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レーザー戦車で群がる敵を一掃。スマートフォン向けシューティング「Tank Hero: Laser Wars」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第150回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
「戦車」。かつての世界大戦では花形陸戦兵器として活躍し,現代では航空兵器や弾道ミサイルなどに戦場の主役を奪われながらも,「男のロマン」としてゲームやアニメなどに,今なお多く登場している。そんな兵器の魅力を存分に味わえるのが,今回紹介する作品「Tank Hero: Laser Wars」(iOS / Android)だ。
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本作の舞台は近未来ということで,登場する戦車はすべてレーザー砲を持ち,戦車とは思えないスピードで移動できる。初期設定での操作方法は,画面に表示されるパッドで戦車本体を移動させ,画面をタッチしてその地点へレーザーを撃ち出す,といった具合だ。
敵を撃破した時の爆発演出はなかなかの迫力で,戦車で暴れるカタルシスを存分に味わえるだろう。
ゲームはステージクリア制で,敵を全滅させると次のステージへ進めるようになっている。
自機の耐久力は高めなので,敵陣に突っ込んで乱戦を繰り広げるのもいいが,集中砲火を受ければあっと言う間に大破してしまう。油断は禁物だ。
レーザー砲の弾は壁に当たると1回だけ反射するので,これを駆使して物陰などから敵を狙ってもいいだろう。
各ステージに用意されているギミックも,非常に多彩だ。戦車は通り抜けられるが砲弾は跳ね返す青い壁,逆に砲弾は通すが戦車は通さない赤い壁,砲弾が当たると一定時間開く壁,砲弾が当たると滑っていく地雷……など,ステージが進むごとにさまざまな仕掛けが増えていく。
さらに,バリアーや強化砲などといったパワーアップアイテムが固定配置されているステージもあるので,うまく使っていこう
最初から開放されているエリアには30ステージがあり,ゲームを進めるとさらに2エリアが開放される。なんと計90ものステージをプレイできるのだ。
さらに難度も最初は3段階,その後4段階から選ぶことが可能となっており,かなりのボリューム。特殊な敵戦車や,巨大なボス戦車が出現する高難度のステージは,挑戦しがいがある。
敵は難度EASYでもなかなかに手強いが,砲弾の反射やギミックを生かしてじっくり戦えば必ず突破口が見えてくるようになっている。シューティングが苦手でも,知恵で補えるので,ぜひ挑戦してみてほしい傑作だ。
ただし,高難度になると敵の攻撃が常軌を逸してくるので,心してかかってほしい。
著者紹介:トリスター&カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればパソコンのFPS(ファーストパーソンシューティング)も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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