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[E3 2014]「DARK SOULS II」なのにマップのギミックが容赦なく殺しに来ない!? 追加DLC「CROWN OF THE SUNKEN KING」プレイレポート
配信スケジュールも発表されており,第一部「CROWN OF THE SUNKEN KING」が7月22日,第二部「CROWN OF THE OLD IRON KING」が8月26日,第三部「CROWN OF THE IVORY KING」が9月24日に,それぞれ配信開始となる予定だ。個別に購入した場合の価格は800円(税込)だが,シーズンパスでまとめて購入する場合は2000円(税込)とお得になっている(関連記事)。
「DARK SOULS II」公式サイト
4GamerのE3 2014特設ページ
E3 2014会場には,CROWN OF THE SUNKEN KINGを導入済みのDARK SOULS IIがプレイアブル出展されていた。本稿では,新たな試練はどのようなものなのか,その内容をレポートしていこう。
あらかじめ書いておくが,今回筆者がプレイできたのは最初のエリアだけである。とはいえ,若干のネタバレが含まれている点をあらかじめお断りしておく。
CROWN OF THE SUNKEN KINGの舞台は,黒渓谷の先にある地下深く,毒に侵された世界だ。プレイヤーは失われた王冠を求めて,地下に佇む遺跡へと乗りこんでいくことになる。なお,本DLCは「ダウンロードコンテンツを購入するくらいプレイしている人向け」ということで,難度は高めに調整されているとのことだった。
プレイヤーが挑戦する遺跡は大きく分けて,城下町のような雰囲気の遺跡エリア,その先にある階段ピラミッドのようなエリア,そしてやり込み用の高難度エリアという3つに分かれている。
ちなみに,最後の高難度エリアを一人で攻略するのは,不可能ではないがかなり厳しいとのこと。そのため,DLCを購入していないプレイヤーも召喚対象にできるシステムが導入されるそうだ。
また,変化した地形は単純に足場になるだけではなく,戦闘を有利に導いてくれるのがポイント……というか,活用しないとかなりキツいバランスになっている。
DARK SOULS IIのマップギミックというと,プレイヤーを殺しにくるというイメージなので,敵を巻き込んでダメージを与えたり,敵の弓から身を守る壁になったりと,助けになってくれるのはちょっと新鮮だ。もっとも,地形が変化すると高低差が付くので,常に落下死の危険がつきまとうことにはなるのだが。
遺跡エリアには,足場の変化を利用した攻略ルートが複数用意されており,ショートカットをうまく見つけられるかどうかが,攻略のカギになる。
筆者の場合は,途中で死んで心が折れそうになったところで,ショートカットの存在を教えてもらって先に進むことができたのだが,柱は「こんなところにあったのか!」と思えるような場所に配置されていた。弓を撃って起動させないといけない場所にある柱などは,非常に気付きにくくて厄介なので,プレイ中は周りの地形をじっくり見ることをオススメしたい。
遺跡エリアに登場する敵は,大鎚や弓を装備している毒でただれた亡者や,酸を吐き出す虫などで,ステータス異常を起こす攻撃方法を持つタイプが多いのが特徴とのこと。
しかし,筆者としては,入り組んだ地形で弓矢がヒュンヒュン飛んでくるのがとにかく嫌だった。柱を攻撃して地形を変化させたくても,容赦なく敵が弓矢を撃ってくるおかげで,エスト瓶がモリモリ減っていくし,あわてて逃げると足を踏み外して「YOU DIED」である。誰か助けて。
……などと己の屍の山を築きつつ,なんとか次のエリアであるピラミッドの前まで到達することに成功。この先も,さまざまなギミックが用意されているようなのだが,今回の体験プレイはここで終了となってしまった。
ちなみに,「ピラミッドの罠って言ったら,当然侵入者を全力で殺しにきますよね」とにこやかな顔でブーススタッフに教えてもらえたので,7月22日以降,CROWN OF THE SUNKEN KINGに挑戦するプレイヤーは,心して足を踏み入れてほしい。
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(c)2012 NAMCO BANDAI Games Inc. (c)2011-2012 FromSoftware, Inc.
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