連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第157回「監獄城で滅びを謳歌する人生の冒険者」
話は変わりますが,ついに「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」(PC / PS3)の発売日が8月27日に決定しましたね!(関連記事) 俺はレガシーなんですが,PS3版のコレクターズエディションも予約しちゃいました。ウォークスルー動画を見る限りヌルヌル動いていて,PCと比べてもほとんど遜色がないですよね。これでPCがマシントラブルを起こしても,安心してボトラー生活を続けられますわ〜。
番組ではゲストとして,はしもとよしふみプロデューサーをお招きし,実際にゲームで遊んできました。
個人的にも期待していたタイトルなので,現在絶賛プレイ中なのですが,予想以上に面白いですね……。育成要素の中毒性がハンパなくて,トイレに持って行ったりすると,気が付けば2時間も経っていた……なんてことがよくあります。稼いではキャストに貢ぎ,稼いではキャストに貢ぎの繰り返しで,例のごとくメインクエストを全然進めていません。完全に金と女に溺れるルートを辿っております。
女の子の身体をチョメチョメする“セクシータイム”では,「ラブプラス」で鍛えた俺のテクニックが光りますぞーー!!
最近気付いたんですけど,俺って仕事が終わるとポストアポカリプスを描いたゲームに手を出す傾向があるみたいなんです。思い返してみれば「Fallout」シリーズを繰り返し遊んでいますし,最近もキッツい仕事が一段落したあと,おもむろに「メトロ2033」を購入してクリアしました。
何でなんだろうと理由をよく考えてみたのですが,これってやっぱり,締め切りに追われているときの「今,世界がボバーンってなっちゃえばいいのに」という破滅願望が影響しているんですよね。それをゲームで叶えているんですわ。だから絶望的な世界に癒しを感じてしまうのでしょう。
今までは深く考えていなかったんですが,きっとゾンビ物の映画が異常に好きなのも,同様の理由からだと思います。実に不健康な嗜好ですよ。
この記事を執筆している最中も,「S.T.A.L.K.E.R.」シリーズをまたやり直したいですし,「メトロ ラストライト」(PS3 / Xbox 360)が楽しみすぎておしっこ漏れちゃいそうですし……つまりは仕事がキツイってこと! その時やりたいゲームが,精神状態の分かりやすいバロメーターとなっているんです。
そういう意味では,冒頭で語った「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」に溢れんばかりの期待感を抱いているのも,「どこか違う土地にいきたい」という逃避願望の表れでしょうか。だから俺はキャラクターメイクで自分に似たキャラを作れるゲーム,想いを託した分身を操作できるゲームが好きなんだなぁ。
いやいや,この言い方は正しくない。俺にとってはゲームで体験できる出来事こそが現実であり,今はゲームをプレイするのに必要な肉体という名のデバイスを保つために働いているにすぎないんです!
うん。真理に辿り着いたことで活力が湧いてきた。とっとと仕事という名の課金手続きを終わらせて,俺の現実へ戻るとしましょうかね。
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ヴァルハラナイツ3
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