連載
画面に描いたキャラが主人公に。スマホ向けドローイングアクション「Draw a Stickman: EPIC」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第448回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
子供の頃,「描いた物が現実になればいいのに」と考えたことがある人は,きっといるはず。本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,プレイヤー自身が主役のキャラクターを描き出す異色のアクションゲーム「Draw a Stickman: EPIC」(iOS / Android)を紹介する。
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「Draw a Stickman: EPIC」公式サイト
本作は絵本の世界を舞台にした,クォータービューのアクションゲームだ。プレイヤーはまず,描いたものが動き出す「魔法のえんぴつ」を使って,主人公となるキャラクターと,その友達キャラクターを作る。ドラッグ操作で線を描いたり,塗りつぶしたりしながら,自分だけのオリジナルキャラクターを完成させよう。
完成したキャラクターがフィールドを自由に駆け回る姿は,まるで生きているかのようで,見ているだけでも心が温まる。
本作の操作は非常にシンプルで,画面をタップすると主人公がその場所に移動する。また,画面右下のえんぴつアイコンをタッチすることで「魔法のえんぴつ」を使用し,ドラッグ操作で描いたものを絵本の世界に作り出して,さまざまな現象を生み出すこともできる。
例えば,赤いえんぴつで線を引くと炎を起こせたり,水色のえんぴつで円を描くと雲が生まれて雨を降らせたりできる。各ステージに時間制限はないので,まさに子供のラクガキ遊びのごとく,時間をかけていろいろなことをしてみるといいだろう。
また,そうしたラクガキ遊びとしての楽しみ方だけでなく,敵をうまく誘導して障害物を壊したり,炎や雨を使って仕掛けを作動させたりと,謎解き要素も用意されている。また,各ステージに用意されたシークレットアイテムをコンプリートするためには,難解な課題に挑戦しなければならないので,腕に自信のあるプレイヤーは挑戦してみよう。
シークレットアイテムは,全種類集めることで「素敵な何か」が手に入る「パズルピース」のほか,キャラクター作成時に新しい色が使用可能になる「カラーバディー」などが用意されている |
雨を降らせることで木や植物が育つなど,クリアとは直接関係しないが,見つけると楽しいギミックも多数隠されている |
自由にラクガキができたり,魔法使いになったような感覚が味わえたりと,童心に返れる要素を満載した本作。やることが決まっているゲームに疲れてしまった時にこそ,自由なゲームの楽しみ方を,本作で思い出してみてほしい。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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