イベント
声優陣や舞台版のキャスト,さらに西川貴教さんも登場。トークにライブ,新作発表と盛り上がった「バサラ祭2013 〜春の陣〜」初日の模様をレポート
ステージには,戦国BASARAシリーズの声優陣に加えて,舞台「戦国BASARA」のキャスト,さらにシリーズの主題歌を担当しているT.M.Revolution(西川貴教さん)が登場。生朗読やトーク,ライブなどで会場を盛り上げた。
また,こちらの記事でもお伝えしているように,シリーズ最新作「戦国BASARA4」も発表。ファンにとってはこのうえなく充実した内容だった。本稿では,本イベントの初日(3月30日)の模様をお届けしよう。
●出演:(順不同・敬称略)
T.M.Revolution( 「戦国BASARA3 宴」等 主題歌アーティスト )
【“戦国BASARA”シリーズの出演声優】
森田成一(前田慶次役),森川智之(片倉小十郎役),保志総一朗(真田幸村役),置鮎龍太郎(豊臣秀吉役),石野竜三(長曾我部元親役 ),若本規夫(織田信長役),中原 茂(毛利元就役),杉山紀彰,(大友宗麟役),稲田 徹(立花宗茂)役
※稲田さんはシークレットゲスト
【「舞台『戦国BASARA3」 -瀬戸内響嵐-』の出演俳優】
小谷嘉一(毛利元就役),広瀬友祐(徳川家康役),久保田悠来(伊達政宗役),細貝 圭(真田幸村役),吉田友一(片倉小十郎役),村田洋二郎(猿飛佐助役),八代みなせ(雑賀孫市役),川村ゆきえ(鶴姫役),谷口賢志(天海役),宮下雄也(小早川秀秋役),新田健太(大谷吉継役),加藤靖之(立花宗茂役),浅倉祐太(大友宗麟役)
小林裕幸(「戦国BASARA」 シリーズプロデューサー )
イベントは,舞台「戦国BASARA」の面々によるオープニングアクトでスタート。ゲームから抜け出たような舞台衣装で登場した役者陣は,激しい殺陣や熱のこもった演技でいきなり会場のテンションを上げまくっていた。
続いては,「戦国BASARA」のイベントでは恒例となっている「戦国ドラマ絵巻」(生朗読)へ。ここでは「舞台『戦国BASARA』ー瀬戸内響嵐ー」より片倉小十郎と真田幸村,「戦国BASARA2」より豊臣秀吉と織田信長,長曾我部元親と毛利元就などの掛け合いを,声優陣が熱演。ゲームの世界観がステージ上で再現された。
お次は,「西川貴教のシロノミ!!」と題されたトークライブ。T.M.Revolutionの西川さんが進行役となり,保志さん,森川さん,若本さんにファンからの質問をぶつけた。
「BASARAの現場での重大事件を教えて!」という質問に対し,若本さんは「収録後,フラフラになって道路で転んだことがある」と回答。信長の演技は重厚感を必要とするため,非常に神経を使うのだという。そのため,ヘトヘトの状態でスタジオを出たら,うっかり縁石につまづいて転んでしまったらしいのだ。また信長は,古語を用いた難しいセリフが多いということも,神経をすり減らす要因とのこと。
保志さんの回答は「幸村が人気投票で新キャラの三成に負けたことです」。
これまで2位を死守していた幸村がまさかの3位転落ということで,保志さんはちょっぴり不満そうな表情。森川さんがすかさず,「根に持ってるの?」と聞くと,保志さんは「いや,根には持ってないよ」と否定。しかし,知り合いに「新キャラに(人気で)負けるなよ」と言われたこともあるらしく,かなり悔しい思いをしたのは事実らしい。そのこともあり,「2位を奪還したいです!」と意気込んでいた。
続いて,出演声優陣によるスペシャルトークショウへ。森田さん,石野さん,中原さん,杉山さん,稲田さんが登場し,お花見をテーマにしたトークを繰り広げた。
最初のお題は,「花より団子な武将は?」というもの。お題の結果は,ファン投票によるランキング形式で発表されるため,話題は自然と「誰が上位に来るか」に。すると中原さんが「カブトムシ(小早川秀秋のこと)だと思う!」と一言。稲田さんは「慶次は桜の下で団子を食べてるイメージがある」とコメントし,会場の笑いを誘っていた。
気になる結果は,3位が前田慶次,2位が小早川秀秋,1位が真田幸村だった。1位の幸村に関しては,みな納得の様子。幸村を選んだファンの理由は「桜が綺麗でござるなぁと言いつつ,手は二槍状態」や「口にいっぱいの団子という画が想像できる」など,思わず笑ってしまうようなものが多かった。
次のお題は「酒ぐせが悪そうな武将は?」。ステージではすぐに「信長でしょう!」という声が挙がったが,結果は,3位が毛利元就,2位が長曾我部元親,1位が石田三成。選ばれた理由は,毛利が「捨て駒達が必死に介抱しているんじゃないか」,元親が「毛利に文句つけたり,孫市に絡み酒してそう」,三成が「い〜え〜や〜す〜って,いつのも数倍うるさそう」や「私の酒が飲めないのかぁ!とか言いそう」など。バラエティ豊かな回答の数々に,出演者も大爆笑していた。
トークショウ終了後は,「お座布DEゴルフ」と題されたゲームコーナーがスタート。ルールは,観客席の定位置にスタンバイした役者陣に向かって,チーム(伊達部屋,豊臣部屋,織田部屋,長曾我部部屋)の親方がBASARA特製座布団を投げ,一番少ない回数でキャッチ(カップイン)したチームが優勝するというもの。ちなみにこのゲーム,キャッチする側は定位置から動けないため,なかなか難しい。投げる側のコントロールとキャッチする側の反射神経が問われるスポーツなのだ。
ゲームコーナー終了後は,「戦国BASARA」シリーズのプロデューサー 小林裕幸氏が登壇して最新情報を紹介した。まずは,戦国BASARAの専門誌「戦国BASARAマガジン Vol,1 2013春」が4月27日,「戦国BASARA」シリーズのベストアルバムが4月24日に発売されることが発表。さらに,Mobageで展開中の「戦国BASARA カードヒーローズ・祭」から,人気イラストレーターの西村キヌ氏描き下ろしの新カードが登場することも明らかにされた。
また,本シリーズ初のミュージカルとなる「戦国BASARA 真田幸村編」が再度紹介されると共に,記者発表会の動画も披露された。ミュージカルは6月15日から7月1日までの公演となっているので,ぜひ期待してほしいとのことだ。
次は,舞台「戦国BASARA」の情報。チケットはほぼソールドアウトらしいのだが,地域によってはまだ余裕があるとのことだ。また,舞台「戦国BASARA」初のイベントが行われることも決定。役者陣がトークやオリジナルアクションシーンなどを披露する内容になるとのこと。日程は7月13日と14日の2日間で,会場は有明コロシアム。チケットは4月27日に先行発売開始となる。すでに公式サイトもオープンしているので,ぜひチェックしておこう。
ここで小林氏が「最後の情報です」と告げると,会場が暗転し,何やら意味深なムービーが流れる。ムービーでは,これまでの「戦国BASARA」シリーズには聴きおぼえのない声のナレーションが響き渡り,画面には「戦国創世」,「新章突入」といった文字が。
そして最後に,大きな「4」の文字が現れ,「戦国BASARA4」のロゴへと変わっていく。待ちに待ったシリーズ最新作「戦国BASARA4」の発表に,会場からは割れんばかりの歓声が響き渡った。小林氏は「ついに発表になりました! 『戦国BASARA4』,PlayStation 3で2014年初頭に発売されます。やっと発表できて,ディレクターの山本を始め,スタッフ一同嬉しく思っております。楽しみに待っていてください」とコメントして,新作情報のコーナーを締めくくった。
新作発表の興奮も冷めやらぬ中,T.M.Revolutionのミニライブがスタート。会場はペンライトでいっぱいになり,先ほど以上の熱気で埋め尽くされた。そしてラストは,出演陣全員がステージに登場し,来場者へ挨拶。再び会うことを約束し,2時間半にも及ぶイベントを締めくくった。
「戦国BASARA」シリーズ公式サイト
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