広告企画
【PR】お手軽ゲームかと思いきや,実はガチ。「SDガンダム オペレーションズ」の最初の壁,“エルメス戦”での戦い方を考えてみた。チャンスガシャだけで手に入るユニット一覧も掲載!
バンダイナムコオンラインがヤフー・ジャパンに提供することに加えて,国民的アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズが題材ということで話題になった新作ゲーム「SDガンダム オペレーションズ」。
ジャンルはRPGで,ガンダムシリーズからSD化された数多くのモビルスーツやモビルアーマーといったユニット,そしてパイロットを集めて自軍を編成し,原作アニメのシチュエーションをモチーフとした「任務」に挑んだり,ほかのプレイヤーと「ガンダムバトル」で戦うという作品だ。
「SDガンダム オペレーションズ」公式サイト
序盤にプレイできるストーリーこそ初代「機動戦士ガンダム」の物語を追うものだが,ユニットやパイロットは「機動戦士ガンダムSEED」や「機動戦士ガンダムW」「機動戦士ガンダムX」など,いわゆる「平成ガンダム」からも登場する。そのため,初代ガンダムを知らない人でも楽しめる。むしろ,そんな人にこそ遊んでほしいと思うのがこの作品だ。
ガンダムシリーズに少しでも興味があれば,きっと「一年戦争」「コロニー落とし」「赤い彗星」「ラストシューティング」といった言葉を聞いたことはあるだろう。本作のゲーム中では,その物語をダイジェストで追体験でき,シリーズ作品を予習するのに最適な内容になっている。興味を持ったならDVDなどで,過去作品を見てみるのもいいだろう。一方,初代ガンダムを見ていた人であれば,ゲームに登場する名台詞の数々を懐かしんでもらいたい。
なお7月21日現在,ゲーム中には「機動戦士ガンダム」「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士Zガンダム」の3つのシリーズがステージとして用意されている。シリーズファンとしては,「あれ,あの作品は?」と思うだろう。実は「機動戦士Zガンダム」も,ステージおよび,ユニットの多くが7月4日に実装されたばかり。このように,今後のアップデートによってどんどんステージやユニットが追加され,いずれはほぼ全てのガンダムシリーズが登場する予定だ。
お手軽なブラウザゲームに見えて実は違った
オート戦闘だけでは進めない難度を持ったRPG
さて,「SDガンダム オペレーションズ」において重要なキーワードとなるのは「ブラウザで遊ぶRPG」ということだ。戦闘シーンにおけるプレイヤーの采配(コマンド入力)が勝敗を分ける鍵となる。ただ,リアルタイム性やアクション性はないので,アクションゲームが苦手な人も安心して遊んでほしい。
では,ゲーム画面を見ていこう。一つのステージは「バトルヘックス」というマスの集まりからできている。「バトルヘックス」は,RPGにおけるフィールドマップにあたるものだ。これを1マスずつ進んでいくことになるのだが,先に進むためには「任務実行」ボタンを押して,そのマスに設定されたミッションを達成しなくてはいけない。ミッションといっても,任務実行ごとに少しずつ上昇する「達成率」を100%にするだけだ。そして,すべての「バトルヘックス」を制覇すればステージクリアとなる。
ただし任務を実行すると,敵部隊に遭遇することがある。このとき自動で先制攻撃を行うのだが,これが当たればそのまま勝利となり,一方,避けられてしまった場合は戦闘シーンに突入する。
戦闘は,いわゆるRPGにおけるエンカウント戦のようなものだ。戦闘に加わるユニットのパラメータにより行動順が決まり,自分の番がくると攻撃や防御などを選択するターン制になっている。
また,戦闘開始前または戦闘中は,任意で戦闘を手動/オートに切り替えられるボタンがあるので,戦力的に楽勝であれば使用することでテンポ良く進められるだろう。しかし徐々に敵は強くなり,とくに最初のステージである初代ガンダムの「一年戦争」終盤のボス戦ともなると,オートではあっさりと負けてしまうのだ。
さらにその先には,普通に戦っていても勝てないような強敵がプレイヤー部隊を待ち受けている。
そんな強敵に対して,適切なコマンド入力と仲間部隊との協力(絆)で打ち勝つ。これがSDガンダム オペレーションズの面白さの一つとなっているのだが,では,そういった相手とどう戦っていけばいいのだろうか。ここでは,戦闘を制するために大切なルールや,戦いへの備えを紹介していこう。
戦いとは,常に属性を把握して行うものだ
まず,戦闘で極めて重要になのが「属性」だ。ユニットは,それぞれ「近」「中」「遠」の属性を持っており,カードの左下,戦闘中はHPゲージの左側に表示される文字で確認できる。
この3つの属性は3すくみ,つまりジャンケンのような関係になっており,有利な属性に対しては攻撃したときに与えるダメージが増えるばかりか,敵から攻撃されたときに受けるダメージも減少する。逆に不利な属性に対しては与えるダメージが減り,受けるダメージも増えてしまうのだ。
○「近」の敵には「遠」のユニットが有利
○「遠」の敵には「中」のユニットが有利
○「中」の敵には「近」のユニットが有利
強敵との戦闘でどうしても勝てない場合,まずはこの属性の相性から見直してみるといいだろう。実際に戦力はそのままでも,属性を理解することで状況が打開できることも多い。
なお,序盤戦の一般的な敵部隊は,一つの属性に統一されていることが多い。そのため,有利属性のユニットをリーダーに据えるだけでかなり戦いが楽になる(ガンダムバトルを除き,戦闘で表立って戦うのはリーダー機のみ)。また,敵にカーソルを合わせると「戦いやすい相手だ!」「互角に戦える相手だ!」「戦いにくい相手だ!」というメッセージが表示されるが,これは,戦闘力を表しているのではなく,属性の有利不利を表している。前述の関係を覚えきれないうちはこのメッセージを参考にするといいだろう。
有利属性のユニットをセットしても勝てないなら,ユニットのレベル不足が考えられる。本作のユニットはカードという形で表現されるが,入手した状態のカードはレベル1なのだ。そこで,必要なのがカード(ユニット)の育成となる。RPGと同様に敵部隊と戦う(先制攻撃では増えない)ことでも,リーダー機の経験値が増加するのだが,これは微々たるもの。
では,ユニットを育てるのに効果的な方法とは? それは「ユニット強化合成」だ。これは“不要なカードを経験値にしてユニットに与える”というもの。本作では50枚までのカードを所持でき,これを越えて取得したカードは自動的に売却されてしまう。しかし,売却するよりもユニット強化合成で経験値化したほうが,メリットが大きいのだ。低レベルのユニットであれば,数枚のカードを合成するだけで一気に数レベルアップさせられる。
相性があるということは,「近」「中」「遠」それぞれの属性のユニット3体をまんべんなく強化していけば,どんな場面にも対応できるだろう。
では,手元に同じ属性のユニットがあった場合,どのユニットを育てればいいのだろうか?
もちろん,こだわりがあればプレイヤーが好きなユニットを育てれば良いのだが,そもそも欲しいユニットがまだ手に入っていない,とりあえず強いユニットを育てたいというプレイヤーもいるだろう。そこで,簡単な目安となるポイントを紹介しておこう。
基本的には,戦闘力の数値が高いほど強いユニットだと判断すればいい。また,カード左上の星マークはカードのレアリティを表すもので,星の数が多いほどレアということになる。右上のコスト値はカードをデッキに組み込むときに加算される数値で,合計が最大値を超える組み合わせにはできない(現状はコストが低いカードが多いので,気にすることは少ないだろう)。こうしたレアリティやコストが高いユニットは,総じてHP/攻撃力が高くなっている。
もう一つの目安が「機動(力)」で,これは戦闘での行動順に影響する値だ。行動順が早くなるということは,同じ実力であれば先に相手を破壊できる可能性が高いわけで必然的に有利になる。しかも,HPや攻撃力はレベルアップで上昇する一方,本作では機動力が変化しないため,行動順を意識するのであれば,しっかりと見ておきたい数値といえる。
もちろん,戦闘では仲間の手助けも重要だ。本作の戦闘では,所属しているチームの仲間から最大で2部隊を借りることができる。GP(本作のゲーム内マネー)を消費してNPCにも救援を求められるが,基本的にプレイヤー部隊のほうが強力だ。単独での出撃も可能だが,敵の数が少ないときはともかく,どんな場合でも1ユニットに攻撃が集中するのは危険。攻撃を分散させるためにも,仲間の部隊を借りたいところだ。
なお,借りるといっても何か交渉が必要なわけではなく,同じチームのプレイヤーがリーダー機として登録しているユニットが,戦闘開始時にリストで表示されるので,その中から自由に選択すればいい。この際に敵の属性を考慮して選択するといいだろう。ただし,同じプレイヤーの部隊は,一度借りるとしばらく使えなくなるので注意したい。
どうしても必要な属性をもったユニットがいなければ,“ひとこと掲示板”を使ってチームメンバーに,「○属性のユニットをリーダーにしてくれないかな」とお願いしてみるといいかもしれない。
- 関連タイトル:
SDガンダムオペレーションズ
- この記事のURL:
キーワード
(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ・MBS