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幼少時代のイタズラが楽しめる!? iOS向けアクション「ピンポンダッシュ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第123回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
「ピンポンダッシュ」といえば,子供時代特有のイタズラの1つ。もちろん許される行為ではないが,幼いころあの玄関のピンポンの誘惑に負け,ついやってしまったという人もいるのではないだろうか。そんなピンポンダッシュに焦点を当てたiOS向けアクション「ピンポンダッシュ」を本日は取り上げてみたい。単純ながらクセになるゲーム性が特徴だ。
「ピンポンダッシュ」ダウンロードページ
ノーマルモードでは,ゲームをスタートすると,画面下部左に「ピンポン」,右に「逃げる」の2つのボタンが表示される。まずはピンポンをタップすると,小気味いい「ピンポ〜ン」という音が鳴り響く。ピンポンボタンは,連打することで何度も音を鳴らすことができ,押した回数だけ,右上の「Hit」が溜まっていく仕組みとなっている。
ただ,ピンポンボタンはいくらでも押せるわけではなく,一定時間が経つと正面の家の窓に人影が登場し,そのまま押し続けていると家主に怒られてしまうので,人影を確認したらすばやく逃げるボタンをタップしよう。家主に怒られると即ゲームオーバーになってしまうため,人影が見えたら迅速に逃げることが重要だ。
これを繰り返しながら全部で10軒の家を周り,合計で何Hitできたか(何回ピンポンボタンを押すことができたか)を競うことになる。なお,スコアが記録されるのは10軒のピンポンダッシュを完遂したときのみ。途中で怒られてしまうと,たとえいいスコアだったとしても,スコアは記録されないので注意したい。
タイムアタックモードは,どれだけの時間で100Hitを達成できるか競うモードとなる。基本的な操作はノーマルモードと同じだが,100Hitを達成するまで延々と家を回ることができ,ノーマルモードのように10軒までといった制限がないのが特徴である。2つのモードに共通していえるのは,「ピンポンの連打能力」と「人影が見えたらすぐに撤退する判断力と反射神経」が重要ということだ。
1回のプレイに1分もかからず,ちょっとした空き時間に遊べる本作。それだけに,何度もハイスコアに挑戦してしまう中毒性がある。実生活でのピンポンダッシュは迷惑行為なので絶対にしてはいけないが,本作でイタズラに明け暮れてみてほしい。
「ピンポンダッシュ」ダウンロードページ
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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