世界最大の淡水魚の一つとして数えられる
「ピラルクー」は,アロワナ目アロワナ科ヘテロティス亜科に属し,成魚の体長は3mほどで,最大のものは4.5m〜5.2m。1億年前から姿がほとんど変わらないまま現存する魚と考えられており,
“生きている化石”とも呼ばれているという(
wikipediaより)。
ゲームオンがサービスしているオンラインゲーム「
Fish Hunt 世界を釣れ!」でそんな
ピラルクーの一本釣りに挑む
プレス対抗釣り大会が,2013年3月9日に開催された。本大会には,4Gamer編集部を含む各媒体だけでなく,本作の公認ナビゲーター・
りんかさんと,釣り好きの格闘家というあの“世界のTK”・
髙阪 剛さん,そしてウルトラマンネクサスや仮面ライダーカブトなどに出演している俳優・
内山眞人さんの3名によるゲストチームも参戦。
大会前に,やる気十分といった雰囲気の3人。左から内山さん,りんかさん,髙阪さん
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Fish Hunt 運営プロデューサー 板垣順太さんが司会進行役を務めた
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釣り大会の開催地は,東南アジアのラオス南端,メコン川沿いに位置する島
「ドンコン」がモチーフとなっているマップだ。
ルールは,ここで制限時間内(1時間)に最長サイズと最小サイズのピラルクーを釣ったそれぞれのチームに賞品が贈られるというシンプルなもの。各チームは船で沖に乗り出し,賞品獲得を目指してピラルクーの一本釣りに挑戦。というわけで本大会の模様を,フォトレポート形式でお伝えする。
賞品は,「JCBギフト券 5万円分」(最長サイズ:怪魚ハンター賞),「HIS旅行券 5万円分」(最小サイズ:小物ハンター賞)のほか,ヒマンチュラ・チュオプラヤというレア魚を釣った人向けのレアハンター賞「WebMoney 500円分」(5名まで)が用意されていた。さあ,釣るぜ
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大会開始から約15分たった頃,200cm〜400cmのピラルクーが次々と釣り上げられていたが,ここで筆者が464.05cmのピラルクーを釣り上げ,最長サイズの暫定トップとして躍り出る。やったぜ
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大会開始後約30分を経過するも,筆者の記録を超えるピラルクーが釣り上がる気配はなし。このときの筆者は「これは勝っちまったな……」と思い始めており,頭の中は5万円分の使い道でいっぱいだった。しかし,大会開始後40分。他媒体が筆者の記録を塗り替える。筆者の脳内ワールドはここでもろくも崩れ去った
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そして,大会残り5分となった頃,内山眞人さんが471.32cmのピラルクーを見事釣り上げて,トップの記録をさらに塗り替えた
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始めのほうの釣りっぷりはどこにいってしまったのか,焦りが募ったせいなのか,この時間帯で筆者が釣ったピラルクーは300cm台のものばかり。だが,5万円分もの賞品を簡単に諦めるわけにはいかない。「まだだ……まだ5分ある」となんとか自分に言い聞かせつつ,内山さんの釣り上げたピラルクーを横目に,渾身を込めてラストキャスティング
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手応えはすぐにあったが,あっさり糸を切られて逃がしてしまい,「特大ピラルクーを逃しました」というチャットログが流れた。もし,これをうまく釣り上げていたら
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まもなくして大会終了の旨が告げられる。内山眞人さんの記録がそのままトップを飾り,怪魚ハンター賞は,ゲストチームの手に渡った。小物ハンター賞とレアハンター賞は共に他媒体が獲得するという結果で,結局4Gamerチームは,手ぶらのまま帰路についた……
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ちなみに本大会は1チームにつき2人から4人が必要という決まりがあり,4Gamerチームのもう一人はnoguchiだった。しかしコクチバスやタカサゴイシモチといったピラルクー以外の魚を釣るばっかりで,まったく頼りにならず……
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