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マフィア梶田の二次元が来い!:第153回「お風呂で楽しむガールズ&パンツァー2020-II」
それでふと思ったんですが,完全防水モデルのコンシューマゲーム機とか発売されないんですかね。「プレイステーション・アクア」とか,「水陸両用Xbox」とか。食品保存用密封袋入りの携帯ゲーム機でもいいんですが,やっぱり大画面で遊ぶのに憧れます。……まぁ,お風呂で寝落ちとかするとシャレにならないので,あんまり腰を据えてゲームするのもアレなんですけど……このアイディア,どうすかね?
本作は,セガとイメージエポックが手がけるRPG「セブンスドラゴン」シリーズの最新作。前作「セブンスドラゴン2020」から1年後となる2021年のTOKYOを舞台に,人類とドラゴンとの新たな戦いが描かれます。
番組ではゲストとして,ディレクターの大峡 大氏(イメージエポック)と,キャラクターデザインを担当した漫画家の三輪士郎氏をお招きし,本作の大きな魅力であるこだわりのキャラクターメイクや,スリリングなバトルを体験してきました。
キャラクターメイクを済ませた直後,ザコの中でも序盤の強敵にあたる“ウルフ”を引き当てるというシコリティを発揮してくれたしこりん(岡本信彦さん)。前衛職の薄いパーティ構成だったこともあって,初陣でゲームオーバーという,作品のプロモーションとしてどうなのかという事態になって冷や汗をかきましたが……最終的にはなんとか撃破できましたよ。
戦略性の高い歯応え抜群のRPGをお求めの方には,本作を強くオススメします!
「ガールズ&パンツァー」の影響で「World of Tanks」を始めたんですが,このゲーム渋い……渋すぎる。最大15対15で戦車戦をする作品なんですが,第一次世界大戦からベトナム戦争頃までに活躍した各国の軽〜重戦車,さらには駆逐戦車から自走砲まで,とにかく登場車両の種類が豊富。まさに戦車マニアによる戦車マニアのためのゲームです。
本作ではゲーム中にパーツを開発していくことで,より高性能な戦車を作り出せるようになっているんですが,俺はドイツとソ連の開発ツリーを集中的に伸ばしています。なぜなら黒森 峰とプラウダが好きだから。もっと言うと,まほ姉とノンナ&カチューシャが好きだから!
この楽しみ方が正しいのかどうかは置いておくとして,同作は日本語にも対応してますし,基本プレイ無料。さらに,さまざまなMODを適用できたりもするので,ちょっと気になるという人はとりあえず遊んでみるといいですよ。マッチングも非常にスピーディだし,撃破されたら退室して別の車両で次の戦場へ……というシステムなので,サクサクとストレスなくプレイできます。
ただ,行進間射撃(走行中の射撃)だと命中率が著しく落ちる,じっくり狙っても外れるときは外れる,命中しても距離と当たりどころによっては弾かれるなど,戦闘システムは割とリアル志向。車種によって性能や求められる立ち回りも大きく違うので,ある程度の慣れは必要になりますね。
現状はアメリカ,ソ連,ドイツ,フランス,イギリス,中国のツリーが開発可能で,今後は日本やイタリア,スウェーデンなどのツリーも実装される予定があるみたいです。ちなみに,さすがに俺でも知っている日本のアイドル戦車(?)チハタン(九七式中戦車)は,なぜか日本ツリーに先駆けて中国ツリーで鹵獲車両が開発できたりしますよ。チハたん∩(・ω・)∩ばんじゃーい
- 関連タイトル:
セブンスドラゴン2020-II
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