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【PR】世界一のオンライン学習プラットフォーム「Udemy」で9万人が学んだUnity講座はどこが凄いのか? 日本語版で確認してみた
昨今では高機能なゲームエンジンを無料で使えるようになっているので,実際のところ,アマチュアでも結構凄いゲームが作れるようになってきている。
現状でゲームを作りたい人がゲームエンジンを選ぶとなると,Unity 5かUnreal Engine 4のどちらかになるだろう。どちらを選んでもいいのだが,国内で多くの人が選ぶのはUnity 5のほうではないだろうか。ユーザーコミュニティが大きく,Asset Storeの充実ぶりが凄いので,初めてゲームを作るという人には向いている環境だといえるだろう。
→「業界の最新機能もほぼサポートされてますね」
「ツールもないし素材が作れないから」
→「無料素材もありますし,有料の素材ならクオリティもかなり高いのがありますよ?」
「ゲームの細かい部分まで作るのは大変」
→「完全に動くゲームのプロジェクトを丸ごと公開してる人もいますよ?」
といった感じで,プロが使うツールがそのまま公開されていて,Asset Storeなどが充実しまくっているので,本気でやろうと思えば,個人でもかなり凄いゲームを作れなくもない時代になってしまっているのだ。
さまざまな機能が手軽に使えるUnityなのだが,初心者にとってネックになるのは,おそらくゲーム本体の記述ではないだろうか。サンプルや公開されているプロジェクトを読むにもある程度の知識が必要となる。Unity 5でVisual Studioを使えるようになって,以前よりは利便性は上がったのだが,コードを書かなければならないという点に変わりはない。技術的なハードルはぐっと下がっていても,イチからゲームを作っていくとなると,勉強しなくてならないことも少しはあるのだ。
「勉強? そんな時間はない」→「Udemyがありますよ?」
こういった教材として使える動画はYouTubeなどでも提供されているが,探すのが結構大変で,質もまったく保証されないうえ,めぼしいものがあってもほとんど英語だったりする。
一方,Udemyの講座リストを見ると,内容は多岐にわたっているが,とくに開発関係が充実しており,ゲーム開発に関する講座もいろいろあることが分かる。海外で評判の教育サービスが日本に進出してきているのだから,これは期待したくもなるだろう。
Udemy公式サイト
ここでUdemyの特徴を挙げてみよう。
●講座が豊富。その道の第一人者の指導が受けられる
まず,コンテンツが豊富なことが挙げられる。現在のところ,日本語コンテンツはまだ多いとはいえないのだが,それでも400以上のものが揃っており,外国語コンテンツを含めると約4万にもなる。それぞれが受講者によってレーティングされており,価値がある講座はすぐに分かる。
人気の高い講座は世界中の「その道のプロ」が講座を担当しており,専門知識を学びたい人にとっては魅力的な環境ができているといえるだろう。実際,日本版でもかなり人気になっている講座も出ているようだ。
●隙間時間にどこでも受講可能
また,動画コンテンツはPCのみならずスマートフォンでも視聴可能だ。講座には多くのセッションがあることが多いのだが,1本あたりの動画は数分から十数分にまとめられていることが多く,ちょっとした空き時間で進めていけるのも強みだろう。電車やバスに乗っての通勤・通学の途中などでも数本の動画を見ることはできそうだ。
●30日間返金保証
通常,この手の情報コンテンツでは購入して気に入らないものだったとしても,商品の特性上,返金などは受け付けないのが普通だ。しかし,Udemyでは30日間の返金保証が設けられている。これは異例の対応といえるだろう。購入したコンテンツが意に沿わないものであれば返金してもらえばいい。これなら,本当に気軽に講座を選ぶことができそうだ。
●講師に質問が可能。コミュニティ機能も完備
最後に挙げておきたいのは,Udemyは単にストリーミングビデオで情報を提供するだけのシステムではないということだ。講座で分からないところがあったら,講師に直接質問することができる。日本語版がある講座であれば質問は日本語で大丈夫だ。また,そういった質問事項は共有されていくので,誰もが疑問に思うような事項であれば,すでに回答が行われている可能性も高い。講座を通じたコミュニティもオンライン学習を進めるうえで有効に機能している。
なお,無料のものあるが,Udemyのコンテンツは基本的に有料で,3000円〜6000円で販売されているものが多い。プログラムの入門書と比べると若干高めに感じられるかもしれないが,動画だから分かりやすく,有料であるからこそ,ちゃんと有益な情報が提供されていると言ってもよい。
9万人以上に支持されているUnity入門はどんな内容か?
Udemyのゲーム開発講座のなかで最も多く扱われているシステムはUnityだが,その中で,一番人気の講座が日本語化されたというのが今回お伝えしたいトピックになる。
今回紹介する「【世界で9万人が受講】Unity で学ぶ、マルチプラットフォーム向けゲーム開発と C#プログラミング」は,タイトルのとおり,9万2000人以上が選んだという,本家Udemyでの看板講座でもある。この講座で基礎を学んでプロのゲーム開発者デビューを果たしたという人もいるくらい,確かな内容を誇っている。
【世界で9万人が受講】Unity で学ぶ、マルチプラットフォーム向けゲーム開発と C#プログラミング
各章の最初と最後には,その章で学ぶことがまとめられている |
セッションの途中にはクイズ形式の小テストがある |
では,その内容はどんなものか,実際に本講座を試してみたので概要をお伝えしてみたい。
最初に断っておくと,今回の講座の範囲はゲームの基本を丁寧にひもとくものとなっており,正直言ってそれほど派手さはない。Unity 5が得意とするリアルタイム3D表現や最新レンダリング技術などは登場しない。今回はその前段階になる部分となっている。そういったもので必要なプログラミングの部分を扱う前に,基礎をきちんと理解しておく必要があるからだ。サポートするアセットがたくさんあっても,それをちゃんと使うためにはC#なりJavaScriptなりの知識が必要だ。
もう一つ注意しておきたいのは,この講座がUnity 4.6をベースとした内容になっていることだ。講座の中でも語られているように,ゲームロジックの部分はもちろん,操作法の大半についてもUnity 5系でも利用できるのでとくに心配はいらない。コードの操作は基本的にMonoDevelopで行っているが,Visual Studioでも同様とのこと。ただ,やはり操作法が異なる部分もあるので,ビデオと同じやり方で進めたいという人は,Unity 4系をインストールして進めるほうがいいだろう。古いバージョンについても,Unityのダウンロードサイトで「過去バージョンのUnity」-「4.x」から導入可能だ。Unity 5で読み替えるよりは楽だと思われる。
本講座の内容は長大で,本当に初歩的なところから丁寧に説明が行われている。大きなセクションに分けると6つ分ある。
セクション2ではNumberWizardという数当てゲームを作成していく。これはコンソールだけを使うゲームなので,Unityの特徴的な機能はほぼ使わず,C#の基礎を学んでいく課程となっている。同時にゲームロジックを作り込んでいく。
セクション4では,セクション2で作成したコンソール版のNumberWizardにUIを付けて,ゲームアプリケーションに仕上げていく。いわゆるuGUIの使い方が説明されているので,Unityでのゲーム制作の基礎としては外せない内容といえるだろう。
またこのあたりからゲームデザインドキュメントについての考え方など,だんだんと本格的なゲーム制作に関わる話題がまじってくる。
そして,セクション5ではブロック崩し,セクション6では,LaserDefenderというスペースインベーダーのようなシューティングゲームを作成していくことになる。セクション5,6になると,Unityを使ううえでのかなり具体的なノウハウが散りばめられてくる。Unityの内部動作やプレファブの使い方など,かなり実践的な内容だ。
全体的な方針としては,まず部分ごとに動くように処理を書いていき,全体が動いたところでリファクタリングをかけて最適化していくといった流れになっている。そして各部をプレファブ化し,積極的に再利用している。なるほど,Unityでの効率のよいゲーム作りとはこういうものかと思わせる進め方だ。途中を飛ばしているとあとでコードを参照するようなときに困るかもしれないので,基本的には講座のとおりに順を追ってUnity上で操作していくことをお勧めする。ただ,コード自体はダウンロード可能なので,自分の好きなように見ていってもかまわない。
日本語化の状態については,プロのナレーターが読んでいるようで,淡々としてはいるが聞き取りやすい。その分,専門用語が多少おぼつかないのはご愛嬌だろう。英語の聞き取りでは相当苦労しそうな内容がちゃんと日本語で聞けるというのは素直にありがたい。
後半になるとちょっとテンポが上がり,たまに脇道にそれつつも,それはそれで重要な事項をたくさん説明してくれる。全体に内容は濃いのだが,かなり効率よく作られている。それまでやってきた内容が再使用されていく様は,伏線がどんどん回収されていくような爽快感がある。ボレロ的展開というか,序盤はかなりおとなしい展開なのだが,後半は少し速足でいく感じだ。
途中で細かいところは飛ばしつつも,どこを参照すればいいのかをその都度指示しているので,途方に暮れることは少ないだろう。それでもC#についてのリファレンスはなにか用意したほうがいいかもしれない。
英語版の講師を担当しているBen Tristem氏は,有名なゲーム開発者というわけではないのだが,「ゲーム開発指導のプロ」とでもいうべき実績を持った人物である。UdemyでもUnityだけでなく,Unreal EngineやVR開発の講座を行うなど活動も幅広い。端折るところはかなり端折っているのだが,的確かつ効率的に話を進めており,単なるツールの使い方やコーディングだけではなく,ゲーム全体の構成の基本から始まって部品化などを念頭にした開発スタイルを教えている。ゲーム開発関係では間違いなく世界レベルで見ても一流の講師といえるだろう。
なお,実は英語版だと現在,セクションは12まであり,日本語版になったのはその前半の6セクションである。英語版では最終的にFPSやRTSの作成まで行っている。全体的にかなり実戦的な内容の講座だと思っていいだろう。
今回の範囲だけでも結構実用的ではあるのだが,おそらくはこれを踏み台にして続編をさらに効率よく進めていくのだろう。より本格的なゲームを作りたい人は,今回の講座をしっかり把握してから英語版に挑戦してみるのもいいのではないだろうか。
今回は,Udemyを記事として取り上げるということで,この記事でリンクが張られているすべての講座で,期間限定(7月31日まで)で読者用に2割引特典を用意してもらった。ぜひこれを機会にゲーム開発の第一歩を踏み出してもらいたい。
【世界で9万人が受講】Unity で学ぶ、マルチプラットフォーム向けゲーム開発と C#プログラミング
Udemyは学ぶだけではない?
YouTubeでかなり頑張って,たとえば10万再生が達成できたとしても,収益は微々たるものだ。ちゃんと役に立つ情報を発信できる人であれば,Udemyを利用するほうが有意義ではないだろうか。知識を求めている人が集まる場所があるのだから,そこに向けて提供できる情報があるなら利用しない手はないだろう。
ではどうすればいいのか? Udemyにはちゃんと「Udemyコースの作り方」(無料)という講座が用意されているので,興味のある人はそれを見てみよう。Udemyには,Udemyの講師に向けた講座群もジャンルとして確立されているのだ。
また,ベネッセでは海外の人気講座を日本語化する人も募集しているとのことなので,自分でコンテンツを作るまではいかない人でも,なんらかの得意ジャンルがある人,英語の読解に自信がある人はぜひ連絡してみよう。連絡先は「講師になりたい方へ」のリンクで大丈夫とのこと。Udemyにはまだ日本語化されていない面白そうな講座が山ほどある。個人的にも期待しているので奮って応募してほしい。
Udemy講師用ページ
これだけではないUdemy人気講座紹介
今回紹介した以外にも,Udemyには人気講座がたくさんある。ここでは日本語コンテンツの中から評判のよいものをピックアップして紹介しておこう。ゲーム開発以外にもいろんなジャンルの講座が開設されていることが分かるだろう。
●【初心者でも簡単】はじめてのUnity 3D ゲームデザイン
【初心者でも簡単】はじめてのUnity 3D ゲームデザイン(21%OFF)
●誰でもできる!「売れる」ゲームを作るためのUnity5基礎講座
誰でもできる!「売れる」ゲームを作るためのUnity5基礎講座(21%OFF)
●だれでもできる!ZBrushで3DCG 基礎講座1
だれでもできる!ZBrushで3DCG 基礎講座1(19%OFF)
●【1日完結】ぶ厚い書籍で挫折したあなたにも分かる!超入門iPhoneアプリ開発 iOS 9 / Swift対応
【1日完結】ぶ厚い書籍で挫折したあなたにも分かる!超入門iPhoneアプリ開発 iOS 9 / Swift対応(20%OFF)
●速習+詳細+実例 jQuery講座
速習+詳細+実例 jQuery講座(19%OFF)
●現役女子アナ直伝!プレゼンテーション上達法
現役女子アナ直伝!プレゼンテーション上達法(20%OFF)
●誰にでもわかる基礎写真講座
誰にでもわかる基礎写真講座(21%OFF)
なお,リンクボタンを見ても分かるように,これらの講座でもこのページのリンクからだと2割引が適用されるようにしてもらったので,興味のある講座は気軽に受講してみよう。
Udemy公式サイト
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