「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」の世界が秋葉原に出現。店舗タイアップイベント「新世界樹のものがたり」が7月末まで開催

　アトラスは，2013年7月16日から31日まで，3DダンジョンRPG「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」の店舗タイアップイベント「新世界樹のものがたり」を秋葉原の“カルチャーカフェ”（メイドカフェ）「シャッツキステ」で実施している。
　7月13日に行なわれたメディア向けの内覧会を取材してきたので，その模様をお伝えしよう。

　「新世界樹のものがたり」と銘打たれているだけあって，このイベントは，本作の「ストーリーモード」とリンクするという，なかなか凝った設定になっている。会場となったシャッツキステは，クラシカルな内装やメイド達を特徴とするカフェなので，まるでゲームの世界に入り込んだかのような雰囲気だ。

「新世界樹のものがたり」
　エトリアに派遣した調査隊が戻り，詳細な報告を受けたミズガルズ図書館ではこの人知れず行われた大冒険の一部始終を後世に伝えるべく，一定期間のみ私設図書館「シャッツキステ」で公開することに決定した。
　ミズガルズの依頼を受けた「シャッツキステ」のメイドさんたちは，その資料とそれらを見学しながら楽しめる美味しい紅茶やケーキを用意して，旅人たちが訪れる日を待っているのだった…。

秋葉原の片隅にある「シャッツキステ」。店名はドイツ語で“宝箱”を意味するという。クラシカルで落ち着いた雰囲気のカフェだ

メイド達のモチーフとなっているキャラクター「ローザ」。ゲーム中ではギルドハウスの管理人としてパーティをサポートする

「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」公式サイト

シャッツキステ公式サイト

　また，館内では，雑誌の表紙や店舗特典で使われた本作のイラストが大判サイズで見られるほか，ゲーム中のアニメシーンの原画や設定画，スタッフや出演声優の情報など，このイベントでしか目にすることのできない，貴重な資料を自由に閲覧することもできる（※一部を覗いて撮影は禁止）。

店内のいたるところに，描き下ろしイラストやアニメ原画など展示されている

手に取って閲覧できる資料として，アニメパートの設定ファイルが2種類用意されている（左）。設定ファイルは，7月16日〜24日と，25日〜31日で内容が異なる

来館者がメッセージを書き残せるカードファイル（右）も用意されている。ページの先頭には，なんと開発スタッフからの直筆メッセージが！

　さらに，イベント期間中のみ注文できる限定コラボメニューも用意されている。こちらは，本作に登場する“ローザの手料理”がモチーフとなっており，ファンなら思わずニヤリとしてしまうだろう。
　そのほか，会場では，主人公や強力なボス「F.O.E.」のシンボルを模したキーホルダーに加え，ガチャガチャで入手できる缶バッジなど，ここでしか入手できないオリジナルグッズも販売されている。これらのグッズは入館せずとも購入が可能だ。

ゲームの世界観がうまく再現されたコラボメニューは3種類。メニュー表には，イラストが多く使用されており，かわいらしいものとなっている

シフォンケーキ 〜ラクーナお気に入りの葡萄酒コンポート添え〜（400円）

フレドリカも大好きなメイプルアイス 〜世界樹の葉を添えて〜（400円）

リジェネトル（300円）

入館すると限定ポストカードが，コラボメニューを注文すると特典コースターいずれか1枚（絵柄はランダム）がもらえる

7月25日〜31日の期間中は，コラボメニューの注文でもらえる特典コースターの絵柄が異なる

主人公	フレドリカ（リッキィ）

キャラクターキーホルダー:全5種類（525円）

ラクーナ

サイモン

アーサー

F.O.E.キーホルダー:全4種類（525円）

F.O.E.飛び出し注意	花びら禁止
ああっと	モグラ専用

缶バッジ:全5種類+シークレット（ガチャガチャ:一回200円）

　そして，会場に設置されたレジの前には，「世界樹の迷宮」シリーズのキャラクターデザインを担当する日向悠二氏の直筆色紙が飾られており，自由に撮影できる。
　加えて，本作のディレクターである小森成雄氏と，開発陣の中で最強と言われているスタッフ2人のデータとすれちがい通信が行なえるので，来場する予定の人は，ニンテンドー3DSとソフトを忘れずに持って行こう。

イベント用に描かれた小森氏の直筆色紙（左）。入り口付近に置かれた3DSでは，開発スタッフのデータがすれちがい通信で配信されている（右）

「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」公式サイト

シャッツキステ公式サイト