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「NARUTO−ナルト− 疾風伝 ナルティメットストーム3」の第4章「ナルト出生」を披露。「ナルティメット」シリーズの10周年記念イベントレポート
「NARUTO−ナルト− 疾風伝 ナルティメットストーム3」公式サイト
デモプレイの披露に先駆けて登壇した,「ナルティメット」シリーズのプロデューサーを務めるバンダイナムコゲームスの佐々木夕介氏は,同シリーズが10周年を迎えたこと,そしてシリーズ累計出荷数が1000万本突破した報告した。
またデベロッパであるサイバーコネクトツーの代表取締役社長 松山 洋氏は,2月16日が同社の設立記念日であることに言及し,この日にイベントを開催できたことの喜びを表していた。
バンダイナムコゲームス プロデューサー 佐々木夕介氏 |
サイバーコネクトツー 代表取締役社長 松山 洋氏 |
松山氏は,「ナルティメットストーム3」が前作「2」よりも大幅にボリュームアップしていると説明。とくにストーリーモードのドラマの演出とボスバトルに注力しており,普通にプレイして20時間,すべてのクエストをクリアするには50時間以上かかるという。また対戦モードも,対戦に特化したタイトル「ナルティメットストームジェネレーション」よりパワーアップしているとのことだ。
さて,デモプレイで披露されたのは,「ナルティメットストーム3」のストーリー第4章「ナルト出生」だ。このエピソードは,主人公のナルトが自身の身体に封印された尾獣「九尾」の力をコントロール可能にするべく,九尾「九喇嘛」(クラマ)と対決するという内容である。その過程で,ナルトは16年前に起きた「九尾事件」の真相と,自分に託された両親の思いを知る……という,物語全体におけるハイライトの一つなのだが,ゲームでも原作コミックの雰囲気を損なうことなく再現しているような印象を受けた。
また,ボスバトルに導入された新システム「究極の決断」も紹介された。このシステムでは,ボスバトル開始持に「豪傑」と「英雄」のいずれかのルートを選ぶのだが,その選択に応じて,バトルの難度や描かれるストーリーが変化する。たとえば九尾とのバトルであれば,豪傑ルートを選択すると,ナルト1人だけで戦うことになって難度が上昇し,専用クリア報酬が用意される。一方,英雄ルートでは,キラービーのサポートが得られるので,難度が下がるという感じだ。
約80分にも及んだデモプレイ終了後,松山氏は,第4章を選択した趣旨を「今回,一番力を入れたドラマの演出部分を見せたかった」とし,「ぜひゲーム本編にも期待してください」と述べていた。
サイバーコネクトツー ディレクター 石橋洋平氏 |
会場には,手回しのいい佐々木氏が購入しておいたPS3とPS Vitaが登場。領収書の宛名は,もちろん“松山 洋様”だ |
さらに佐々木氏は,来場者が4分の1の確率で松山氏と対戦できるよう,あらかじめカードを用意。松山氏は「オレ絶対負けちゃうよ〜」と悲鳴を上げていた |
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NARUTO−ナルト− 疾風伝 ナルティメットストーム3
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(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
(C)2013 NBGI
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