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MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
| 公式サイト | ： | http://fog.nippon1.co.jp/missingparts-c/index.html |
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| 発売元・開発元 | ： | |
| 発売日 | ： | 2012/11/29 |
| 価格 | ： | パッケージ版：5040円（税込） ダウンロード版：4000円（税込） |
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| レーティング | ： | |
| 備考 | ： | |
| その他 | ： |
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このゲームの読者の評価
90
- 読者レビューについて
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隠れたテキストアドベンチャーの傑作 90 - 投稿者：たそがれ助兵衛（男性/40代）
- 投稿日：2014/08/08
- 良い点
- ・岸上大策氏の美麗なグラフィック。
・個性豊かなで魅力的なキャラクターがプレイヤーを飽きさせない。
・シナリオを盛り上げる瀟洒なＢＧＭ
・プレイヤーを引き込んでいく物語の展開。
・かつての推理アドベンチャーのように、総当りすればクリアできるわけではなく、過去の事件も記憶したうえで、筋道立った推理が求められる。 - 悪い点
- ・基本ドリームキャスト、ＰＳ２版からのベタ移植であるため、キャラクターボイスがない他、画面が小さいので虫眼鏡での捜査でわかりづらい嫌いがある。
・独力でのクリアは困難で、第３章以降は、推理以前に特定の時間帯に特定の場所にいなければイベントに遭遇できず、結果バッドエンドになってしまう等、シビアなところがある。従って攻略チャート頼みになってしまい、純粋なアドベンチャーゲームとしての面白さが減殺されてしまっている。 - 総評
- 今や絶滅危惧種となった本格的推理アドベンチャーゲームの傑作。全体のストーリーには粗もないことはないが、秀逸なシナリオと魅力溢れるキャラクターたちがそれを補って余りある。
ただ、第３章以降飛躍的に難易度が上がり、独力でのクリアが困難なところは勿体無い。本編に関係ない登場キャラクターたちの楽しい小ネタイベントが随所に散りばめられているので、特別難易度を上げなくても、飽きさせず繰り返し遊べたはずなのだが、条件がシビアな分、２回目、３回目のプレイでもバッドエンド承知でなければそれらのイベントを諦めざるを得ないところがある。
それでもリアルさや緻密さばかりが追求されて同じようなゲームが氾濫する昨今、こういったシナリオとキャラクターで正々堂々勝負できるゲームはそうそうお目にかかれず、難点に目を瞑ってでもプレイする価値は充分にある。２０００年代はじめに発表されたゲームなので、ネットカフェの設定や携帯電話の古さ等はあるが、それを無視して２０１０年代の設定で、前作から半年後といった続編やスピンオフを作るのもありだろう。魅力的なキャラクターをこの一作だけで埋もれさせるのは勿体無い。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 3 5 5
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