イベント
[TGS 2013]「LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII」の試遊をレポート。初公開のワールド「ウィルダネス」はとにかく広いので,計画的に挑もう
ともあれ,デモプレイのスタート地点は,ウィルダネスの小さな集落。上にも書いたように,ウィルダネスはとにかく広く,しかも今回のプレイアブルデモでは行ける場所に制限などは設けられていないので,やれることも非常に多い。予備情報なしでは何をしていいか分からないかも知れないし,ちょっと探索したらいきなりベヒーモス系のモンスター,アパンダとバトルに突入する可能性もある。
もちろん,時間の許す限りウィルダネスの果てを目指して駆けだすのも自由ではあるが,一応,当面の目的であるメインクエストが用意されている。
「LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII」公式サイト
ゲームを始めると,ホープが「東の遺跡」が怪しいと助言してくれるのだが,それにしても,本作のホープは“オペレーター萌え”の人にはたまらないね。男だけど。
というわけでマップを開くと,確かに東の方角におなじみの目的地を表す“!”マークが確認できる。ライトニングは,白いチョコボを探している途中なのだ。
時間は限られているのですぐにレッツゴー! といいたいところだが。その前に一応,この小さな集落もチェックしておこう。店をのぞくと,新しい装備が用意されているし,モンスターの弱点などが分かるライブラ情報を売っている商人もいる。ゲームの腕前に自信がないなら,雑貨屋でポーションやフェニックスの尾などを買っておきたい。
お金はそれなりに持っているので,デモプレイで不足することはまずないだろう。装備の中には,水着などのセクシー系もあったりするので一見の価値ありだ。
チェックが済むと,ようやくレッツゴー! だが,まずはマップをよく見て,メインクエストの目的地とルートの確認をしよう。実は,まっすぐ東に向かうと,ちょっと回り道になってしまうのだ。
また,バトルの際は貴重といわれるポーションなども惜しみなく使うことをオススメする。HPの回復については,攻撃と同時にHPを回復させる竜騎士のアビリティ「竜剣」もなかなか有効だ。
デモプレイでは,カスタマイズについての制限もとくに設けられておらず,用意されたいくつかのウェアや武器,盾などを使って自由にカスタマイズ可能。もっとも,予備知識なしにいきなり細かいカスタマイズをするのは無理っぽいので,プリセットを利用しよう。
プリセットには,黒魔道士や赤魔道士のほか,華やかな装備なども用意されている。ファイガなどの強力なアビリティを持ったものもあるので,プレイの途中で切り替えたりしてみるとよさそうだ。ちなみに,プリセットの順番を入れ替えることで,バトル時に使用する装備が変更できる。一番上に持ってくれば,移動時やイベント時の装備も変わるのだ。
さて,メインクエストの目的地では,傷だらけの白チョコボとチョコボイーターが待っている。白チョコボを助けるためにチョコボイーターとバトル! という展開なのだ。チョコボイーターは基本「たたかう」などの物理攻撃が有効なので,畳みかけてノックダウンを狙ってほしい。それが厳しいようなら,まあデモプレイなので,豪勢にGPアビリティのオーバークロックも使ってしまおう。
以上,今回のデモは,広大なウィルダネスを自由に動けるところがポイントであり,10人のプレイヤーがいても,1人として同じ経験はしないような気がする。駅のほうに行くとチョコリーナもいて,クエストを受けることも可能だ。アイテム集めも面白そうだし,多数用意されているウェアや武器,盾のカスタマイズを楽しんでみるのもいいだろう。
気軽なザコモンスターとのバトルをやって,ライトニングの華麗なウェアを堪能するのも,本作のコンセプト的にはなかなか適切な試遊といえるはずだ。さまざまな衣装で戦うライトニングはやはり見応えがあるし,プリセットを変更するとアビリティも変わるので,いろいろなアビリティも試せて楽しい。
いろいろなことができるのがうれしい今回のプレイアブルデモ。逆にいろいろなことができすぎるので,本編同様のタイムマネジメントが必要な印象だ。ぜひ,これをやるぞ!と計画を立ててプレイしてほしい。
- 関連タイトル:
LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII
- 関連タイトル:
LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII
- この記事のURL:
キーワード
(c) 2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA
(c) 2013 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA