インタビュー
「英雄伝説 閃の軌跡」限定版に同梱されるドラマCD「閃の軌跡 帰郷〜迷いの果てに〜」の収録が完了。出演する8名の声優陣に話を聞いた
この「英雄伝説 閃の軌跡」の限定版に同梱されるオリジナルドラマCD「閃の軌跡 帰郷〜迷いの果てに〜」の収録が,2013年7月24日に東京都内で行われた。収録後,声優陣8名に対してメディア合同のインタビューが行われたので,その模様をお伝えしたい。
■声優陣:
・内山昂輝さん(リィン・シュバルツァー役)
・後藤沙織里さん(エリゼ・シュバルツァー役)
・佐藤拓也さん(マキアス・レーグニッツ役)
・豊口めぐみさん(サラ・バレスタイン役)
・進藤尚美さん(アンゼリカ・ログナー役)
・野中 藍さん(トワ・ハーシェル役)
・遠藤守哉さん(シュバルツァー男爵役)
・大越多佳子さん(ルシア・シュバルツァー役)
「英雄伝説 閃の軌跡」公式サイト
──まずは,今回のドラマCDのあらすじを教えてください。
内山昂輝さん:
休暇をもらったVII組のメンバーが,主人公のリィンの故郷である温泉郷,ユミルにやって来るという話です。普段は学校が舞台ですから,今回はちょっと息抜きという感じですけれども,そこで異変が起こり,VII組のメンバーが巻き込まれるという内容です。
またリィンが久しぶりに家族に会うということで,回想シーンも描かれるのですが,そこでは,今のリィンが心の奥に抱えている部分の秘密も明かされます。
リィン |
エリゼ |
マキアス |
──ドラマCDの収録を終えての,率直な感想をお聞かせください。
佐藤拓也さん:
ゲーム本編は,キャラクターの絵とにらめっこしながらの収録でしたが,今回は共演している皆さんと顔を合わせ,その息吹を感じながらお芝居できたことが非常に楽しかったです。このドラマCDを聴いていただいて,そういった空気を感じていただけると嬉しいですね。
豊口めぐみさん:
遠藤守哉さん:
私は,このドラマCDから参加ということになりますので,シュバルツァー男爵を演じるにあたって,ゲーム本編の公式サイトなどを見ました。そこでゲームの世界観やストーリーを知り,驚愕するところもありましたが,非常にワクワクしましたね。
野中 藍さん:
ゲームだけでも光栄でしたのに,ドラマに出演させていただけて嬉しかったです。VII組のメンバーは個性的で面白いですし,私個人としてはサラの豊口さんと,アンゼリカの進藤さんと一緒にお芝居ができて楽しかったです。
進藤尚美さん:
こうして皆さんと一緒に収録すると,ゲームのときよりも気持ちが高まりますし,あらためて嬉しいと感じました。アンゼリカは,女の子が大好きという設定なんですけれども,そうした面もゲーム以上に気持ちが乗りましたね。自分の中でも,アンゼリカというキャラクターが,また一つ,愛らしいものになったと実感しました。
大越多佳子さん:
私もドラマCDからの参加なのですが,皆さんのアットホームは雰囲気にホッとしました。今回は,物語のバックグラウンドにあたるお話なので,親として,主人公のリィンの心の支えになれたら嬉しいと思いながら演じていました。
後藤沙織里さん:
ゲームの収録は別々に行うため,皆さんがどんな演技をするのか想像できない部分もあるのですが,今日は同じ空間で一緒にお芝居ができて楽しかったです。お兄さんのリィンの過去や葛藤など,いろんなドラマが見られ,ますます「お兄さん大好き」になってしまいました。
内山昂輝さん:
今回のドラマCDは,ゲーム本編のストーリーと密接に関わった内容になっており,幼少時に起きた出来事に始まるリィン・シュバルツァーのトラウマが描かれています。初めて台本を読んだときは,これを聴けばゲームのプレイがもっと盛り上がるんじゃないかと感じましたので,気合いを入れて演じました。皆さんと一緒に演じられたのも楽しかったです。
サラ |
アンゼリカ |
トワ |
──自分が演じたキャラのお気に入りの部分や,演技で意識したことを教えてください。
佐藤拓也さん:
マキアスはすごく努力家なのですが,個性の強いメンバーが揃っているVII組の中では,どうしても苦労人の面が目立ってしまいます。そんな彼の頑張り屋なところが気に入っています。
豊口めぐみさん:
サラは,生徒が寄って来やすい,明るい面を持つ教官ですけれど,一方で深いところもあり,根元には芯の強さがあるところが好きです。
遠藤守哉さん:
シュバルツァー男爵を演じるにあたっては,優しく毅然として暖かく,少しウィットに富んで,かつステレオタイプにならないということを意識しました。あとは,リィンとエリゼ,そしてお母さんのルシアと一緒に作っていけばいいと考え,あまり先入観を持ち込まないように気をつけました。
野中 藍さん:
トワは生徒会長ですけれども,決して強いからそうなったわけではなく,人望があるからなんですよね。そういった,人から頼りにされつつも,可愛らしいところがあるのが好きです。その一方,ゲーム本編では,凛として指示を出すところもあって,そのギャップもいいですね。
進藤尚美さん:
アンゼリカは男装の麗人というオーダーを受けていますので,女であることを考えずに演じています。ですから私の中では,余計に女の子好きという設定が強くなってしまったんです。バイクを乗り回すなど,カッコいいシーンもあるのですが,私は,アンゼリカの「どんだけ女の子が好きなんだよ!」という部分が好きです(笑)。
後藤沙織里さん:
エリゼはお嬢様なので,品よく,おしとやかにということを意識して演じました。でもお兄さんに対しては,タガが外れるというか,素直になりすぎてしまうという可愛らしい少女の部分も大事に演じています。
内山昂輝さん:
リィンは,VII組をまとめるリーダーとして,人を惹き付ける魅力をたくさん持った人物で,かつ苦しいときでもポジティブに考える明るさを持っています。そこが非常に魅力的ですね。
大越多佳子さん:
ルシアは,影を持つリィンとお嬢様のエリゼのお母さんということで,二人を支える強さを持つ人でありたいと思って演じました。また家族の中で,お母さんは太陽のような存在でありたいとも考えていました。
アリサ |
エマ |
エリオット |
──自分が演じたキャラ以外に,気になったキャラを教えてください。
佐藤拓也さん:
ドラマCDでは,ゲーム本編以上にユーシスとの距離が縮まった気がしますね。ゲームではお互いの立場などもあって,犬猿の仲というか,相容れない部分があったのですが。僕個人としては,嬉しい展開でした。
豊口めぐみさん:
やっぱりアンゼリカさんですね。面白いなあ,と。私も比較的,そういうキャラを演じるほうなので,(進藤さんと)逆でもよかったんじゃないかなと思いました。
遠藤守哉さん:
養子のリィンと,実子のエリゼですね。二人の関係に注目しています。
野中 藍さん:
サラとアンゼリカです。トワも含めて3人で飲み会をしたらどうなるんだろう? ぜひ見てみたいですね。
進藤尚美さん:
リィンのお母さん(ルシア)が,すごく若い! あまりの可愛さにビックリして,心を掴まれました。
後藤沙織里さん:
リィン兄様ですね。エリゼは兄様に対する想いがあふれちゃっているのに、何て鈍感なんだろうと,少しムカつきました(笑)。でもそんなところも好きです!
内山昂輝さん:
リィンは鈍感ですけれども,僕自身はエリゼが気になります。僕は,あだち充さんの「みゆき」が大好きなので,血のつながらない妹というと,何かときめくんです(笑)。
大越多佳子さん:
VII組のメンバー同士のつながりが,すごく楽しそうで,うらやましいと思いました。あとはアンゼリカさんとリィンが,ただただカッコよかったです。
ガイウス |
フィー |
──進藤さんは,これまで「軌跡」シリーズに長く関わられていますが,一番の魅力は何でしょうか。
進藤尚美さん:
難しい質問ですね(笑)。やっぱり,世界観じゃないでしょうか。シリーズを通じて設定がしっかりしており,ゲームでもドラマCDでも各タイトルが少しずつつながっているので,そこがファンにとって魅力なんだと思います。個性的なキャラクターもたくさんいるので,どのタイトルを遊んでも満足していただける,すごく素敵なシリーズです。
──それでは,皆さんが「閃の軌跡」の世界観や設定,ビジュアルなどで気に入っている部分をお教えてください。
佐藤拓也さん:
VII組と,ほかの生徒では制服の色が違うので,スペシャル感が際立っていますね。あとは貴族派と平民派といった階級で,キャラクターの生き方やバックグラウンドの違いが明確なのも魅力です。
豊口めぐみさん:
私はファンタジーの世界が好きなので,こういうところに住んでみたいと思います。また階級に関係なく,一緒に何かを成し遂げようとするVII組も面白いですね。
遠藤守哉さん:
一人のプレイヤーとして見ると,プロモーションムービーが面白いですね。この世界なら入り込めるんだろうなと感じました。
野中 藍さん:
平民と貴族がごっちゃになっている深紅の制服のVII組が,いずれ世界のみんなの心を変えていくだろうと,私は信じています。
進藤尚美さん:
学校が舞台だからなのか,シリーズの中では,一番身近に感じます。友達関係,先輩後輩,先生と生徒といった身近な関係が,とても入り込みやすいです。制服や衣装も可愛らしいですし。ログナー公爵家の娘としてのアンゼリカの,素敵なドレス姿も見てみたいです。
後藤沙織里さん:
設定を細かく作り込んでいるからこそ,世界に入り込めるんだろうなと感心しています。
内山昂輝さん:
「閃の軌跡」は学園モノで,個性的なキャラクターも多く,非常に入り込みやすい世界観です。その一方,話はシリアスで,思想の異なる集団同士の対立に生徒達が巻き込まれていくという悲しい側面もあります。そのギャップが,僕にとっては新鮮で面白いですね。
大越多佳子さん:
私は「軌跡」シリーズのドラマCDに何度か出演しているのですが,新しいタイトルがでるたびに,世界観に新たな要素が加えられていき,壮大になっていくところに心が掴まれます。
ユーシス |
ラウラ |
──最後に,「閃の軌跡」に期待するファンに向けて,メッセージをお願いします。
佐藤拓也さん:
個性際立つキャラクターと共に過ごす学園生活を,ぜひ皆さんも楽しんでください。
豊口めぐみさん:
VII組のメンバーもそうですが,サラ教官を含めて大人のキャラクターも個性豊かです。ぜひお気に入りのキャラクターを見つけて,楽しんでください。
遠藤守哉さん:
発売まで,あと約2か月,私自身待ちきれない思いです。ぜひ期待してください。
野中 藍さん:
トワには,ゲーム内で,みんなのお願いをまとめて郵便ポストに入れておく役割があるんですが,ぜひ面倒くさがらず,全部プレイしてくださるとうれしいです。
進藤尚美さん:
ゲームと一緒にドラマCDが手に入るって,お得感満載ですよね。このドラマCDは,ゲーム本編のクライマックス直前を描いていますが,どのタイミングで聞くかは皆さんの自由です。さまざまな角度やタイミングで,楽しんでください。
後藤沙織里さん:
こんなに長く続くシリーズに関わることができて,本当に幸せです。今回も「軌跡」シリーズファンの皆さんの期待を裏切らない仕上がりになっていますし,個性豊かなキャラクターがたくさん登場しますので,ぜひ楽しみながらプレイしてください。
大越多佳子さん:
私はドラマCDの部分しか知らないので,この先どうなるのか分からないのですが,リィンとエリゼの関係が気になります。どんどん壮大になっていく「軌跡」シリーズですけれど,今後もっと発展してほしいです。
内山昂輝さん:
ゲーム本編の収録の前に,すごく分厚い作品資料をいただきまして,セリフの量もかなりのボリュームがありました。皆さんに,ぜひ楽しんでいただきたいです。
またリィンに関しては,各女性キャラとのドキドキするようなエピソードがいろいろありますので,そちらも楽しみにしてください。
──ありがとうございました。
さらに,合同インタビューに参加しなかった声優さんからのオフィシャルコメントも届いたので,以下に掲載した。ぜひ読んでほしい。
堀江由衣さん(アリサ役)
■収録を終えられた感想をお聞かせください。
ゲーム本編よりも何気ない日常のかけ合いみたいなところでよりほのぼのした部分も多かったですね。なかなかゲームでできなさそうな、でも日常で生活してたらこういうことも無きにしも非ずなのかなあと思いながら楽しく演じさせていただきました。
■今回のドラマCDについてお聞かせください。
リィン君の実家の近くの温泉にみんなで遊びに行って事件に巻き込まれてという話なんですけど、仲間の和気あいあいもあるしリィン君の家族関係のことも語られていています。もちろんゲームの中でもあるんですけどこんなに深くは語られていないので…その家族関係も垣間見られてキャラクター像が深まりますし、より感情移入がしやすくなるんじゃないかなと思いました。ゲームの中で、大体この辺の時間軸っていうのがあるので、そこをドンピシャなタイミングでドラマCDを聴いていただけたら楽しいかなと思います。
■ファンの皆様にメッセージをお願いします。
前のシリーズからプレイされていて、もう100%面白いってことを知っている方が同梱版を予約してくださっているんだと思います。『閃の軌跡』からこの世界に触れさせていただいた私ですけど、一見難しいんところもあるからこそ世界観にどっぷり浸かれる濃い作品だなと思いました。面白くて個性的なキャラクターたちがたくさんいて、個性と個性がぶつかる楽しいかけ合いもいっぱいありますし、そこでそれぞれが成長していくお話だと思います。クリアした時はリィン君と一緒に成長できそうです。なので、是非遊んでみてください。
早見沙織さん(エマ役)
■収録を終えられた感想をお聞かせください。
ゲーム本編の収録の時、キャラクターの絵はいただいて見ていたんですけど、やっぱり声が入ったものを聴きながら収録すると全然違うなと思いました。このドラマCDは『閃』の物語に沿っているんですが遊び心が入っていたり、とてもバランスがよくて飽きないドラマだなあと思いました。
■今回のドラマCDの聴き所などお聞かせください。
このドラマCDはリィンがいっぱいしゃべります!(笑) ゲームをプレイしていない方はこれを聴いてからプレイすると、ドラマCDの出来事が思い出せて楽しいと思います。逆にもうプレイ済みの方はキャラクター像や裏話がたっぷり入っているので、どちらにしても楽しんでいただけると思います。
■最後にファンへのメッセージをお願いします。
シリーズを楽しみにしていた方には新鮮な要素もあったり過去の部分と比べたり、楽しめるところがいっぱいあると思います。キャラクター同士のかけあいが魅力的ですし、心を揺さぶる様々なシーンをゲーム・ドラマCDとも最後まで楽しんでいただければ嬉しいです。
白石涼子さん(エリオット役)
■収録を終えられた感想をお聞かせください。
結構シリアスなドラマかと思いきや、ギャグ展開があったりで癒されましたけど、エリオットは基本的に「音楽が好き」っていうスタンスでいたので、ひたすらリィンかっこいいな! と思っていました(笑)。エリオットの目線から見ても頼れるキャラクターだし、エリオットは芯が強くても男の子らしいっていう感じでは無いので、自分にはない魅力ですよね。
■今回のドラマCDの聴き所などお聞かせください。
リィンの家族関係とかが濃く描かれていて、そこがすごく深いなと思いました。音楽のこともいっぱいしゃべったんですけど、そこがどうなっているか楽しみで、皆さんも想像しながら聴いていただけると嬉しいです。
■最後にファンへのメッセージをお願いします。
ドラマCDでもエリオットを演じることができて嬉しかったです。各キャラクターが魅力的で、みんなのことを知れば知るほど物語にハマっていくと思うので最後までプレイしていただきたいなと思います。エリオットのことも可愛がってください! よろしくお願いします。
細谷佳正さん(ガイウス役)
■収録を終えられた感想をお聞かせください。
リィンがよかったなあって思うばかりです。学園モノっていう枠のなかで戦いもあったりするんですけど、タイトルの「迷いの果てに」っていうのが思春期の迷える青少年って感じがしました。多感な時期は、自分を好きになれなかったり、他人と本当の意味で打ち解けられなかったりするタイプの人もいます。そういう時期って自分ひとりで思い悩むことが多いんですけど、リィンは本当の意味で、皆といる自分と、仲間を受け入れていく成長物語だなあと思いました。
■今回のドラマCDについてお聞かせください。
ガイウスはそんなに口数が多いというわけではないんですけど、遊牧民で辺境から士官学院に入学してきた人なので、彼は人は一人じゃ生きていけないよっていうことを知っていると思うんですよ。ドラマ全体でいうと、リィンが「自分は自分なんだ」って思えるまでの成長過程を描いたお話ですね。
■ファンの皆様にメッセージをお願いします。
10年目の歴史のなかにキャスティングしていただいたのは演者として光栄です。ドラマCDを含め本編でも素晴らしい人間ドラマが描かれておりますので、是非ゲームをプレイしていただいて時系列を整理してからドラマCDを聴いていただけると『閃の軌跡』の世界観をより密に感じられると思いますので、皆様楽しみに待っていてください。よろしくお願いします!
金本寿子さん(フィー役)
■収録を終えられた感想をお聞かせください。
ゲームではストーリーを一本しっかりやったのですが、このドラマCDはお休みで素の部分が出ているところなので、とても楽しく演じさせていただきました。フィーちゃんはすごくぶっきらぼうなので、?組の輪の中に入った時にどういう感じになるのかなと思ったんですけど、本編をやってた時よりも彼女のことがわかりやすくなりました。打ち解けた感が楽しかったです。
■今回のドラマCDの聴き所などお聞かせください。
みんな出てくるので、全員集まった時の雰囲気が楽しめますね。ほのぼのもありギュっと締まる展開もあり、自然な流れで聞いていただけるかと思います。フィーはこのドラマだとちょっと明るめなのでそこも気にしてみてください。
■最後にファンへのメッセージをお願いします。
ドラマCDにも引き続き出演させていただいてすごく楽しかったです。たくさんキャラクターがいるんですけど、それぞれ何かを抱えていたりするのかななんて思ったりして、それをより掘り下げるのが楽しみだなあと思います。フィーは戦闘シーンがすごくかっこいい子なので是非楽しんでプレイしていただければ嬉しいです。
三浦祥朗(ブルブラン役)
■収録を終えられた感想をお聞かせください。
ブルブランにまた会えて光栄です。役と同じで神出鬼没に来るお仕事なので(笑)。 来ると「来た!」ってテンションが上がって、そのテンションを役に反映させればいいのでとても演じやすいキャラクターです。楽しく演じました。
■今回のドラマCDについてお聞かせください。
こういう温泉でキャッキャするのとかは本編ではなかなか描けないのでいいですね。僕らの日常にも近いところをかいつまんで見せるドラマCDはやっぱり楽しいなと思います。ブルブランは相変わらずおいしいところを攫っていきますね。基本的に今回も行動理念は「美」です。
■ファンの皆様にメッセージをお願いします。
「怪盗B」がどう関わってくるかは言えないんですけど、これだけ色々続いて伏線が張り巡らされた作品なのでプレイして楽しいのは当たり前ですよね。「軌跡」シリーズが初めてという人でも、「閃の軌跡」から始めていただいて気になったら前のシリーズ作品を触ってみるというのでもいいと思います。世界の広がり方が宇宙なので、楽しんでいただければ嬉しいです。
立花慎之介さん(ユーシス役)
■収録を終えられた感想をお聞かせください。
ユーシスはゲームではツンケンしてるところが多かったんですけど、今回はちょっと打ち解けている感じです。学校や高校の仲間内での楽しさってこんな感じだったかなあと思い出しながら演じさせていただきました。
■今回のドラマCDについてお聞かせください。
ひと言で言えば……温泉?(笑) でもその辺はほのぼのだけではなく、きちんと冒険モノな内容になっていたりします。ほのぼの感と「軌跡」シリーズが持つドラマ性みたいなものが入っている二度おいしいドラマですね。
■ファンの皆様にメッセージをお願いします。
僕も実は『ドラゴンスレイヤー』時代からやっているファンなので、昔から作品自体が好きな方っていうのはかなりいますし、その期待に応えられる作品になっていると思いますので是非ゲームをプレイしていただきたいです。ドラマCDのほうもより?組を知るための必需品かと思いますので、こちらも是非限定版をゲットしてCDを聞いていただければなと思っております。よろしくお願いします!
伊瀬茉莉也さん(ラウラ役)
■収録を終えられた感想をお聞かせください。
以前ゲームで演じさせていただいたキャラクターをまたこうして演じることができるっていうのは役者としてすごく嬉しいです。キャラクターの本編とは違うコミカルな一面を見られるのって、ファンの方にとっても新しい発見があると思うんですけど、演じている私達もそういう発見ができることってすごく嬉しいんですよね。また皆とかけ合いができるっていうのはすごく幸せだなあと思いました。
■今回のドラマCDについてお聞かせください。
今回は皆で温泉に行くんですけど、そこでちょっとしたハプニングがありつつ皆で結束して戦うシーンもあったりして、見どころがたっぷりな話になっています。ドラマCDではゲーム本編でラウラの持っているイメージを忠実に再現させていただきました。コミカルなんですけど彼女は冷静です(笑)。あえてマジメにつっこむからおかしい、みたいな狙いがあったように思えます。ラウラらしく、でもそれがボケになる感じですね。
■ファンの皆様にメッセージをお願いします。
いよいよゲームが発売になります! 限定版のドラマCDは本編の中のある1日を取り出したようなサイドストーリーになっていますので、ゲームと合わせてドラマCDも楽しんでいただけるかなと思います。私自身も『閃の軌跡』がもっともっと続いてラウラというキャラクターをより深く演じていけたらなと思っていますので、皆様是非とも応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!
「英雄伝説 閃の軌跡」公式サイト
キーワード
(C)2013 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved.
(C)2013 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved.
- 英雄伝説 閃の軌跡 (通常版) 初回生産限定特典 オールカラービジュアルブック(仮称)/「戦術オーブメントARCUSオリジナルカバー+士官学院入学祝いアイテムセット」ダウンロードコード 付
- ビデオゲーム
- 発売日:2013/09/26
- 価格:¥1,100円(Amazon) / 1207円(Yahoo)