攻略
【PR】「攻殻機動隊S.A.C. ONLINE」を徹底解説! 第3回:武器・チップセット・対戦モード
多彩なカスタマイズ要素と対戦モードを紹介!
本日(2016年11月30日)ついに正式サービスを開始したオンラインFPS「攻殻機動隊S.A.C. ONLINE」。ゲームの基礎知識とキャラクターについては連載第1回,第2回で解説してきたので,今回はカスタマイズ要素でもある武器とチップセット,そして対戦モードについて見ていこう。対戦モードやマップに合わせて,キャラクターだけでなく武器やそのカスタマイズまで調整していけば,勝利がより近づくはずだ。
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数ある武器とアタッチメントを使いこなそう
プライマリ武器には5つのカテゴリがあり,それぞれ使い勝手や得意な交戦距離が異なる。各種類の特徴を把握して,自分の立ち回りやマップに合ったものを装備することが勝利への第一歩だ。また同じカテゴリでも,ダメージが低い代わりに連射速度が高かったり,その逆だったりと武器ごとに違いがある。さらに,その性能をアタッチメントの装着で細かく変えていけるので,ひととおり各武器種を使ってみて,そのなかでお気に入りの銃やアタッチメントの組み合わせを見つけよう。
・サブマシンガン(SMG)
連射速度も装備時の移動速度も速い短機関銃。代わりにダメージと正確度が低いので,中〜遠距離ではヘッドショット一発で倒せず,狙ったところに弾が飛ばないこともある。高い機動力を活かして,近距離で戦うための武器といえるだろう。長い通路や開けた場所では撃ち負けやすいので,敵と出会ったら身を隠して,入り組んでいるルートを移動していこう。連射してもほかの武器ほど弾が拡散しないため,接近時や緊急時はひたすら撃って押し切るのも手だ。
アタッチメントについては,せっかくの移動速度を下げてしまうものは避けていきたい。ただし,ダメージを上げるバレルならヘッドショット一発で倒せるようになったり,ドラムマガジンは怒濤の連射ができたりとメリットが大きいものもある。スピードをそれほど求めないなら,これらの装着も検討してみよう。また,近距離で戦うということから,サイレンサーとの相性も良好だ。いずれもバイポッドは装着不可で,一部の武器はグリップも装着できない。移動速度を犠牲にしても,より高い安定性は期待できないと覚えておこう。
●サブマシンガン一覧
名前 | ダメージ | 正確度 | 安定性 | 連射速度 | 有効射程距離 | 装弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|
MP-V5A | 28 | 48 | 60 | 83 | 15m | 30/90 |
MP5K-S3 | 26 | 57 | 61 | 85 | 15m | 30/90 |
KRIS-SV | 25 | 55 | 62 | 88 | 12m | 28/84 |
DEATHSTALKER EVO | 27 | 54 | 61 | 88 | 18m | 30/90 |
SEBURO C-26A | 26 | 52 | 62 | 85 | 15m | 30/90 |
SEO MPX | 30 | 53 | 60 | 83 | 15m | 30/90 |
・アサルトライフル(AR)
ダメージ,連射速度ともに平均的な自動小銃。サブマシンガンに比べると反動は大きいものの,正確度が高く離れた敵をヘッドショット一発で仕留めることも可能。中距離での撃ち合いに向いているが,連射しているとすぐに弾がばらけてしまうので,3〜4発ずつ細かく撃っていこう。また,アサルトライフルの中には,連射速度に優れるサブマシンガン寄りのものや,ダメージと正確度が高い遠距離向けのものなどもある。
汎用性の高い武器なので,アタッチメントは自分の立ち回りに合わせて選んでいけばいい。攻め込んでいくタイプなら移動速度が下がるものは避け,離れて撃ち合うつもりなら正確度と安定性を高めよう。バイポッドを含めひたすら安定性を高めれば,移動速度は遅くなるものの,かなり扱いやすくなるだろう。
●アサルトライフル一覧
名前 | ダメージ | 正確度 | 安定性 | 連射速度 | 有効射程距離 | 装弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|
M4A1 | 35 | 69 | 45 | 69 | 20m | 30/90 |
SC-AR 45 | 39 | 71 | 45 | 62 | 24m | 30/90 |
K22 | 36 | 76 | 47 | 68 | 22m | 30/90 |
AK47 | 41 | 78 | 39 | 58 | 25m | 30/90 |
F-MAS G1 | 33 | 64 | 50 | 88 | 20m | 25/75 |
SEBURO C-30 | 37 | 67 | 50 | 71 | 23m | 30/90 |
ACR1-G2 | 34 | 70 | 52 | 63 | 22m | 30/90 |
・スナイパーライフル(SR)
絶大な威力を誇る狙撃銃だが,1発撃つと次に撃てるまでかなりの時間が空く。遠距離からヘッドショットで確実に仕留めていくのが基本となる,熟練者向けの武器だ。ズームしていないときはもちろん,ズーム中でも歩きながら撃つと狙ったところに飛ばないため,必ず立ち止まってから撃つように。近距離戦は苦手なので,長い通路や開けた場所で,障害物を盾に対面を見張っていよう。移動するときは敵と遭遇することを考慮して,セカンダリ武器に持ち替えておくといい。また,「デモリッション」や「コンクエスト」では自身の安全を優先するあまり,敵がほとんど来ない場所や,要所に絡まない場所を見張っていてもチームの役に立たない。状況に応じて適切な位置取りが必要という,立ち回りの面でも難しい武器といえるだろう。
照準器は高倍率のものばかりで,2段ズームが可能なものもある。2段ズームの照準器は,1段目のズームから即座にズームを解除できないほか,現状のマップではそこまでの高倍率も必要ないため,3.4倍の照準器がオススメだ。また,バレル「2511-LB」とレーザーサイト「RANGE-CBC3」を装着すると,一部の銃以外はヘッドショットしなくても一撃で敵を倒せるようになる。戦いやすさが圧倒的に変わってくるため,最優先で装着したい。
●スナイパーライフル一覧
名前 | ダメージ | 正確度 | 安定性 | 連射速度 | 有効射程距離 | 装弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|
L118A-S1b | 108 | 100 | 15 | 4 | 42m | 5/15 |
SA50 | 107 | 85 | 21 | 7 | 43m | 5/15 |
CM2010 | 111 | 100 | 24 | 3 | 45m | 5/15 |
SEBURO SR | 110 | 100 | 21 | 3 | 48m | 5/15 |
・ショットガン(SG)
同時に複数の弾丸を放つ散弾銃で,装備時の移動速度が速い。ただし,連射速度は非常に遅いので,接近して全弾を当てることにより一撃で敵を倒していこう。ズーム時のほうが集弾率が高く,ヘッドショットの判定もあるため,ズームしながら敵の胸あたりを狙うといい。距離が離れるとまったくダメージを与えられないことも多いが,出会い頭では最強ともいえる武器だ。障害物に身を隠したり短い通路が続くルートを通って,敵への接近を試みよう。
装着できるアタッチメントは少なく,バレル,マズル,バイポッドはどの武器でも装着できない。正確度を高めるレーザーサイトのほか,近距離での確実性を増すために「RANGE-CBC1」を付けたり,中距離でもある程度戦えるように「RANGE-CBC2」を付けるという手もある。
●ショットガン一覧
名前 | ダメージ | 正確度 | 安定性 | 連射速度 | 有効射程距離 | 装弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|
870-ICS | 84 | 35 | 33 | 6 | 8m | 8/24 |
USS 12 | 58 | 35 | 31 | 20 | 7m | 6/24 |
KSG-G1 | 63 | 48 | 27 | 7 | 12m | 14/42 |
・マシンガン(MG)
ダメージと装弾数に優れた軽機関銃。その威力と連射力の高さから,たとえ胴体を撃っても素早く敵を撃破できる。正確度が低く反動も強いため近〜中距離向けの武器だが,移動速度が遅いため,前線に出るまでに時間がかかってしまいがち。遠距離の敵も2〜3発の射撃を繰り返すことで対応できるので,敵を発見したら撃ってしまって問題ない。装弾数の多さを活かして(こまめな)弾丸の雨を浴びせてやろう。リロードを挟まずに,次々と戦っていける継続戦闘能力の高さもこの武器の魅力だ。
アタッチメントでは,正確度と安定性を高めていきたい。移動速度の遅さが気になるなら,デメリットの少ないものだけを装着しよう。いっそのこと移動速度を捨ててゴテゴテに装着しても強力だが,前線に出るスピードも重要となる「コンクエスト」では,セカンダリ武器に切り替えて移動するように。
●マシンガン一覧
名前 | ダメージ | 正確度 | 安定性 | 連射速度 | 有効射程距離 | 装弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|
M249-G4 | 43 | 43 | 37 | 75 | 25m | 100/200 |
MG36-A | 45 | 44 | 37 | 73 | 28m | 50/150 |
SEBURO MG | 44 | 49 | 38 | 68 | 28m | 50/150 |
・セカンダリ武器
セカンダリ武器はいずれもハンドガンで,プライマリ武器と比べると心もとない性能となっている。敵前でプライマリ武器のリロードが必要になってしまったり,スナイパーライフルを持って閉所を進んだりするときに使おう。装備時の移動速度が速いので,スピードが求められる状況や,敵と出会わなそうな場所ならこちらに切り替えるのが有効だ。初期装備の「SEBURO M5」は正確度が低くヘッドショット1発で敵を倒すこともできないが,「44 MAGNUM」は威力で,「93-SE」は連射速度で難点を補っている。GPに余裕があるなら,これらに乗り換えておこう。なお,いずれもアタッチメントは装着できない。
●セカンダリ武器一覧
名前 | ダメージ | 正確度 | 安定性 | 連射速度 | 有効射程距離 | 装弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|
SEBURO M5 | 23 | 51 | 26 | 60 | 10m | 20/60 |
SEO-P226 | 26 | 47 | 25 | 50 | 12m | 12/36 |
44 MAGNUM | 47 | 44 | 23 | 20 | 16m | 6/18 |
93-SE | 23 | 38 | 32 | 85 | 8m | 20/60 |
MATEBA 2006M | 44 | 38 | 25 | 21 | 15m | 6/18 |
・アタッチメント
武器の性能を変化させるアタッチメントは全部で8種類あり,武器によっては装着できないものもある。それぞれ変化させる性能が決まっているので,以下でその特徴を把握しておこう。ちなみに,同じ名前のアタッチメントでも使い回しはできず,武器ごとに購入が必要となる。
名前 | 説明 |
---|---|
スキン | 武器の見た目を変える。性能に変化はない |
照準器 | ズーム時の見た目やズーム倍率,ズームにかかる時間にかかわる。高倍率のものほど時間がかかるほか,2段ズームできるものもある。初期のものが見にくいようなら変えてみよう |
レーザーサイト | わずかな移動速度を犠牲に正確度を高めるものと,近・中・遠距離でダメージを高めるものがある。後者は対応する実際の距離が武器ごとに異なるので,射撃テストで確認しておくこと。なお,レーザーはごく短い距離しか出ず,敵に視認される心配は少ない |
バレル | デメリットなしで安定性と正確度を高められるもののほか,ダメージを高められるものがある。移動速度は犠牲になってしまうが,これにより遠距離でもヘッドショット1発で倒せるようになったり,倒すのに必要な弾数が減ったりするのは非常に大きいので,ダメージ増加のレーザーサイトとあわせて試してみよう。また,アサルトライフルには移動速度を高めるものもあり,サブマシンガン寄りの性能にもできる |
マズル | デメリットなしで正確度を高めるものと,サイレンサーがある。サイレンサーは有効射程距離が短くなってしまうが,発砲時にミニマップに表示されてしまう範囲を大幅に狭められる。敵陣に切り込んで隠密行動をするなら一考の価値アリだ |
デュアルマガジン | デュアルマガジンは予備の弾薬が増えるだけなので,弾切れすることが多かったり,敵の武器を拾いたくない場合に付ければいい。ドラムマガジンは装弾数が50発になると,強力なぶん,移動速度と安定性が大きく下がる。メリットを消す形になるが,もともとこれらが高いサブマシンガンに付けてみるのも面白い。また,スナイパーライフルには装弾数を増やす拡張マガジンがある |
グリップ | わずかな移動速度を犠牲に安定性を高める。反動がキツイようならこちらも装着してみよう |
バイポッド | 安定性を大幅に高めるが,移動速度と武器切り替え速度が遅くなる。あまり走り回らずに戦うスタイルなら装着しておくといい |
チップセットでスキルと身体能力を強化せよ
本作は武器のカスタマイズのほか,“チップセット”でキャラクターの能力も変化させられる。スキルにかかわる「アビリティチップセット」については,第1回と第2回の記事でキャラクターごとに解説しているが,デメリットがなく強力なので,基本的に優先して揃えてしまっていいだろう。
今回は,よりキャラクターの能力を特化させる「電脳チップセット」と「フィジカルチップセット」を紹介する。なお,キャラクターに装着できるチップセットは最大5つで,装着できる最大数はTPを溜めることで増えていく。お気に入りのキャラクターを使い続ければ,それだけカスタマイズの幅が広がるということだ。
・電脳チップセット
スキルのクールタイムや必要インテルを変えられるチップセット。デメリットも大きく一長一短なので,自分の戦い方や参戦するモードを考慮して装着しよう。なかなかインテルが溜まらないなら「クイックスキル」を装着し,逆にインテルは溜まっているけどクールタイムのせいで使えない,というなら「クイックリチャージ」を装着するといった具合だ。「スマートスキルシンク」は手軽にインテルを獲得できるが,デメリットも大きい。クールタイムが気になるなら付けないほうがいいだろう。また,「デモリッション」の対戦モードは1ラウンドが短いうえインテル獲得の機会が少ないため,「クイックスキル」で必要インテルを減らすのがオススメだ。
名前 | 説明 |
---|---|
スマートスキルシンク | スキルシンク時にインテル獲得:10/スキルのクールタイム:20% |
クイックリチャージ | スキルのクールタイム:-5%/基本移動速度:-3% |
クイックスキル(Tier1) | Tier1スキル要求インテル:-5%/スキルのクールタイム:5% |
クイックスキル(Tier2) | Tier2スキル要求インテル:-5%/スキルのクールタイム:5% |
・フィジカルチップセット
リロード速度や移動速度など身体能力に関わるチップセット。「セカンダリ武器をほとんど使わない」「ジャンプをあまりしない」など,チップセットのデメリットが自分にとって重要でない行動なら,気にせず装着していこう。1つ付けただけではあまり効果がないので,同じものを複数装着して特化したいところだ。「クイックリロード」や「クイックステップ」,「ダッシュリロード」あたりが効果を実感しやすくオススメといえる。ちなみに,「メレーマスター」は近接武器“装備時”ではなく“攻撃中”にしか効果が現れない点には注意したい。
名前 | 説明 |
---|---|
クイックリロード | リロード速度:-7%/武器変更速度:5% |
クイックチェンジ | 武器変更速度:-7%/正照準速度:5% |
クイックエイム | 正照準速度:-10%/弾かすり効果の回復速度:10% |
グレイズシールド | 弾かすり効果の回復速度:-10%/被撃時の硬直効果:-5% |
シャープネルシールド | 投擲武器のダメージ:-10%/スタングレネード効果:10% |
エレクトリックシールド | スタングレネード効果:-10%/左右移動速度:-5% |
ダッシュリロード | 走っている状態でリロードすることができる/基本移動速度:-5% |
インパクトダンパー | 被撃時の硬直効果:10%/左右移動速度:-5% |
クイックストライフ | 左右移動速度:10%/ジャンプ着地後の硬直回復:-5% |
フォールダンパー | ジャンプ着地後の硬直回復:10%/被撃時の硬直効果:-5% |
クイックステップ | 基本移動速度:4%/被撃時の硬直効果:-5% |
ピストルマスター | セカンダリ武器の射撃安定性:-10%/近接武器攻撃中の移動速度:-5% |
メレーマスター | 近接武器攻撃中の移動速度:10%/セカンダリ武器の射撃安定性:5% |
3種類の対戦モードを遊びつくそう!
本作の対戦モードは「チームデスマッチ」「デモリッション」「コンクエスト」の3種類があり,それぞれ異なるマップが用意されている。対戦モードごとに重要性の高いキャラクターや立ち回り方が変わってくるので,ルールの違いをしっかりと頭に入れておこう。
・チームデスマッチ
相手チームの敵を倒すと100ポイント加算され,先に10000ポイント(100キル)に達したチームの勝利。敵を倒すこと以外に目的はないので,とにかく「死なずにキルを重ねる」ことを重視すればいい。ミニマップで味方の位置を確認して,誰も見ていない方向を警戒したり,発砲音とそれによるミニマップの敵の表示,付近に味方がいないのに聞こえる足音などに注意して戦い抜こう。復活地点は何か所かに決まっており,水色に光る無敵状態の敵に出くわすようになったら,攻め込み過ぎている証拠。いったん退いて敵を待ち構えるようにしよう。また,チーム全体が進行しすぎると復活地点が逆転することがある。
チームデスマッチは,基本的に好きなキャラクターと武器で立ち回って問題ないが,素子やサイトーなど相手の不意を突けるキャラクターだと敵を倒していきやすい。
・デモリッション
攻撃側と防衛側に分かれ,攻撃側はA地点かB地点のどちらかに爆弾を仕掛け,防衛側はそれを阻止するのが目的。6ラウンド先取制で,5ラウンドで攻防が交代する。ラウンド中は一度倒されると復活できない。攻撃側は誰でも好きな地点に爆弾を仕掛けられるが,解除された時点で負けとなるため,1人で先行して仕掛けることは控えよう。また,相手チームを全滅させた場合も勝利となるが,爆弾が仕掛けられている場合は,解除するまでラウンドは終わらない。防衛側はたとえ敵を全滅させても,時間内に爆弾を解除できなければ負けとなる。爆弾を仕掛けられたことはアナウンスで分かるが,A,Bどちらの地点かは味方が実際に爆弾を見つけるまでわからない。
防衛側は時間切れでも勝利となるので,基本は有利な位置で待ち構え,攻撃側はこれを切り崩していくことになる。敵が待っていそうな場所では歩きやしゃがみで足音を消し,グレネードやスキルを使って攻めていこう。2〜3人で行動し,確実に1人ずつ倒していくのが理想だ。各ラウンドで敵がどの場所にいたのかも覚えておき,次のラウンドに活かしたい。防衛側ならそれを逆手にとって,終盤のラウンドではポジションを変えるという手もある。また,防衛側は味方が減ってきたら,爆弾を設置される可能性があるため,いつまでも待っているわけにはいかなくなる。攻めるときと同じように慎重な立ち回りで,1人ずつ敵を仕留めていこう。復活不可能というルール上,スキルは非常に重要なので,バトル前に味方と敵のキャラクターも把握しておくように。
とくに,敵の位置を把握できるサイトーは非常に強力。どれだけチームにいても困ることはないだろう。パズの加速疾走で一気に勝負を決めにいったり,トグサのシーカードローンで堅実に敵を排除するのも面白い。
・コンクエスト
指定された端末機を取り合い,自チームが端末機を占領すると,1つ奥の敵チーム側の端末機が次に指定される。こうして敵チームの最奥の端末機を占領するか,合計で5回占領したチームが勝ちとなる。端末機を占領するにはかなり狭い範囲に留まらなければならず,全員が固まっているとグレネードやバトーのミサイルで一網打尽にされかねない。数人が占領に回り,残りのメンバーは迫り来る敵から占領中の味方を守ろう。味方が倒されてしまった場合は,安全を確認したのち自分が占領に回るように。時間が経つと端末機の占領バーに「×2」や「×3」と表示され,占領にかかる時間が短くなるため,より迅速な行動が求められる。
倒されても復活は可能だが,その時間はかなり長く,同時期に倒された味方と一緒に復活することになる。スキルシンクが可能なキャラクターはTIER2まで溜めることを心がけ,アビリティチップセットの「フラッシュメモリー」も装着してチームをサポートするといい。端末機を占領すると大量のインテルを得られるので,スキルシンクができるキャラクターはぜひ狙いたい。
コンクエストは端末機を中心に戦闘が繰り広げられるため,イシカワのセントリーガンやメイヴンの電脳遮蔽膜を設置すると効果的だ。ボーマのスキルシンクで集団の耐久力を高めれば,堅牢な守りを切り崩すことも可能となるだろう。
また,コンクエストではタチコマが登場するのも大きな特徴。タチコマは各チーム同時に1体まで呼び出すことができ,マップを縦横無尽に動き回って敵を攻撃してくれる。3000という高いHPを備え,バトーのミサイルか接近してのハッキングしか有効な対抗手段がないため,端末機付近で呼び出して敵の占領を妨害しよう。なお,タチコマを呼び出すには専用のポイントが100必要で,このポイントは端末機の占領中に2ずつ,占領完了時に30得られるほか,敵のタチコマのハッキング完了時に30,タチコマ破壊時に50得られる。
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