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「Kingdom Conquest II」初のオフラインイベントが開催。「3rd Season」の概要と公式大会の開催が発表された会場の模様をレポート
3rd Seasonに関するプレゼンテーションを行ったのは,「Kingdom Conquest II」のプロデューサーを務めるセガネットワークスの椎野真光氏。椎野氏によれば,開発チームは現在,3rd Seasonのコンテンツ制作に追われているという。その3rd Seasonで実装される主な要素は,以下のようになっている。
- 「Global War」機能の追加
- 「段位認定闘技場」システムの追加
- 「古代闘技場」限定報酬の追加
- 「デブリズ魔獣」「魔獣」「指揮官」の追加
Grobal Warは,世界各国で展開している「Kingdom Conquest II」の特色を生かし,日本や北米などの「勢力」(設定地域)ごとに同盟連合を形成して,大規模戦争を行うというコンテンツだ。勢力別のランキングやマップ上の状況は,公式サイトのGrobal War専用ページにてリアルタイムで確認できるようになる。
段位認定闘技場は,既存の闘技場のシステムを応用したコンテンツで,椎野氏によれば,さまざまなNPCと戦うことにより,プレイヤー各自の強さを客観的に把握できる内容になるという。段位は1〜6級まで6段階あり,それぞれバリア特化,スタン特化など特徴的なNPCユニットと戦って勝利することで認定される。また最上位となる1級の試練には,闘技場優勝者やイベント優勝者などが使用したユニットを配置する予定もあるとのことだ。
古代闘技場は,マップ上に出現する強力なユニットを同盟員と協力しながら制限時間内に撃破するという,いわゆるレイドコンテンツ。制限時間は今のところ3時間程度を予定しているが,実装後におけるゲーム中の動向を踏まえて,変更される可能性があるとのことだ。
なお,勝利した場合,参加プレイヤーは戦闘の貢献度に応じて,古代闘技場戦限定の報酬を入手できる。
そして前作「Kingdom Conquest」に登場したデブリズ魔獣が3rd Seasonから実装される。本作のデブリズ魔獣は,Lサイズのうえに相当強く,さらにプレイヤーがこれまで集めたデブリズ指揮官と組み合わせると,秘められた力が解放されるという。
そのほか,既存魔獣が特定ステータスに特化したバージョンや,新たなスキルを持つ魔獣,新指揮官&新コマンドが追加される。さらにキャンペーンでは,魔獣合成を快適にする魔獣「アルカナ」を提供するとのことだ。
会場には,「Kingdom Conquest II」のオフィシャルサポーター「KCガールズ」も登場。右から林 紗久羅さん,沢口けいこさん,鈴木 咲さん |
会場では,「Kingdom Conquest II」のプロジェクトディレクターを務める“Mr.KC”こと萱沼由晴氏(写真左)とKCガールズによるトークコーナーも設けられた。とくに鈴木さんは相当にゲームをやり込んでおり,萱沼氏顔負けの知識を身に付けているという |
イベントの終盤では,「Kingdom Conquest II」の公式大会「MAGNA WORLD CHAMPIONSHIP 2013」の開催がサプライズ発表された。同大会のオンライン予選は10月31日から11月7日にかけて行われ,本戦は12月7日に東京都内の会場にて開催される。なお,この大会はエースコックとタイアップしており,優勝者には同社の主力商品であるカップラーメン1年分が贈呈されるとのことだ。
椎野氏によれば「Kingdom Conquest II」では,今回のようなプレイヤーと交流する機会を定期的に設けることを考えているという。会場で寄せられたプレイヤーのリクエストを(内容によりけりだが)採用することもあり得るとのことなので,10月19日の名古屋会場および10月26日の大阪会場に参加する予定の人は,何かしらのアイデアを持っていくといいかもしれない。また,残念ながら今回は会場に行けなかった人も,次回開催時に参加を検討してみてはどうだろうか。
「Kingdom Conquest II」公式サイト
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