スタンドアロン版「DayZ」の開発者ビデオダイアリー公開。衣装や新たなマップなどが明らかに

　150万人を超えるプレイヤー数を誇る「ARMA2」のMOD「DayZ」だが，そのスタンドアロン版の開発を進めるBohemia Interactiveの開発者，“ロケット”ことDean Hall氏が最新のビデオダイアリーを公開した。ホストを務めるのはHall氏と，開発者のMatt Lighfoot氏。約15分におよぶ長いムービーで会話はすべて英語だが，DayZファンはぜひ見てみよう。


　スタンドアロン版では，サーバー技術から照明効果，UIなど，多くの改良が施されているが，現在テストされている最新ビルトでは，「衣装システム」が新たに加えられている。映像では確認できないが，二人の話によると，これはインベントリシステムを大幅に変更した結果であり，今後，パーカーのほかに100種以上の衣装が用意されるという。また，服のポケットをバックパックのように使えることも明らかにされている。


　湿地帯のような新たなマップも紹介されているほか，サバイバルに必要な数々のアイテムのリスポーンパターンにも大きな変更が加えられる予定で，プレイヤーはカウンターの後ろや椅子の下，キャビネットの中といったような場所を，アイテムを探して回ることになる。さらに，クラフティングシステムも導入予定とのことで，あまりペースは速くないようだが，着実な開発が続いていることがよく分かる。