が常に左方向または右方向に行われることの2点。左右だけ? と思ってしまうかもしれないが,実のところ本作は,「アラド戦記」などの横スクロール型アクションゲームの冒険エリアを,上下方向に広くしたというイメージの作品になっている。とくにキーボード操作にはかなりのこだわりがあり,爽快かつ打撃感のあるアクションを実現しているという。
というわけで,本作の近況についてKOGブースにいたスタッフに聞いてみた。まず韓国では,パブリッシャのNexon Koreaを通じて,2015年10月より本作の正式サービスが始まっているとのこと。プレイヤーからの反響は今のところ良好ということで,現在は2週間ごとに実施される大型アップデートを通じて,新コンテンツを続々と追加しているそうだ。
今回のB2B出展は,韓国以外でのパブリッシャ探しが目的とのこと。その反応について聞いてみたところ,ロシアと日本からの注目度が高いそうだ。現在,韓国のサービスではコンテンツのボリュームがやや不足しているとのことだが,アップデートを重ねてある程度のストックができたころに,ぜひ日本でも展開したいと意気込みを語ってくれた。
今回のG-Star 2015では,PCオンラインゲームがやや元気がなかっただけに,こうした作品が市場を盛り上げてくれることにも期待したいところだ。
- 関連タイトル:
Aima: Chronicle Of Terahnoir
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