連載
シンプルで爽快。操作感とサウンドにも注目のiOS向けパズル「ナンバーゾーン」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第8回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
今回紹介するのは,iOS向けのパズルゲーム「ナンバーゾーン」。App Storeから無料でダウンロードできるタイトルだ。
「ナンバーゾーン」ダウンロードページ
すべてのパネルをなぞるまでにかかった時間でプレイ内容が評価され,なぞり方を間違えたときの「UNDO」(やり直し)の回数も記録される。
パズルゲームとしてはシンプルなゲーム性が特徴の本作。分かりやすいだけでなく,洗練されたビジュアルと美しいサウンドも魅力である。パネルをなぞると,キラキラとした効果音が流れ,グラフィックスの追従性もよく,フリック操作をするのが気持ちいい。
慣れてくると1つのステージをクリアするのに10秒もかからなくなるが,なぞる楽しさと,UNDOを使わずにすべてのパネルをなぞれたときの(自己満足的な)爽快感を求めて,次々とステージをクリアしていきたくなるのだ。
パズルゲームを探すとき,斬新なルールのものばかりを求めていたが,本作のおかげで「単純なルールでも面白いものは面白い!」と再確認した次第だ。無料アプリなので,騙されたと思って試してみてほしい。
「ナンバーゾーン」ダウンロードページ
著者紹介:トリスター/牛澤庸二
ゲームやアニメなどの書籍や解説書,広告制作を行うプロダクション「トリスター」の代表取締役。「ゲーメスト」のライターから「ザ プレイステーション」の編集者を経て現在に至る。インターネット番組「2.5次元てれび」にて,トレーディングカードゲーム「ご当地大戦」の商品化プロデューサーとしても活動中だ。
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