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TITAN
  • NVIDIA
  • 発表日:2013/02/19
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[COMPUTEX]GIGABYTE,コアクロックを10%強引き上げたGTX TITANカードを公開。ゲーマー向けマウスやキーボードの新作も
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印刷2013/06/04 00:00

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[COMPUTEX]GIGABYTE,コアクロックを10%強引き上げたGTX TITANカードを公開。ゲーマー向けマウスやキーボードの新作も

GIGABYTEがプライベートブースを構えているTaipei 101。台北市のランドマーク的存在だ
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 COMPUTEX TAIPEI 2013の会期は6月4〜8日だが,気の早いメーカーは,“0日め”となる6月3日にプレスカンファレンスを開催したり,プライベートブースをオープンして,報道関係者を受け入れたりしている。

 GIGA-BYTE TECHNOLOGY(以下,GIGABYTE)はそんな会社の一社で,例年,COMPUTEX TAIPEIのメイン会場にほど近い高層ビル「Taipei 101」にプライベートブースを開設するのだが,今年のGIGABYTEプライベートブースには,クロックアップ版の「GeForce GTX TITAN」(以下,GTX TITAN)カード「GV-NTITANOC-6GD-B」が置かれていたので,取り急ぎ概要をお伝えしてみたい。

GV-NTITANOC-6GD-B
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GV-NTITANOC-6GD-Bの紹介ポップ。WINDFORCE 3Xの搭載が謳われている。ちなみに同クーラーを採用したRadeon搭載製品がなかったので予定を聞いてみたところ,「予定はない」とのことだった
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 気になるGPUコアクロックは,ベースが928MHz,ブーストが980MHz。GTX TITANのリファレンスカードだと順に837MHz,876MHzなので,リファレンス比でベースクロックは約11%,ブーストクロックは約12%,それぞれ引き上げられた計算になる。GIGABYTEでグラフィックスカードや周辺機器のマーケティングを担当するEtien Tsai氏によると,アプリケーションにもよるが,その性能はおおむねクロックどおり上がっているとのことだ。

 なお,GV-NTITANOC-6GD-Bは,NVIDIAのリファレンスデザインを採用した基板に,GIGABYTE独自の最新GPUクーラー「WINDFORCE 3X」を搭載してきたグラフィックスカードとなる。Etien Tsai氏によると,WINDFORCE 3X自体は「GeForce GTX 770」のレビュー記事で取り上げたものとまったく同じだそうだ。TDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力450WクラスのGPUがあったとしても冷却できるだけの能力を持っているとのことである。

基板自体はリファレンスデザインを採用。なので,外部出力インタフェースや,補助電源コネクタが8ピン+6ピン構成になっている点もリファレンスカードから変わっていない
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 価格,発売時期は「確認する」(Tsai氏)とのことなので,判明したらお知らせしたい。現時点におけるGTX TITANの店頭販売価格を考えると,日本では15万円近くしてもまったく不思議ではないが,さて……。


充電台でDPI設定値が分かるワイヤレスマウスや

パンタグラフ式を採用したキーボードなども


 GIGABYTEはまた,ゲーマー向けマウスの新製品となるワイヤレスモデル「Aivia Uranium」とワイヤードキーボードの新製品「FORCE K7」なども,来場者に公開していた。ここでは2製品を写真メインでまとめておきたい。
 GIGABYTEのゲーマー向け周辺機器は依然として日本市場には登場していないが,Tsai氏いわく「現在も日本市場参入に向けて調整を行っている」とのこと。それとは別に,製品の展示こそなかったものの,第4四半期にはゲーマー向けヘッドセットも市場投入予定だそうなので,いつか来るかもしれない日に備え,チェックしておいてもらえれば幸いだ。

Aivia Uranimum。Micro-B充電ケーブルを搭載する充電台に,液晶パネルを持つ点が大きな特徴だ。あらかじめプロファイルとして登録しておいたDPI設定値やレポートレートなどを,液晶パネルで目視しながら変更できるのが大きな特徴とされる。なお,価格は129ドルで,6月中に発売になる予定だそうだ
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単三形充電池2本で最大50時間のゲームプレイが可能とのこと。ボタン構成は左右メイン,左右チルトおよびセンタークロック機能付きスクロールホイール,左メインボタン脇×2,左サイド×2,天頂部×3(うち1個はシーソー型)。詳細は不明ながら,うち10個がカスタマイズ可能とされる。サイズ,重量は未公開だが,率直に述べてかなり重い印象と受けた
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FORCE K7。キーボードのLEDバックライトはブルー,グリーン,シアンの3色を切り替え可能で,明るさも切り替えられる……のだが,色の違いはあまりない
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スクロールホイールを2個搭載。左がLEDバックライト用で,押すと消灯を含めた4段階で色を順番に切り替え,回すと無段階で明るさを変えられるようになっている
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パンタグラフ式で,かなり浅い操作感が得られる。複数キーのロールオーバーは[W/A/S/D]キー周辺でのみサポートされているとのこと

GIGABYTE日本語公式Webサイト

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