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[G-Star 2012]「Queens Blade」は「男のロマンを追求した結果,一線を踏み越えてしまった」SF MMORPG。日本展開にも意欲的な同作をムービーと共に紹介
下に掲載したムービーを見れば,勘の良くない人でもきっと気付くと思うのだが,本作のプレイアブルキャラクターはすべて女性。乳揺れ・パンチラ当たり前の,かなりセクシーなデザインとなっている。MMORPGのセクシー女性キャラといえば「リネージュ2」あたりを連想する古兵も多そうだが,Queens Blade(仮)のキャラクターはセクシーを通り越してエロいにもほどがあり,時代の流れを感じさせてくれる。
本作は,地球外生命体の侵略によって滅亡の危機に瀕した世界で繰り広げられる,SFモチーフのMMORPG。「Defender」「Shadow Walker」「Whipper」「Punisher」「Sentinel」「Medic」という6種類のクラスが存在し,PvEおよびPvPコンテンツが楽しめる。ゲーム自体はオーソドックスなMMORPGだが,ロボに変身して爆発的な戦闘力を得る“Maximizer System”や,勢力間で争うGvGコンテンツも用意されている
日本での展開については調整中だが,「Queens Blade(仮)はある意味,日本のゲーマーのために作ったといっても過言ではありません。実際,ゲームのほとんどの要素を,日本文化を意識してデザインしましたし,各国でのサービスを通じて得られたフィードバックを反映させたうえで,日本向けのカルチャライズも行う予定です。私達の予想では,なるべく早い時期……2013年の夏前後には何らかの発表をできると思いますので,期待していただけると嬉しいです」と語ってくれた。
ちなみに,韓国での評判は上々で,サービス開始後の初週には,1万3000人以上の同時接続者数を記録。当然,プレイヤーのほとんどは男性だが,女性プレイヤーも15%ほどいるそうだ。なぜか女性からも一定の支持を受けていることから,今後は女性キャラだけでなく,男性キャラの実装も検討しているとのこと。セクシーな男性キャラを実装すれば,女性プレイヤーは着実に増えていきそうだが,開発チームのモチベーション低下が懸念されるところである。
日本のアニメ/ゲームが大好きで,そこから得たさまざまなインスピレーションを作品に詰め込んだというJacon Kang氏。「日本のゲーマー達なら,私達の開発哲学を理解してくれるはず」と,日本展開にも強い意欲を見せていたので,意外と早いタイミングで続報が飛び込んでくるかもしれない。
なお,日本のアニメ/ゲームに明るいJacon Kang氏は,当然,日本の「クイーンズブレイド」の存在を認識しており,「グローバル展開をしていくうえで,タイトル名を変更することも検討しています。欧米展開に関しては,改題がほぼ決まっていますので,おそらく日本でのタイトル名も変更することになると思います」と語っていた。日本展開の第一報では「Queens Blade」というタイトルが使われないかもしれないが,本稿に掲載されている絵を目に焼き付け,第一報を見逃さないよう注意してほしい。
「Queens Blade(仮)」公式サイト(韓国語)
- 関連タイトル:
Scarlet Blade
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