タイトーは2013年11月4日,アーケード版「
グルーヴコースター」の稼働記念イベントを,東京・高田馬場にあるタイトーステーションBIGBOX高田馬場店にて開催した。翌日の正式稼働に先駆けて本作をプレイできるだけでなく,ゲストの
「M.S.S Project」との対戦も楽しめるとあって,大勢の来場者で賑わった会場の模様をレポートしていく。
オープニングイベントは,店舗の開店前から駆けつけた大勢の来場者が見守る中でスタート。プロデューサーを務める
白石雅也氏の挨拶に続き,ゲストとしてクリエイター集団「M.S.S Project」が登場し,黄色い歓声が上がる中,筐体のアンベール(除幕式)とデモプレイが行われた。
白石氏は「ゲームセンターで遊んでもらうために,50インチの大画面と2つのコントローラを用意しました。NESiCAを使うとハイスコアやアンロックした楽曲の保存が可能となります」と見どころを語った
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ゲストの「M.S.S Project」(左からFB777さん,KIKKUN-MK-IIさん,あろまほっとさん,eoheohさん)。ニコニコ動画を主戦場に,ボーカロイド曲やゲーム実況動画などを手がけるクリエイティブユニットだ
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ハイテンションなトークで場内を盛り上げたM.S.S Projectの面々。筐体を来場者に披露するアンベールの大役も担った
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M.S.S Projectは,
アーケード版で導入された対戦モードのデモプレイを披露。4人までが同じ楽曲を同時にプレイできるうえ,全員の順位がリアルタイムで表示されるため,レースゲームのようなスリリングさが感じられた。リザルト画面でのボーナススコアでは「左利きNo.1」「落ち着きなさNo.1」いった,ちょっと変わった称号が用意されているようだ。
すでにiPhone版をやり込んでいる人にとっても,大型筐体を使って,すぐ横にいる人と対戦する感覚は新鮮なはず。さっそくゲームセンターに足を運んでみてはどうだろうか。
M.S.S Projectのメンバーは,自分たちの楽曲である「THE WORLD」をプレイ。実況はお手のものということで,来場者を笑わせつつ,見事な腕前を披露した。ちなみに,勝利したのはeoheoh氏
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オープニングイベント終了後はM.S.S Projectのメンバー1名と来場者が対戦するコーナーが設けられた。人気の生主との対戦プレイに,来場者(そのほとんどが女性)は胸を躍らせているようだった
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会場には,グルーヴコースターシリーズのディレクター石田礼輔氏(左)と,ゲーム内の楽曲を手がけるZUNTATAの小塩広和氏(右)の姿もあった
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場内には対戦台のほかに,シングルプレイ用の2台が用意されていた。操作感覚を確かめるようにプレイする,ガチな音ゲー勢の姿もちらほら
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